前回もそうだったので知っておくべきだったが溝口氏の本は脊髄反社、いや反射で買ってしまうので開いてみて「あ、また対談だ」とガッカリしました。
しかも二人とも相当業界に詳しいので、どちらが聞き役になるでもなくお互いが知っている事をツラツラと喋るだけなので抑揚もなく、読み物としては結構つらい。
もう執筆はしないのだろうか。
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職業としてのヤクザ (小学館新書 み 5-3) 新書 – 2021/4/1
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働かずして年収10億円!
「なんでヤクザやってんの?どうやって生活してんの?なんで夜なのにサングラスかけてんの?なんで親父とか兄貴とか呼ぶの?」ーー話題の映画『ヤクザと家族』で綾野剛演じるヤクザの恋人役だった尾野真千子は、劇中でこんな疑問をそのヤクザにぶつける。ヤクザはどうやって生活しているのか……ヤクザが絡んだ抗争や事件について書かれた本はあっても、その素朴な疑問に応えた本はない。そこで本書では、暴力団取材のプロである2人が、「どうやって稼いでいるのか」に始まり、「なぜ暴力団に需要があるのか」「組長まで出世する条件はなにか」「ヤクザに定年はあるのか」といった疑問に応えながら、ヤクザビジネスの全容を解説していく。そのなかで紹介される「シノギは負のサービス産業」「抗争は暴力団の必要経費」「喧嘩をすると金が湧き出す」といったヤクザの格言を理解すると、経済の表と裏がすべて理解できるようになるだろう。
【編集担当からのおすすめ情報】
2大ヤクザライターによる共著として話題となった『教養としてのヤクザ』に次ぐ第二弾となる本書は、ビジネス的な観点からヤクザ社会を解説していきます。「働かないで稼ぐ」という価値観を理想とするヤクザの存在を理解することは、労働と対価という資本主義社会の本質について考えるきっかけとなるかもしれません。
「なんでヤクザやってんの?どうやって生活してんの?なんで夜なのにサングラスかけてんの?なんで親父とか兄貴とか呼ぶの?」ーー話題の映画『ヤクザと家族』で綾野剛演じるヤクザの恋人役だった尾野真千子は、劇中でこんな疑問をそのヤクザにぶつける。ヤクザはどうやって生活しているのか……ヤクザが絡んだ抗争や事件について書かれた本はあっても、その素朴な疑問に応えた本はない。そこで本書では、暴力団取材のプロである2人が、「どうやって稼いでいるのか」に始まり、「なぜ暴力団に需要があるのか」「組長まで出世する条件はなにか」「ヤクザに定年はあるのか」といった疑問に応えながら、ヤクザビジネスの全容を解説していく。そのなかで紹介される「シノギは負のサービス産業」「抗争は暴力団の必要経費」「喧嘩をすると金が湧き出す」といったヤクザの格言を理解すると、経済の表と裏がすべて理解できるようになるだろう。
【編集担当からのおすすめ情報】
2大ヤクザライターによる共著として話題となった『教養としてのヤクザ』に次ぐ第二弾となる本書は、ビジネス的な観点からヤクザ社会を解説していきます。「働かないで稼ぐ」という価値観を理想とするヤクザの存在を理解することは、労働と対価という資本主義社会の本質について考えるきっかけとなるかもしれません。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社小学館
- 発売日2021/4/1
- 寸法10.9 x 0.9 x 17.3 cm
- ISBN-104098253968
- ISBN-13978-4098253968
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登録情報
- 出版社 : 小学館 (2021/4/1)
- 発売日 : 2021/4/1
- 言語 : 日本語
- 新書 : 192ページ
- ISBN-10 : 4098253968
- ISBN-13 : 978-4098253968
- 寸法 : 10.9 x 0.9 x 17.3 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 262,472位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 209位小学館新書
- カスタマーレビュー:
著者について
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1942年、東京生まれ。早稲田大学政経学部卒業後、出版社、広告代理店勤務を経て作家に。2003年には『食肉の帝王―巨富をつかんだ男 浅田満』(講談社)で第25回講談社ノンフィクション賞を受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 山口組 五代目帝国の内なる敵 (ISBN-13:978-4812441763)』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
星5つ中の4
52 件のグローバル評価
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ヤクザをひたすら追い続ける2人による作品です。対談形式ですが非常に読みやすいです。時代の流れと共に変化している現代のヤクザ界に興味がある方にはおすすめです。
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上位レビュー、対象国: 日本
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2021年5月3日に日本でレビュー済み
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ヤクザをひたすら追い続ける2人による作品です。
対談形式ですが非常に読みやすいです。
時代の流れと共に変化している現代のヤクザ界に興味がある方にはおすすめです。
対談形式ですが非常に読みやすいです。
時代の流れと共に変化している現代のヤクザ界に興味がある方にはおすすめです。

ヤクザをひたすら追い続ける2人による作品です。
対談形式ですが非常に読みやすいです。
時代の流れと共に変化している現代のヤクザ界に興味がある方にはおすすめです。
対談形式ですが非常に読みやすいです。
時代の流れと共に変化している現代のヤクザ界に興味がある方にはおすすめです。
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ベスト500レビュアー
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タイトルの通り、ヤクザについて、職業という観点からかなり深く考察している。
200ページもない本だが、半端なく面白い。
ちなみに著者の溝口氏と鈴木氏は暴力団取材の専門家で、文章もかなり説得力がある。
まず、暴力団は営利企業とよく似ていると感じた。
営利企業は何らかのサービスを提供し、ユーザーから対価をもらうというビジネスモデルである。暴力団はこれの闇バージョンで、薬物やみかじめ料など負のサービスを提供し、その対価をユーザーから貰っている。
たとえば暴力団が地上げ屋として居住し他の住民を追い出したり、飲食店からみかじめ料をとったりするのも、それなりの需要があるからである。
ほかにも組員同士の出世争いもあれば、血のバランスシートの概念、殺し合った命の蓄積量が企業価値(本書では時価総額と表現している)であることなども、本書では丁寧に解説されている。
提供するサービスの内容が反社会的であることを除き、いろいろな点で営利企業と似ていると思う。
また、持ちこまれるトラブルを解決する点では、政治家の仕事とも似ている。
政治家は権力を、暴力団は暴力を背景にしている点は違うが。
ある意味では政治家と暴力団は競合しており、暴力団対策法など一連の法規制は、政治家による競合サービスの排除だと言えるのかもしれない。
私自身は完全に体制側の人間で、薬物犯罪者は全員即死刑にすべきだと思うし、暴力団のような輩は全て殲滅すべきだと考えている。
そんな私のような人間にとっても本書はいろんな意味で勉強になったし、とても面白かった。おすすめです。
200ページもない本だが、半端なく面白い。
ちなみに著者の溝口氏と鈴木氏は暴力団取材の専門家で、文章もかなり説得力がある。
まず、暴力団は営利企業とよく似ていると感じた。
営利企業は何らかのサービスを提供し、ユーザーから対価をもらうというビジネスモデルである。暴力団はこれの闇バージョンで、薬物やみかじめ料など負のサービスを提供し、その対価をユーザーから貰っている。
たとえば暴力団が地上げ屋として居住し他の住民を追い出したり、飲食店からみかじめ料をとったりするのも、それなりの需要があるからである。
ほかにも組員同士の出世争いもあれば、血のバランスシートの概念、殺し合った命の蓄積量が企業価値(本書では時価総額と表現している)であることなども、本書では丁寧に解説されている。
提供するサービスの内容が反社会的であることを除き、いろいろな点で営利企業と似ていると思う。
また、持ちこまれるトラブルを解決する点では、政治家の仕事とも似ている。
政治家は権力を、暴力団は暴力を背景にしている点は違うが。
ある意味では政治家と暴力団は競合しており、暴力団対策法など一連の法規制は、政治家による競合サービスの排除だと言えるのかもしれない。
私自身は完全に体制側の人間で、薬物犯罪者は全員即死刑にすべきだと思うし、暴力団のような輩は全て殲滅すべきだと考えている。
そんな私のような人間にとっても本書はいろんな意味で勉強になったし、とても面白かった。おすすめです。