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美しい都市・醜い都市: 現代景観論 (中公新書ラクレ 228) 新書 – 2006/10/10

4.2 5つ星のうち4.2 29個の評価

日本橋上の首都高移設が検討されたり、景観法が制定されるなど、「美しい国」をつくる動きが強まっている。しかし、計画的で新しい街並みが「美」で、雑然として古い街並みが「醜」とは言いきれないであろう。本書は新世代の論客が、秋葉原・渋谷・ソウル・幕張・筑波・上海・ディズニーランド等々を事例とし、さらに平壌への取材旅行から映画・アニメ作品中の未来都市像に至るまで、縦横無尽に「美」とは何かを検証する。写真多数収載。

登録情報

  • 出版社 ‏ : ‎ 中央公論新社 (2006/10/10)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2006/10/10
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • 新書 ‏ : ‎ 270ページ
  • ISBN-10 ‏ : ‎ 4121502280
  • ISBN-13 ‏ : ‎ 978-4121502285
  • カスタマーレビュー:
    4.2 5つ星のうち4.2 29個の評価

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五十嵐 太郎
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上位レビュー、対象国: 日本

2015年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2006年の10月発行なので、まもなく9年になる。
国立競技場問題など、5年後のオリンピック関連の施設について、考える際の参考にと買い求めた。
建築は、技術的にも経営的にも古い業界である。大きいものが良いとされ、政治とも不可分だ。そこに「景観」として美しいかどうかという視点で切り込むことは、新しい評価のように見えて、実は現状を追認するだけのことではないだろうか、
そういう、きわめて大きな問題提起がなされている。

第一部「二十一世紀の景観論」の1~6章では、「景観法」「美しい国」、そして「日本橋の高速道路の移設」など、行政の取り組む「建築の美しさ」「景観の整備」なるものが、きわめて恣意的であることを看破している。再開発やいわゆる「修景」で、消えてしまう歴史的な事実というものもあるのだ。
第二部「計画とユートピア」の7~12章では、香港・上海・深セン(漢字出ず:土ヘンに川)など、当時建築のピークだった中国や、幕張、さらに押井守のアニメに描かれた「未来都市」を例に、「都市計画」と利己的な建築との関係を問いなおす。筆者は平壌の風景に「抗いがたい魅力」も見出している。

章によって文体やテーマとするところも違うので、一定の結論を求める向きには不満だろうが、建築にはこういう様々な視点への配慮が必要であり、また結果よりプロセスのほうが注目されるべきだろう。建築は、できてしまった時が、終わりであり、また始まりなのだ。
「その後」を知っている今だからこそ、読んで新鮮な都市景観論が詰まっている。
6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2022年7月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ところどころ面白い本でした。幕張ベイタウン設計時のデザインに関する手続きが興味深かったです。
2009年1月25日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私は“美”とは何か?と言う問いに興味を惹かれた。
景観は、常日頃から私達の目に映っているものだが、いざ評価するとなると、あまりにも曖昧な価値基準を基に判断してしまうものである。著者はその具体的な例として日本橋付近の再開発を挙げる。“歴史的な景観”を蘇らせるために、多額の税金(5000億円あまり)を掛けて首都高を地下へ潜らすと言うが、そもそも“歴史的な”とはなにか。現在の日本橋は明治時代に掛けられた洋風の橋であり、江戸時代のものは現存しない。さらに、周辺では幾つもの高層ビルを建てる計画だそうだ。一体何を復元しようとしているのか。
公から“美”の押し売りをされていないか。自分はどのような景観を美しいと感じるか、もう一度感じなおしてみようと思った。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2014年9月28日に日本でレビュー済み
雑誌の投稿を一冊にまとめた本なので、タイトル通りのまとまった内容ではありません。また政府の政策に踏み込んだ内容が多いのですが、リベラル思考が強いのが気になります。12章「過防備都市・再論」ではセキュリティ対策より景気や外交対策が必要と述べられていますが、その具体策はなく無責任です。

とはいえ前半部分には興味深い記述が多数ありました。日本橋の上の首都高の移設を題材とした「美しい都市」論争は日本橋は美しい、首都高は醜い、という固定観念に対して著者が疑義を挟む形です。著者は東京の光景が「ブレードランナー」、「エヴァンゲリオン」などの映像作品で肯定的に扱われていることや、美しいとされるパリやロンドンがテーマパーク化し、都市美としては死んでいることを指摘しています。確かに法律によって建て替えも広告もできず過去の建築が固定化された街は、観光地としては有効でも生活の場としての機能は失われていると言えます。

私個人の意見としても阪神高速を貫くゲートタワービルやジャンクションを覆う目黒天空庭園は素朴な憧れを抱くとともに、パリは「世界名作劇場」的無菌空間を連想します。

オリンピックに向けて東京は整備されるでしょうが、日本美はいいとしても単なる無個性で懐古趣味な空間を作るのだけはやめてほしいものです。
2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年11月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本来極めて主観的で個人的な概念であるはずの「美しさ」を、行政が規定する恐ろしさと、その議論の延長線上にある、全体主義的な統一感の気持ち悪さは、著者が『過防備都市』などでも繰り返し批判してきたテーマである。

日本橋上の首都高速移設などに代表される行政主導の「美しい景観」論が、一方的に情緒的・説明的な美しさを擁護し、緻密で合理的に構築された「テクノスケープ」の美を置き去りにしていると問題提起する。またそれは「美しさ」形を変えた「ハコモノ行政」ではないかとの、政治的意図を読み取る。

いろんなノイズを含めて議論の多様性を維持することを、著者は一貫して主張しており、行政が独断的に進める「美しい景観」の一つのゴールは、保守派があれほど敵視している北朝鮮・平壌のランドスケープがあるという皮肉な指摘には説得力がある。
10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年11月26日に日本でレビュー済み
これは、おもしろい。なるほど、専門家は、こう見るのか。ということがわかる。なにげなく、あまり何も感ぜずに見ていた景色を見ることが楽しくなる。
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2006年11月12日に日本でレビュー済み
「美を自明のものとせず、それぞれがどのような価値観をもっているかを再認識するという自己批判が必要」「国に強制されるような美は、制服のようなものだ」とする筆者の主張は明快。平壌での現地の印象も交えて語られる「強制された美」の行き着くところへの懸念もわかりやすい…。ジャーナリスティックな問題提起として刺激に満ちている。

だが、高名な学識者の関与する景観関係団体のホームページでの説明不足を批判し「せめて400字以上の論理的な説明文は必要」「大学院生の思考のレベルをクリアすべき」などと痛罵した直後に、地方都市の景観を一方的に笑ってみせたり、イラクの友好記念碑を理由らしい理由も書かず「ひどく醜い」と切って捨てるのは、さすがにいただけない。

また、攻撃の対象となった「景観法」にも、国による美の強制にあたる条文はみあたらず、日本橋付近の高架道路の地下化をあたかも政府の決定事項のように記述したくだりもあるが、そのような事実はない。

複数のメディアに断片的に書かれた文章を再録した本書の構成に起因する部分もあろうが、十分なチェックを怠った編集者の責任もあるのではないか。
57人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2008年6月3日に日本でレビュー済み
建築や景観はカラー写真をみないとわかりにくいが,冒頭に 4 ページにわたってそれがあるのは,新書としては気がきいている.本をよみすすむまで,そのかぎられた写真のなかに北朝鮮のピョンヤンの写真が数枚ある意味がわからなかった.

いろいろな話題がとりあげられているが,そのなかでも著者が力説しているのは日本橋をふさいでいる首都高を地下に移設するカネがあるなら,もっと有益なことがたくさんできるということである.この首都高移設に代表される「景観論」の極致として,整然としていて美しいピョンヤンの景観があるという.著者が最後に書いているのは,こういう「景観論」のいきつく果ては「何ごとも起こらない,変化なき永遠の定常状態.それは歴史の終わりかもしれない」ということばである.

逆説的な書き方だが,著者が生き生きとした都市をもとめていることがつたわってくる.
1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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