こんな母親ばかりじゃない。事例が極端。ここまでしないと異常じゃないの?皆ここまで行かなくても苦しんでるよ。むしろここまで行ければ却ってマシじゃないの?
壊れられるなら壊れたいよ。ここに出てくる母親みたく出来ればどんなに楽か。
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育てられない母親たち (祥伝社新書) 新書 – 2020/1/31
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2018年度、児童相談所への児童虐待の相談件数は15万9850件にのぼり、
前年度から2万6072件増加して、過去最多を更新した(厚生労働省)。
ニュースで虐待死事件が報じられるたびに、人々は親の鬼畜ぶりに怒り、
児童相談所や教育委員会、学校の手落ちを批判する。
しかし私たちは、児童虐待に4種類あることすら知らない(本書16ページを参照)。
なぜ「虐待」や「育児困難」は増えるのか。どうすれば子どもたちを救えるのか。
■「完璧なママ」を演じようとして「虐待ママ」に
■特別養子に出したのは「たぶん、客の子」
■子供とローンだけが残ったシングルマザー
■「この子と一緒に死ぬ」が口癖の女性
■DV連鎖
■毒親の支配――母は覚醒剤の密売人
■児童相談所と「親子再統合」への道のり
市井の人々のドラマを描きつづける著者が、リアルな事案24例を多面的に掘り下げ、
社会病理の構造を浮き彫りにする。
前年度から2万6072件増加して、過去最多を更新した(厚生労働省)。
ニュースで虐待死事件が報じられるたびに、人々は親の鬼畜ぶりに怒り、
児童相談所や教育委員会、学校の手落ちを批判する。
しかし私たちは、児童虐待に4種類あることすら知らない(本書16ページを参照)。
なぜ「虐待」や「育児困難」は増えるのか。どうすれば子どもたちを救えるのか。
■「完璧なママ」を演じようとして「虐待ママ」に
■特別養子に出したのは「たぶん、客の子」
■子供とローンだけが残ったシングルマザー
■「この子と一緒に死ぬ」が口癖の女性
■DV連鎖
■毒親の支配――母は覚醒剤の密売人
■児童相談所と「親子再統合」への道のり
市井の人々のドラマを描きつづける著者が、リアルな事案24例を多面的に掘り下げ、
社会病理の構造を浮き彫りにする。
- 本の長さ312ページ
- 言語日本語
- 出版社祥伝社
- 発売日2020/1/31
- 寸法10.6 x 1.5 x 17.3 cm
- ISBN-104396115962
- ISBN-13978-4396115968
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
ニュースで虐待死事件が報じられるたびに、人々は親の鬼畜ぶりに怒り、児童相談所や教育委員会、学校の手落ちを批判する。しかし私たちは、児童虐待に4種類あることすら知らない。なぜ「虐待」や「育児困難」は増えるのか。どうすれば子どもたちを救えるのか。市井の人々のドラマを描きつづける著者が、リアルな事案24例を多面的に掘り下げ、社会病理の構造を浮き彫りにする。
著者について
ノンフィクション作家、小説家。1977年東京都生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。
国内外の貧困、災害、事件などをテーマに取材・執筆活動を行なう。
作品はルポ、小説のほか、児童書、エッセイ、漫画原作など多岐にわたる。
著書に『「鬼畜」の家』(新潮社)、『虐待された少年はなぜ、事件を起こしたのか』(平凡社)などがある。
国内外の貧困、災害、事件などをテーマに取材・執筆活動を行なう。
作品はルポ、小説のほか、児童書、エッセイ、漫画原作など多岐にわたる。
著書に『「鬼畜」の家』(新潮社)、『虐待された少年はなぜ、事件を起こしたのか』(平凡社)などがある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
石井/光太
ノンフィクション作家、小説家。1977年東京都生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。国内外の貧困、災害、事件などをテーマに取材・執筆活動を行なう。作品はルポ、小説のほか、児童書、エッセイ、漫画原作など多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
ノンフィクション作家、小説家。1977年東京都生まれ。日本大学芸術学部文芸学科卒業。国内外の貧困、災害、事件などをテーマに取材・執筆活動を行なう。作品はルポ、小説のほか、児童書、エッセイ、漫画原作など多岐にわたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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著者について
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.3
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2020年3月12日に日本でレビュー済み
まず書籍体裁は、活字主体のモノクロ刷り300頁程ある、新書版ノンフィクション小説と言え、書名通りの現実に直面した女性達に取材し、その衝撃的な内容を著者が心に響く記述に整えた物と言えます。
その概要は、名目上はビジネス情報サイトとなっているものの、実際はエンタメ性の強い記事が主体となっている、講談社運営の【現代ビジネス】WEBサイトから、同名の連載記事を再構成&書籍化した物となっています。
実際に読んでみた印象としては、確かに「子供を愛せなくなった理由」を徹底的に掘り下げており、書名に相違無い内容となっていますが、そこは原因を追究するのみで、事実を客観的に伝える事に殆どの頁を割き、社会構造等の問題点追求は、各章最後の1行のみと言う感じです。
しかも、上述エンタメ性への配慮が強く、色々な意味で非力な女性達が、多様な暴力で虐げられる様を克明に綴り、概ね男性読者の気を引く狙いが節々に感じられます。
加えて、結末も書名通りの悲壮な未来しか待ち構えておらず、女性読者を中心に「胸糞悪い」と言う感想が残り易い作風です。
勿論、他にも病気や貧困と言う要因もしっかり取り上げてはいますが、いずれも救いの要素が無い点には変わりは無く、本書を読んで生まれる感情は「負」に尽きると言えます。
ただ、WEB連載時みたいに「全然関係の無いイメージ画像」等は挟まれず、淡々と事実のみを綴っているので、嫌らしさはあまり感じず、社会風刺要素に関しても過剰な誇張はされていません。
従って、現代社会の「下層」部を知ると言う観点であれば、実りのあるノンフィクション小説とは感じられます。
総じて、書名通りの状況に至った女性達の辛い実情は赤裸々に綴られ、一定の情報量がある点は評価出来ます。
一方で、上述連載元の意向が強く働いたか、読者の気を引く為に過激で目新しい要素を、意図して拾って来ている感が否めず、中にはちょっと無理して、 某刑事法 成立に関わった事件と繋げられている案件もあったりで、読者にとっての有益性が淡いと感じましたので、及第点評価は少し厳しいです。
その概要は、名目上はビジネス情報サイトとなっているものの、実際はエンタメ性の強い記事が主体となっている、講談社運営の【現代ビジネス】WEBサイトから、同名の連載記事を再構成&書籍化した物となっています。
実際に読んでみた印象としては、確かに「子供を愛せなくなった理由」を徹底的に掘り下げており、書名に相違無い内容となっていますが、そこは原因を追究するのみで、事実を客観的に伝える事に殆どの頁を割き、社会構造等の問題点追求は、各章最後の1行のみと言う感じです。
しかも、上述エンタメ性への配慮が強く、色々な意味で非力な女性達が、多様な暴力で虐げられる様を克明に綴り、概ね男性読者の気を引く狙いが節々に感じられます。
加えて、結末も書名通りの悲壮な未来しか待ち構えておらず、女性読者を中心に「胸糞悪い」と言う感想が残り易い作風です。
勿論、他にも病気や貧困と言う要因もしっかり取り上げてはいますが、いずれも救いの要素が無い点には変わりは無く、本書を読んで生まれる感情は「負」に尽きると言えます。
ただ、WEB連載時みたいに「全然関係の無いイメージ画像」等は挟まれず、淡々と事実のみを綴っているので、嫌らしさはあまり感じず、社会風刺要素に関しても過剰な誇張はされていません。
従って、現代社会の「下層」部を知ると言う観点であれば、実りのあるノンフィクション小説とは感じられます。
総じて、書名通りの状況に至った女性達の辛い実情は赤裸々に綴られ、一定の情報量がある点は評価出来ます。
一方で、上述連載元の意向が強く働いたか、読者の気を引く為に過激で目新しい要素を、意図して拾って来ている感が否めず、中にはちょっと無理して、 某刑事法 成立に関わった事件と繋げられている案件もあったりで、読者にとっての有益性が淡いと感じましたので、及第点評価は少し厳しいです。
2022年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
辛い運命を背負って生まれてくる子供達が想像以上にたくさんいて、その事実をできるだけ知るべきなんだと思う。
そういう家庭と関わりたくない、という人もいると思うけど、自分の子供の同級生に虐待を受けてそうな子、困窮しているけど他人に知られないようにしている家庭の子などいたとして、見てみぬふりせずに通報する勇気はせめて持っていたい。
育てられない母親達には、それぞれ事情があったと思うが、虐待の連鎖を繰り返さずにシングルでもなんとか育てていこうとする女性が増えてほしいと願うばかりです。
大抵のことは、お金があればなんとかなる。まずは、お金をためられるかどうか。
そして、そのお金を奪っていくような男性と付き合わずにいられるかどうか。
自分も機能不全家庭で育っているので、人恋しさからたいして好きでもない男性と付き合ってしまう女性の気持ち、わからなくもない。子供を家に置き去りにしても男性と一緒にいたいと思ってしまう気持ちも。
だけどやっぱり、産んだ以上は責任持って育ててほしい。
どんな子供でも、自分で未来をよりよく変えるチャンスが与えられるように。
減ることが願うばかりで、解決の糸口が難しいもんだいです。
そういう家庭と関わりたくない、という人もいると思うけど、自分の子供の同級生に虐待を受けてそうな子、困窮しているけど他人に知られないようにしている家庭の子などいたとして、見てみぬふりせずに通報する勇気はせめて持っていたい。
育てられない母親達には、それぞれ事情があったと思うが、虐待の連鎖を繰り返さずにシングルでもなんとか育てていこうとする女性が増えてほしいと願うばかりです。
大抵のことは、お金があればなんとかなる。まずは、お金をためられるかどうか。
そして、そのお金を奪っていくような男性と付き合わずにいられるかどうか。
自分も機能不全家庭で育っているので、人恋しさからたいして好きでもない男性と付き合ってしまう女性の気持ち、わからなくもない。子供を家に置き去りにしても男性と一緒にいたいと思ってしまう気持ちも。
だけどやっぱり、産んだ以上は責任持って育ててほしい。
どんな子供でも、自分で未来をよりよく変えるチャンスが与えられるように。
減ることが願うばかりで、解決の糸口が難しいもんだいです。
2022年5月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読むのが辛い事例が続きます。
でも、これが事実なんだなと思います。
子育て以前に必要な常識が欠けていたり、さまざまな障害から頑張ってもどうしてもできないという人も多くいることがわかりました。
妊娠することでまわりから受容されるので何度も繰り返す事例が特につらかったです。
わたしにも幼い子供が二人おり、日々手探りです。幼稚園に行きたくないと言われたり、小学校のクラスで酷いことを言われた。など、突然何がベストかわからない選択を迫られて困惑することがたくさんあります。
受け止めきれない人も多くいる。ということがわかりました。
でも、これが事実なんだなと思います。
子育て以前に必要な常識が欠けていたり、さまざまな障害から頑張ってもどうしてもできないという人も多くいることがわかりました。
妊娠することでまわりから受容されるので何度も繰り返す事例が特につらかったです。
わたしにも幼い子供が二人おり、日々手探りです。幼稚園に行きたくないと言われたり、小学校のクラスで酷いことを言われた。など、突然何がベストかわからない選択を迫られて困惑することがたくさんあります。
受け止めきれない人も多くいる。ということがわかりました。
2020年9月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
多数の事例が載せられていて、客観的でありつつも虐待する母や子育てができない母の心情が分かり、その解決の糸口を指し示している名著!