本書は、ただの試験対策本ではないと感じる。「試験対策」はもちろんのこと、“どのような技術者として活躍するべきか”について考えるヒントをくれる。
以下、特に印象に残った点。
1.超効率学習のツボ
過去問の整理方法と作成すべき技術ノートの範囲
技術ノートを作成の地道な作成と頭への刷り込みが合格への近道
超効率学習法の具体的な方法およびアプリ等の紹介
※特に、アプリ等については、読者のことを考え丁寧な解説(ソフトのダウンロード方法、使い方含む)
2.一発合格する文章作成方法および業務経歴票作成のツボ
そもそも試験とは何であり、良い答案の条件とは何か
口頭試験を見据えた業務経歴表の作り方(体験業務分析の必要性)
3.筆記試験答案作成のツボ
記述式問題答案作成方法(8つのステップ)
論文作成の実況中継(具体的な作成手順をイメージしやすい)
4.コラム
あっと驚く論文作成方法(発想法)
(本書を6年以上かけて改訂した)著者の想い
自分という、糸の切れた凧のアンカーをどこに打ち込むのか
「はじめに」の全文は公開されている(“商品の説明”のURL参照)。
著者の熱い想いを感じとっていただきたい。
分野を問わず、技術士第二次試験の合格を目指す方へ、是非一読をオススメする。
※2020年3月6日追記
本日合格発表があり、若手技術者ではあるが、一発合格を果たせた(学校卒業後、最短の実務経験。一次試験は入社一年目合格)。
先輩方の指導のおかげでもあるが、基本的にはこの本の内容をそのまま実践したからこそ、合格できたと感じる。
改めて、本書をお勧めする。
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