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聖地巡礼 世界遺産からアニメの舞台まで (中公新書) Kindle版

4.1 5つ星のうち4.1 55個の評価

非日常的な空間である聖地―。観光地として名高い聖地には、信仰心とは無縁の人々が数多く足を運んでいる。さらに近年では、宗教と直接関係のない場も聖地と呼ばれ、関心を集めている。人は何を求めて、そこへ向かうのか?それは、どのような意味を持つのか?サンティアゴ巡礼や四国遍路、B級観光地、パワースポット、アニメの舞台など、多様な事例から21世紀の新たな宗教観や信仰のあり方が見えてくる。

登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B0111TSR58
  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2015/2/25)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2015/2/25
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 3207 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 本の長さ ‏ : ‎ 227ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.1 5つ星のうち4.1 55個の評価

著者について

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岡本亮輔
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上位レビュー、対象国: 日本

2024年2月19日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
聖地巡礼は古くより宗教的な目的で幅広く行われて来た…だが、それは長い歴史を経て姿を変え、昨今では「アニメの聖地」或いはパワースポットへの「巡礼者」も増えている。
本書は、具体的な聖地を取り上げながら「観光化される聖地」に着目し、改めて聖地巡礼とは何かという事を考察しており、簡易な新書ながらもその着眼点の面白さと説得力とに惹き込まれてしまう魅力的な一冊であった。
先ずは、序章「現代の聖地巡礼の背景」に於いて、本文を読み解く上でも鍵となる「聖地巡礼」の根本を紹介し、尚且つ「宗教から離れつつある聖地」についても言及…以下、本論は下記の通り。

第一章「聖なる物を求めて-巡礼者は何を見るのか」
主にキリスト教世界に於ける聖地に着目し、そもそも巡礼の目的となった聖遺物や聖骸布、聖母の出現等を紹介して、如何にして「聖地が作られたのか」を考察。
また、首里城も例に挙げながら、聖地に求められるのは本物かどうかではなく、それを求める人々が如何に受容し、何を体験するかにポイントがあるという鋭い指摘を行っている。

第二章「ゴールからプロセスへ-信仰なき巡礼者は歩き続ける」
かの有名なサンティアゴ・デ・コンポステラを取り上げる。
先ずは、現代では非キリスト教圏の人々が大半を占めるという驚くべき結果を紹介した上で、本来ならば「聖地巡礼」はその聖地(=ゴール)にいく事こそが目的である筈の所、その過程に過ぎない筈の巡礼の道(=プロセス)を目的とする人が多い事を指摘し、本書のポイントでもある「聖地の観光化」を考える。
バス移動は本来の巡礼ではないという考え方があるが、実は本当に信仰者は移動手段を問わず、信仰が無い者こそがプロセス重視に偏るという事を指摘したのは画期的でもあった。

第三章「世界遺産と聖地-選別される宗教文化」
非宗教的な「聖地」に目を向ける為に「世界遺産」の価値基準を詳述。
自然遺産から文化遺産への登録へと転換した富士山、宗教的価値観と近代的価値観が相容れない実例(熊野古道の一部や沖ノ島など)、或いは新たに作られた聖地巡礼(長崎の教会群)などを多彩に紹介しながら「聖地の多角化」を考える。

第四章「作られる聖地-なぜ偽物が本物を生み出すのか」
青森県の「キリストの墓」を紹介…勿論、偽物であり「B級観光地」として冗談混じりに語られる場所ではあるが、思えば上記に述べた「聖遺物」と何の違いがあるのか…?
ここでは、真実かどうかが重要なのではなく、その土地で大切に受け継がれ、現代にも続いているという事こそが「聖地」としての価値がある事を知らしめてくれる。

第五章「私だけの聖地-パワースポットと祈りの多様性」
昨今人気のパワースポットには「再掲示型」「強化型」「発見型」の三種類がある事を紹介しているのは興味深く、また、メディアの大きな力に頼っている所も現代的である。
また、流行故の弊害であろうか、最も大切な「聖地」を無視して、その一角にあるパワースポットだけを訪れて満足する観光客の無神経さがあるかと思えば、こうした観光客を利用して発展する場所もある事も指摘しており、一長一短を冷静に分析している。

終章「現代社会と聖地巡礼」
鷲宮神社を一例に昨今流行の「アニメの聖地」を検証…私はアニメの世界に疎いので全く知らない作品であったが、どうやらヒットしたアニメに因んだ神輿まで用意されているというのだから驚きだ…だが、そもそもこの神社の伝統である千貫神輿は担ぎ手が無くなり、近郊から人員を集める等の手段を使っている事を鑑みると、果たしてどちらが「宗教的」なのかという疑問が浮かんでくる…何故なら、千貫神輿の担ぎ手は流動的だが、アニメを題材にした神輿の担ぎ手は「崇拝者」達に守られているのだから…。

以上、各章毎に紹介したので長くなってしまったが、本書を読めば「聖地巡礼」とは何かが解ると同時に、その変遷、更には私達が「聖地」に何を求めているのかが見えて来る。
本来の意味と観光化との狭間では様々な弊害があるであろうが、是非とも両立して繋いで行って欲しいと思う。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年3月6日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
 いまヨーロッパでは20歳前後の若者の教会出席率は1%に満たないそうである。
日本でも仏教のお坊さんを見るのはお葬式や法事のときくらいで、仏教から
何らかの精神的なご利益を受けていると感じる若者はほぼゼロだと思う。
伝統的な宗教の信者は高齢者ばかりで若者の姿が見あたらない。一方で、
聖地巡礼(観光的巡礼、パワースポット、アニメの聖地巡礼も含めて)には若者が
多く集まっている。こういった背景から、現代の宗教を考察するときに、
聖地巡礼や観光という視点が不可欠となる。
 
 著者は、宗教のなかに観光が入り込み、観光の中に宗教が持ち込まれることで、
両者の区別があいまいになり、奇妙な融合現象があらわれるていることを具体例で
示す。とりあげるのは、

 〇 カトリックの聖母信仰
 〇 スペインのサンチャゴ・デ・コンポステラ巡礼
 〇 世界文化遺産
 〇 フェイク文化、パワースポット、アニメの聖地巡礼など。

例えば、サンチャゴ巡礼では、巡礼者の多くにとって、もはや到達点の
サンチャゴ大聖堂に安置されている聖ヤコブの遺骸を礼拝することなどどうでも
よい。むしろ途中の徒歩による長旅の苦労や旅の過程における人とのふれあいが
巡礼の重要な目的になっている。

 当書はいろんな説を紹介して議論を整理しようと努めるが、見えてくるのは、
近代化のもたらす宗教の混沌と変容である。あるいはそのカオス状態こそが著者の
訴えたかったことかもしれない。

 宗教と観光と言う切り口から離れるが、いま悪の権化のように言われている
イスラム国(ISIL)も同様の見方をすれば、イスラム教の一部をカスタマイズした宗教
で、「奇妙な連帯感」で若者を惹きつけているのではないか。一部の若者にとって
ISILに参画することは一種の"聖地巡礼"になっているのではないか。そんなことを
思いながら読みました。
                                   
9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年2月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
古市憲寿氏がツイッターで紹介していたのを見て購入。

聖地巡礼の話に終始するのではなく、宗教学・社会学・観光学の議論にインパクトを与える一冊。
基本的な話から最新の議論まで、展開とつながりが分かりやすい。

目次は以下の通り。
 序章 現代の聖地巡礼の背景
 1 章 聖なるものを求めて―巡礼者は何を見るのか
 2 章 ゴールからプロセスへ―信仰なき巡礼者は歩み続ける
 3 章 世界遺産と聖地―選別される宗教文化
 4 章 作られる聖地―なぜ偽物が本物を生み出すのか
 5 章 私だけの聖地―パワースポットと祈りの多様性
 終章 現代社会と聖地巡礼

序章、1章あたりで、宗教学、宗教社会学、聖地研究のオーソドックスな話の紹介。
2章以降は、現代の様々な事例について。どれも現地調査をふまえて書かれている。
副題の通り、昔からある有名な聖地から、世界遺産・パワースポット・アニメ聖地まで、多彩な話が取り上げられる。

第2章のスペインのサンティアゴ巡礼は、本書でも言及される映画で少し知っていた。
自分探しや観光のような非宗教的な動機で巡礼をする若い人が増えている。

第4章の青森県新郷村のキリストの墓の事例が面白い。
田舎のB級観光地だと思っていたが、地元の人の土地への愛着や感情が聖地を作り出している。

終章では、アニメ聖地で有名な埼玉県の鷲宮神社が出てくる。
ファンがアニメの舞台として集まる神社。
地域の伝統や宗教の「商品化」という批判がされそうだが、それほど単純ではない。
鷲宮神社に伝わる神輿とオタクがかつぐらき☆すた神輿の対比が面白かった。

全体として話題が豊富で、細かいエピソードがちりばめられている。
社会学・宗教学・観光学・民俗学、さまざまな分野と話が接続。
色々な読み方ができる一冊。
現代や聖地や観光の基本書。
7人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年8月20日に日本でレビュー済み
いい作品ですね。トピックの選択、そしてそのトピックへのアプローチの仕方、対象の選択、どれも新書としては申し分のない仕上がりになっています。伝統的な宗教の変容と宗教的な思いの交錯する場としての巡礼、そこでは宗教的な対象への接近よりも、接近する行為、つまり巡礼という物理的な作業自体に世俗を超えた意味が見出されているというのは重要な論点です。そこでは「新しい巡礼」が生み出され、昔からあった巡礼も再発見されていくというわけです。もっとも巡礼ウオーキングとなるとこれは一種のタイム競争なっちゃうのは御愛嬌です。世間で騒いでいる世界遺産の位置付けもわかりやすく整理されています。追加の事例研究としてはサンディアゴ・デ・コンポステラ巡礼、青森の新郷村のキリストの墓、鷲宮神社とヴァリエーションに富んだケースそれぞれの背景を含めて取り上げられています。
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年12月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
宗教上の一大イベントの聖地巡礼を宗教観の変遷、観光資源という観点でいろいろな事例で紹介されています。
メジャーな聖地だけでなく、奇跡の一本松、今戸神社、天津教の新郷村など、様々な例で理解が進みます。
コロナ禍で旅行や観光が難しくなった今、今後をどう考えるか、何かヒントになりそうな本です。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2020年9月26日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
観光や宗教について詳しい知識がなくても、例が豊富に示されていて、とても理解しやすい
少し論理に違和感がある部分もあったが、最後まで興味深く読むことができた
3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2017年12月20日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
真面目に書かれた、よく分析された本です、国際的な観光地も非常に良く調べ上げてあります。
4人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2015年11月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今では物見遊山の典型のように言われる「観光」ではあるが、その最初の体系的な旅行(ツーリズム)として聖地という宗教上意味づけした地を過程も含めた「巡礼」として来たことについての、知見を語っているのが本著作である。遺産とか聖地といったものの「意味性」を担保することによって、そのことが与える「意味」を明確にし、およそ生産性のない行動であるこの手の旅行に価値付けをしていったその理由を、体系的にまとめている。
その延長線上にアニメなどの聖地巡礼もあるとして取りあげられているが、意味づけの部分では、他の宗教や歴史的という与えられた意味づけではなく、巡礼者自身やその仲間がつけた「自らにとっての意味性」という点で一線を画している。今後、そういった神なき聖地巡礼が増えてゆくのではないかと締めている。
きちんと歴史的な背景を追って聖地巡礼を知りたい人にとっては、適切な書物であると思う。アニメなどの聖地巡礼についての著述部分は、新書ということもあって食い足りない部分があると思うが、連綿と続く観光としての聖地巡礼をきちんと知るには十分ではないかと思う。
8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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