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繁栄――明日を切り拓くための人類10万年史 (ハヤカワ・ノンフィクション文庫) 文庫 – 2013/7/10

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商品の説明

内容紹介

人口爆発、環境汚染、貧困拡大、温暖化……われわれ人類の行く末について、悲観的な予言を目にしない日はない。だが実のところ、いまこそは人類史の最高の時代なのだ。明日を暗くするかに見える問題も、多くは良い方向に向かっている。著者リドレーは、ヒトが大成功を収めた要因は「分業」と「交換」 であるとし、アイディアの交換=共有によってさらなる繁栄が到来すると告げる。比類なき“合理的楽観主義者"宣言の書。

内容(「BOOK」データベースより)

人口爆発、環境汚染、貧困拡大、温暖化…われわれ人類の行く末について、悲観的な予言を目にしない日はない。だが実のところ、いまこそは人類史の最高の時代なのだ。明日を暗くするかに見える問題も、多くは良い方向に向かっている。著者リドレーは、ヒトが大成功を収めた要因が「分業」と「交換」であるとし、アイデアの交換=共有によって、さらなる繁栄が到来すると告げる。比類なき“合理的楽観主義者”宣言の書。

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登録情報

  • 文庫: 624ページ
  • 出版社: 早川書房 (2013/7/10)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4150503885
  • ISBN-13: 978-4150503888
  • 発売日: 2013/7/10
  • 梱包サイズ: 15.8 x 11 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 20件のカスタマーレビュー
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「経済成長はもう限界」「温暖化で未来は悲惨」――。近年、こんな暗い予測がもてはやされる。こうした悲観主義に対し、「合理的な楽観主義者」を自称する著者は異を唱える。人類の生活や環境の改善に限界はない。カギは「交換」だ。

著者は論じる。生殖によって異なる個体の遺伝子が組み合わさると、生物の進化は加速する。同様に、物の交換を通じて知識が融合すると、文化の成長は加速する。血縁者以外との交換は他の動物にはない習性で、人類を繁栄に導いてきた。

知識のすばらしさは無尽蔵であることだ。アイデアや発見、発明が枯渇することなど理論的にもありえないし、それらには無数の組み合わせがある。だからイノベーション(技術革新)には終わりがない。この事実が著者の楽観論を支える。

悲観主義者の2枚の「切り札」はアフリカと気候変動だ。しかし技術革新が明るい見通しをもたらす。ケニアでは総人口の4分の1が2000年以降に携帯電話を購入。農夫は作物が一番の高値で売れる市場を探し出し、暮らしが楽になったという。

かりに国連の予測どおり地球の気温が今世紀中に3℃上昇しても、むしろ環境にはプラスという。温暖な気候や降雨、二酸化炭素の濃度上昇により寒冷・乾燥地帯でも食糧の収穫が増える。新技術と相まって農地は最小限で済むようになる。
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形式: 文庫 Amazonで購入
充実した内容で、価格以上の価値があったと思う。テーマに沿っており、十分な説明がなされていた。
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形式: 文庫 Amazonで購入
ちょっと内容としては古いかなぁ…。
読み物としては楽しいです。2014年に読むと、現実と乖離してしまった部分がありますね。
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形式: 文庫
人類が地球上で最も豊かで繁栄した理由はなんだろうか。ヒトはその進化の過程で、過去の失敗を顧み、そのリカバリーをする方法や言語や道具を開発するなど、様々なアイディアを生みだした。著者は、人類はそのアイディアを「分業」で各自専門的に磨き、それを「交換」=「共有」し続けたことにより成功を収めたと説く。分業により専門的に研鑽された「誰かの」技術を他のすべての人々が使うことができ、それらを生殖させることでさらなるアイディアを生み出すことができるのだ!さらに豊かに!

 しかし今日メディアは様々な世紀末を予想し悲観的な予言を続けている。人類は自らの行き過ぎたテクノロジーで温暖化やバイオハザード、環境破壊などを引き起こし破滅する。昔は空気がおいしく自然にあふれたいい時代だったと。。。だが、今の私たちが人類史上最も豊かで高水準な生活を送っているのだ。死亡率は低く、スーパーには数え切れないほどの食べ物が置かれ、家ではスナックをつまみながらテレビを見ている。さらに格安で自由に様々な都市を行き来することもできる。こんな世の中になるとは昔の人々は考えついただろうか!今の私たちはローマ帝国国王も中国の皇帝もエジプトのファラオも手に入れることができなかった医療、食事、娯楽を簡単に手に入れられるのだ。かつての労働力だった奴隷は解放され、その役は様々なエネルギーに取って代わられている。悲観的に
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形式: 文庫
本書は、いまの日本でますます必要な視点と発想を展開している、
と思うのだが、特別な注目を浴びるほどにはなってないようである。

私は文庫化直後に購入し、積ん読状態であったが、最近評判の
『サピエンス全史』読後に読んだので、よけい印象的であった。
原著は本書が2010年、『サピエンス全史』が2011年の刊行、
『サピエンス全史』はひょっとして本書への批判(全面否定と
いう訳ではないが)だったのではあるまいか。
著者の主張は本書のほうが明快明確でわかりやすい。
両書で共通するのは、山形浩生氏が帯で推薦文を書いていること
ぐらいだが(笑)。
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形式: 文庫
 本書で展開されるのは、アダム・スミスとダーウィンの思想を基軸にした世界経済史である。著者は、交易こそが他の動物には見られない人間の本性であり、交易こそが人類の進歩と繁栄の源泉だと主張する。そして、交易を促す自由市場が、いかに人間の知識や生活を豊かにし、また利己性から道徳性を文化進化させて来たかを説く。内容も興味深く、文章も軽快で読ませる。
 上述したような著者の主張は、良識派の「常識」への批判と表裏をなしている。巷の「常識」を批判する著者の鋭い舌鋒こそが本書の最大の魅力だろう。田舎で自給自足の生活 ―― 都会に疲れた現代人のあこがれ ―― はじつは欺瞞にほかならない! 遺伝子組み換え作物のほうが有機野菜より環境にやさしい! 都市化を進めて高層ビルに住むほうが生態系を守れる! 国内産業を守るために保護貿易を取るのは愚策である! 再生可能エネルギーよりは石油や天然ガスを利用すべき! などなど。
 だから、著者は安易な楽観論を唱えているわけではない。いま世間に蔓延している悲観論に根拠がないことや、良かれと思って行われていることが実は愚策であること。そうした反「常識」を歴史やデータから示すことに一番の重点が置かれている。著者のメッセージは、《正しく合理的な楽観主義者になって、イノベーションを加速させよ、そうすれば、これからも繁栄は続くだろう》というものだ。軽く注意して
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