カベルナリア吉田の最高傑作と言っても良い一冊である。交通アクセスの不便な孤島を取材しての出来事が詳細に書かれ、写真も充実していて、あまり情報の無い孤島について深く知る事が出来、非常に内容の濃い著作となっている。
但しあとがきにあるように、島によってはネガティブな記述も多い。筆者は、島民・旅行者と積極的に濃厚なコミュニケーションを取って取材する。それ故に、島の負の部分も目についてしまい、人間関係に深入りしてトラブルを招きやすいのだろう。そして、何かの肩書を持って取材する訳でもなく、釣りやダイビングやバードウォッチング等の定番のアクティビティもやらない。そのために「浮いた」旅行者になってしまう面もあるのだろう。
ただそれでも、一介の旅行者の立場からこれほど島民と濃厚なコミュニケーションを取って島を取材し、悪い点まで赤裸々に著作に出来る人はなかなか居ない。島の負の部分も包み隠さずに記述し、読者に評価を委ねるスタイルこそ、ありきたりな観光ガイドとは違った、カベルナリア吉田の著作の魅力であろう。
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絶海の孤島 (驚愕の日本が、そこにある) 単行本(ソフトカバー) – 2012/4/28
カベルナリア吉田
(著)
海に浮かぶ小宇宙……島。その中でも、本州「大陸」から遠く離れ、大海にポツンと浮かぶ「絶海の孤島」は、
海に隔てられた分、ひときわ独自の空気感や生活習慣を育んでいる場所が多い。時には「日本」の常識も通用せず、
言葉が通じるのに意思が通じないことも多く、何か「異国の地」に来たと感じることすらある。孤島を旅していると、
いつしか自分が都会で常識と思っていたことの自信が揺らぎ、自分がいかに狭い世界に住んでいるかを思い知らされ、
やがて日本という国の広さ、多様性を実感し、島という閉じた空間の神秘に身震いすら覚える。
本書がピックアップするのは青ヶ島、飛島、舳倉島、鵜来島、見島、悪石島・臥蛇島、硫黄島、南大東島、北大東島、父島・母島。
水平線の向こうに浮かぶ「僕らの知らない、もうひとつの日本」を、島歩きの達人として知られるカベルナリア吉田氏が独自の切り口で紹介していく。
海に隔てられた分、ひときわ独自の空気感や生活習慣を育んでいる場所が多い。時には「日本」の常識も通用せず、
言葉が通じるのに意思が通じないことも多く、何か「異国の地」に来たと感じることすらある。孤島を旅していると、
いつしか自分が都会で常識と思っていたことの自信が揺らぎ、自分がいかに狭い世界に住んでいるかを思い知らされ、
やがて日本という国の広さ、多様性を実感し、島という閉じた空間の神秘に身震いすら覚える。
本書がピックアップするのは青ヶ島、飛島、舳倉島、鵜来島、見島、悪石島・臥蛇島、硫黄島、南大東島、北大東島、父島・母島。
水平線の向こうに浮かぶ「僕らの知らない、もうひとつの日本」を、島歩きの達人として知られるカベルナリア吉田氏が独自の切り口で紹介していく。
- 本の長さ217ページ
- 言語日本語
- 出版社イカロス出版
- 発売日2012/4/28
- 寸法15 x 1.8 x 21.1 cm
- ISBN-104863205880
- ISBN-13978-4863205888
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登録情報
- 出版社 : イカロス出版 (2012/4/28)
- 発売日 : 2012/4/28
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 217ページ
- ISBN-10 : 4863205880
- ISBN-13 : 978-4863205888
- 寸法 : 15 x 1.8 x 21.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 325,173位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 8,452位旅行ガイド
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
星5つ中4.4つ
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19グローバルレーティング
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2023年12月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
2012年7月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
あまり人の行かない秘境が好きで、題名を本屋で見かけ、Amazonで購入しました。
我々本土の者は、島に「癒し」を求めて勝手に憧れますが、孤島にはいろんな事情があり、いろんな人が住んで居るのが、著者の体験から伝わって来ます。
11の島を一冊にまとめているので仕方ないかもしれませんが、島によっては滞在日数も短く表面的な内容で期待はずれな部分もあります。きっと著者も、退屈なだけで期待はずれだったのでしょう。
その辺も、ある意味 正直に書かれていて、秘境を旅した気分にさせてくれます。
我々本土の者は、島に「癒し」を求めて勝手に憧れますが、孤島にはいろんな事情があり、いろんな人が住んで居るのが、著者の体験から伝わって来ます。
11の島を一冊にまとめているので仕方ないかもしれませんが、島によっては滞在日数も短く表面的な内容で期待はずれな部分もあります。きっと著者も、退屈なだけで期待はずれだったのでしょう。
その辺も、ある意味 正直に書かれていて、秘境を旅した気分にさせてくれます。
2013年6月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
とても面白いです。写真も文も、よいです!この人の書いた本がまた購入したいです。
2013年3月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
孤島というと何かロマティックは雰囲気を連想してしまうが、この本は誠に見事にこのような幻想を打ち砕いてしまう。そして一番の特徴は、何といっても著者の対人関係のあり方(コミュニケーション力)の素晴らしさであろう。自分は外部からの人間ということを意識しながら、一方ではこのことを武器に、島人の心に入り込んで行き、島人の心を捉えてしまう。だから、読んでいてよそよそしさがなく、それぞれの孤島の持ち味が存分に描かれている。不便を承知の上で、それでも行ってみたいという雰囲気を醸成させてくれる本。旅することが好きな人はもちろん、コミュニケーション力がなくて困るという方には絶好の指南本ではないかと思う。
2019年4月15日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全く印象にも残らなかった。絶海とつくには?です。
普通の田舎紀行の内容
普通の田舎紀行の内容
2013年3月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この系統の書籍には、かなりマユツバな内容のものが多い。しかしこの書籍は、「本当かな?」と思う部分もあったが、結構楽しめた。
2013年2月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
普通の旅行記と違って、作者が思った事が正直に、書いてあって、読み終えた時に少し疲労感がありました。
良いこと尽くめではなく、ほんとに島の暮らしが伝わって、自分も旅をしたような気分です。
写真がとっても美しくて、内容もとっても身近に感じられました。久しぶりに何処かへ行ったような気分になれます。
こんなにも、知らない島が日本にあるんだと知らされました。
毎日少しづつ楽しみながらよめます。良かった!
良いこと尽くめではなく、ほんとに島の暮らしが伝わって、自分も旅をしたような気分です。
写真がとっても美しくて、内容もとっても身近に感じられました。久しぶりに何処かへ行ったような気分になれます。
こんなにも、知らない島が日本にあるんだと知らされました。
毎日少しづつ楽しみながらよめます。良かった!
