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[ドストエフスキー]の罪と罰 1 (光文社古典新訳文庫)
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罪と罰 1 (光文社古典新訳文庫) Kindle版

5つ星のうち 4.1 24件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

貧困・孤独・狂気の渦巻く大都会のかたすみに、「理想的な」殺人をたくらむ青年が住んでいた。酔いどれ役人との出会い、母からの重い手紙、馬が殺される悪夢。ディテールが、運命となって彼に押し寄せる!歩いて七百三十歩のアパートに住む金貸しの老女を、主人公ラスコーリニコフはなぜ殺さねばならないのか。日本をはじめ世界の文学に決定的な影響を与えたドストエフスキーの代表作のひとつ、ついに新訳刊行。

内容(「BOOK」データベースより)

ドストエフスキーの代表作のひとつ。日本をはじめ、世界の文学に決定的な影響を与えた犯罪小説の雄。歩いて七百三十歩のアパートに住む金貸しの老女を、主人公ラスコーリニコフはなぜ殺さねばならないのか。ひとつの命とひきかえに、何千もの命を救えるから。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 752 KB
  • 紙の本の長さ: 238 ページ
  • 出版社: 光文社 (2008/10/20)
  • 販売: 株式会社 光文社
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B00H6XBEK4
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1 24件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫 Amazonで購入
よく名前を耳にするので気になって購入しました。
文庫サイズの為か、一ページに改行なく続いていく事が多く、読みにくかったです。
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投稿者 100名山 VINE メンバー 投稿日 2010/8/6
形式: 文庫
亀山版「カラマーゾフの兄弟」を読み、安岡版「貧しき人々」を読み、今回本書を読みました。
誰が訳したかなどという議論は置き、面白さを堪能できました。
てんこ盛りの小説です。嘗て檀が長編は長すぎたら前と後をちょん切ればよいと言っていましたが、本作は緻密な構成で無駄がありません。
訳者には失礼かも知れないが、老眼が入り始めた私には一頁当たり米川岩波版817文字に対して、亀山光文社版は570文字。
そう、字が大きいのです。
これだけでも選択理由になります。
確信犯として斧を振り下ろして「越えて」いけると考えた23歳の青年が彷徨う青春記です。
矢張根底にはキリスト教がありますが、「カラマーゾフの兄弟」ほど、知る必要なく読了できます。
 
 第三巻を読んでる最中にふと坂口弘の事を考えてしまいました。

二つの家族、二人の犯罪者、友人たちが徹底的に話をてんこ盛りにしてくれます。
亀山氏に教えを請うていた外大を卒業したての青年に「おい、次はいつ出るんだ。」と訊いたところ、「翻訳でバッシングに遭い、学長にもなって忙しくなったので、もう出版しない。」て言ってましたよ。と聞いたが、実は今年の9月に「悪霊」が順次出版されるらしい。
実に楽しみです。
ドストエフスキーだ
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投稿者 お気に召すまま トップ500レビュアー 投稿日 2008/10/11
形式: 文庫 Amazonで購入
賭博で一文無しになった44歳のドストエフスキーが、乾坤一擲の思いで書いた傑作。選ばれた者の例外的特権、大いなる善の為に小さな悪は許されるか否かなど、重い思想的テーマを扱うが、心理描写や推理小説のような緊張感が素晴らしい。亀山氏の新訳は、日本語としてとても読みやすい。日本語は関係代名詞をもつ西洋語と違い、複雑な構文を苦手としており、主語・述語、主語・述語と短い文章にバラして並列することによって、先へ先へと文章が流れるからである。たとえば、金貸しの老婆を殺した直後のラスコーリニコフの動揺場面を、既訳と比べてみよう。「けれども一種の放心が、瞑想ともいうべきものが、次第に彼を領しはじめた。そして彼は、ともすれば我を忘れて、というよりはむしろ大事なことを忘れて、瑣末な事にかかずらうというあんばいであった」(中村白葉訳、岩波文庫p135)。「ところが放心というか、瞑想とさえいえるような状態が、次第に彼の心を捉えはじめた。数分の間彼は自分を忘れたようになっていた。いやそれよりも、肝心なことを忘れて、つまらないことにばかりひっかかっていた」(工藤精一郎訳、新潮文庫p139)。「だが、ある種の放心といおうか、ある瞑想にも似た状態が、徐々に彼をとらえはじめた。ときおり、われを忘れたような状態に陥った。というより、大事なことを忘れつまらないことばかりこだわるのだった」(本訳p191)。
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形式: 文庫
翻訳については、他のものと比べてはいないが、良好だと感じた。

極めて悪質なのは、訳者による「読書ノート」である。こんな解説は、まとめて最終巻にでも収録すればいいし、
私は、最終巻まで読んでから、1~3巻の「読書ノート」に取り組んだが、他のドストエフスキー作品のネタバレがてんこ盛りで、まったく翻訳者としての越権行為も甚だしい。
極めて不愉快であった。特に第3巻に収められた他作品のネタバレは、出版社に抗議したレベルである。
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形式: 文庫
ラスコーリニコフより下の年齢(高校・浪人・大学初年かのいずれかの時代)に、始めて「罪と罰」を読み、小説を読んで受ける満足感がそれまでと別のものになった。どの訳かは忘れたが、なにしろ自分がラスコーリニコフになった感じにさせられ、まだ知らなかったサンクトペテルブルグを熱病にうなされながら歩いている感じになった。小説とはこういうものか、と強く感じ、それ以後同じような「快感」を求めながら次々とロシア文学を読みあさった。何度も「罪と罰」には立ち戻った。多くの訳の中では、米川訳が好きで、読んだ回数も最も多いだろう。いずれにしても、最初の「罪と罰」読破を契機にして、ロシア文学への興味は当然として、最初に訪問したい外国が当時のソヴィエト連邦の、シベリアかサンクトペテルブルグ(当時はレーニングラード)になった。そういう意味で、私の小説の読み方の原点を与えてくれた「罪と罰」の亀山訳が出るというので、当然飛びついた。亀山訳は「カラマーゾフの兄弟」で感心したからである。少なくとも1巻を読んだ結果は、それなりの満足を覚えたが、不思議と過去の「罪と罰」を読んだときとは違った感覚だった。いうなら、「罪と罰」が私にとって特別な小説ではなく、普通の意味での面白い、かつ考えさせてくれる小説の仲間入りをはたしたのだ。もう今はラスコーリニコフの年齢をはるかに超えてしまったからかもしれないし、過去は名前でしか知らずにさまよ...続きを読む ›
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