ミノルくんがラノベの主人公っぽくなってる……!
科学考証と設定の細部をきちんと固めて書く人なので謎解き感が面白いです。この巻でその雰囲気がより強くなりました
SAOに比べて爽快感弱め、SF感と謎解き感は強めですがきちんといつもの熱い感じに仕上がっているので十分おすすめできます
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絶対ナル孤独者 (3) ―凝結者 The Trancer― (電撃文庫) 文庫 – 2016/2/10
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『AW』『SAO』の川原礫によって描かれた最後のウェブ小説!
「私は、≪特課≫の人たちが好き。お願い、ミノルさん。みんなを守って」
凶暴なルビーアイ二体を倒すことに成功した≪孤独者(アイソレータ)≫ことミノルは、同じような能力を持つ≪味方≫が集まる厚生労働省安全衛生部特別課――通称《特課》にスカウトされる。
≪特課≫最強の能力者といわれる《屈折者(リフラクター)》小村スウとコンビを組んだミノルは、敵の隠れ家に侵入する作戦に挑む。そこで目撃したのは、最強最悪の敵《液化者(リキダイザー)》の意外な正体で……! 絶体絶命の窮地に陥ったミノルとスウの運命は……!
「私は、≪特課≫の人たちが好き。お願い、ミノルさん。みんなを守って」
凶暴なルビーアイ二体を倒すことに成功した≪孤独者(アイソレータ)≫ことミノルは、同じような能力を持つ≪味方≫が集まる厚生労働省安全衛生部特別課――通称《特課》にスカウトされる。
≪特課≫最強の能力者といわれる《屈折者(リフラクター)》小村スウとコンビを組んだミノルは、敵の隠れ家に侵入する作戦に挑む。そこで目撃したのは、最強最悪の敵《液化者(リキダイザー)》の意外な正体で……! 絶体絶命の窮地に陥ったミノルとスウの運命は……!
- 本の長さ360ページ
- 言語日本語
- 出版社KADOKAWA/アスキー・メディアワークス
- 発売日2016/2/10
- 寸法10.7 x 1.7 x 15.1 cm
- ISBN-104048657488
- ISBN-13978-4048657488
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
凶暴なルビーアイ二体を倒すことに成功した“孤独者”こと空木ミノルは、同じような能力を持つ“味方”が集まる厚生労働省安全衛生部特別課―通称“特課”にスカウトされる。“特課”最強の能力者といわれる“屈折者”小村スウとコンビを組んだミノルは、敵の隠れ家に侵入する作戦に挑む。そこで目撃したのは、最強最悪の敵“液化者”の意外な正体で…!絶体絶命の窮地に陥ったミノルとスウの運命は…!
著者について
第15回電撃小説大賞<大賞>受賞者
絶対ナル孤独者イラストレーター
絶対ナル孤独者イラストレーター
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登録情報
- 出版社 : KADOKAWA/アスキー・メディアワークス (2016/2/10)
- 発売日 : 2016/2/10
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 360ページ
- ISBN-10 : 4048657488
- ISBN-13 : 978-4048657488
- 寸法 : 10.7 x 1.7 x 15.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 621,241位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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『アクセル・ワールド』で第15回電撃小説大賞「大賞」受賞(「BOOK著者紹介情報」より:本データは『 アクセル・ワールド〈2〉紅の暴風姫 (ISBN-13: 978-4048678438 )』が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
星5つ中の4.2
16 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2016年3月15日に日本でレビュー済み
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3人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2016年2月18日に日本でレビュー済み
川原礫のファンでないと厳しいかもしれないので星は4つが限界でした。
たぶん5巻ぐらいのまとめ読みでスッキリするつくりであろうと期待します。
SAOやAWとは違う川原礫の作品を読んでみたいという気持ちがないと3巻までたどり着けない。
悪役の描写に重心があった既刊の流れで空木ミノルに感情移入するのは難しく
さらにミノルハーレムが成立しえないことも読者は知っている。
ミノルの選択と能力の秘密解明以外読者もミノルに無関心の透明な視線を送るしかない。
悪役とヒロインの葛藤をうけてミノルが成長してしまうとアイソレータで無くなる。
積み上げたものが定期的にぶち壊されるたびに殻が厚くなっていくのが続刊の条件とも思える。
普通は放り出すもんですが…そこは川原礫、要素で惹きつける。
ヒロインの魅力で読ませる力を発動させれば、読者こそチョロイン(泣)
4巻で大転換するかもの期待を持たせます。
冒頭から59頁までが -The Retriever-
閑話にあたる部分ですが4巻以降に続いていくことが示唆されていることから
「今」の作者による決意表明と受け取ってよさそうです。
62頁から始まる-The Trancer- 既刊の延長にある世界観で物語が進められるため
違和感を感じながら読み続けると疲れを感じます。私は128頁のシメジのイラストで我に返り中断。
3日後に62頁から読み直しました。断言しますがフラッシュバックしたり嫌悪感があったわけではありません。
作品としての違和感が読み続ける苦痛となっただけですから、読み直しを始めれば最後までイッキでした。
絶ナルの方向転換というよりは「今」の作者ならこうなるのが自然なのでしょう。
新刊にお付き合いするのはこういった楽しみがあるゆえ止められません。
巻末にはSAO17巻2016年4月とAW20巻2016年夏のW予告。
今は人気はアチラ お金もアチラでしょうが、
川原礫バージョンアップには必須の作品ということで4巻をお待ち申し上げます。
たぶん5巻ぐらいのまとめ読みでスッキリするつくりであろうと期待します。
SAOやAWとは違う川原礫の作品を読んでみたいという気持ちがないと3巻までたどり着けない。
悪役の描写に重心があった既刊の流れで空木ミノルに感情移入するのは難しく
さらにミノルハーレムが成立しえないことも読者は知っている。
ミノルの選択と能力の秘密解明以外読者もミノルに無関心の透明な視線を送るしかない。
悪役とヒロインの葛藤をうけてミノルが成長してしまうとアイソレータで無くなる。
積み上げたものが定期的にぶち壊されるたびに殻が厚くなっていくのが続刊の条件とも思える。
普通は放り出すもんですが…そこは川原礫、要素で惹きつける。
ヒロインの魅力で読ませる力を発動させれば、読者こそチョロイン(泣)
4巻で大転換するかもの期待を持たせます。
冒頭から59頁までが -The Retriever-
閑話にあたる部分ですが4巻以降に続いていくことが示唆されていることから
「今」の作者による決意表明と受け取ってよさそうです。
62頁から始まる-The Trancer- 既刊の延長にある世界観で物語が進められるため
違和感を感じながら読み続けると疲れを感じます。私は128頁のシメジのイラストで我に返り中断。
3日後に62頁から読み直しました。断言しますがフラッシュバックしたり嫌悪感があったわけではありません。
作品としての違和感が読み続ける苦痛となっただけですから、読み直しを始めれば最後までイッキでした。
絶ナルの方向転換というよりは「今」の作者ならこうなるのが自然なのでしょう。
新刊にお付き合いするのはこういった楽しみがあるゆえ止められません。
巻末にはSAO17巻2016年4月とAW20巻2016年夏のW予告。
今は人気はアチラ お金もアチラでしょうが、
川原礫バージョンアップには必須の作品ということで4巻をお待ち申し上げます。
2020年8月23日に日本でレビュー済み
本巻は短編であるインタールード(Interlude;間奏)I『-回収者 The Retriever-』と本編第三章『-凝結者 The Trancer-』で構成されているため、分けてレビューする。
インタールード(Interlude;間奏)I『-回収者 The Retriever-』
2019年12月28日。空木ミノルは付き添いの安須ユミコとともに放射能を含めたあらゆるものを遮断するという能力そして政府中枢に貸しを作りたいと考えた厚生労働省の官僚により内房にあるメルトダウンした原子力発電所の中で動きを止めてしまった探査ロボットの回収をする羽目になっていた――が序盤のストーリー。
特課以外に組織化されたジェットアイの存在が明らかになるとともに、ミノルたち特課そのものが政争の道具に使われつるあることそして生殺与奪の権が政府に握られていることが示唆されていることが分かる。あと、高校生であることを」知りながら放射能で汚染された場所での任務に従事させるのは明らかな違法行為であるため、言及はされていないがミノルにとってはルビーアイの討伐同様かなり高額の報酬を貰わなければ割に合わない仕事と言えよう。
第三章『-凝結者 The Trancer-』
特課から由水典江と住むさいたま市から、団地に偽装した特課のある建物に
引っ越すことを幾度となく打診されていたミノルだったが、彼女を自分という
存在から解放させたいという気持ちがある一方、転校した先でまた新たに空気の
ような存在になる大変さを考えるとなかなか決断できないでいた。また、前回の
発火者(イグナイター)との戦いで着想を得た教授こと伊佐理々の発案により、
ミノルとユミコを密着させ、そのまま二人を殻で覆わせ、高速移動させることで
攻撃の要にしようとする実験が繰り返されていたが、殻はユミコを拒んで彼女を
突き飛ばし続けていた。
そんな中ミノルは自宅の前に停めてある無人であるはずのダイハツ・コペンの
中から誰かに声を掛けられ、その声の主である小村スウと邂逅する。彼女は光を
屈折させることで自身の姿を見せなくする屈折者(リフラクター)だったが、
ジェットアイ保持者になる前から他人の視線と向けられた感情を色で感じ取る
ことができるという能力の持ち主だった。
一方、分断者(ディバイダ)である斉藤オリヴィエはDDとともに三川霤と名乗る
凝結者(トランサー)と対峙していた――が序盤のストーリー。
ミノルとスウの会話を通じ、能力が自信の劣等感やトラウマ、渇望しているものを
反映させているという部分はアクセル・ワールドと共通していることが分かが、
当然それは他の能力者にも同じことが言えるはずであり、第1巻からルビーアイ
所持者側の描写も描かれているのに加え、斉藤オリヴィエの視点で描かれる
パラグラフが織り込まれるようになったことから、群像劇のような形を取ること
で彼ら彼女らのバックグラウンドは追々明らかになっていくのだろう。
本巻には一切登場しなかった箕輪朋美とはどうなったのか、八年前なぜ空木家は
強盗に襲われなければならなかったのか、そもそもサードアイはなぜ地球に飛来
してきたのかといった以前提示された謎の進展が一切無いままなぜミノルよりも
年下なはずの小村スウが(イラストを見る限りMTではなくCVTとはいえ)
ダイハツ・コペンを運転しているのか、分断者(ディバイダ)斉藤オリヴィエと
凝結者(トランサー)三川霤との間にあると思われる因縁は何なのか、
斉藤オリヴィエはRPGの勇者の側のみセーブポイントが存在することの
アンフェアを説くのか、組織化されたルビーアイたちはなぜ人類の殲滅を望むのか、
それはサードアイを地球に蒔いた何者かの意図なのか、液化者(リキタイザー)の
変装の意味とは、満身創痍になると分かっていながらなぜ教授は無理のある作戦を
進めたのかといった新たな謎が提示されており、これが大風呂敷にならなければ
良いが――と少し懸念し始めている。
インタールード(Interlude;間奏)I『-回収者 The Retriever-』
2019年12月28日。空木ミノルは付き添いの安須ユミコとともに放射能を含めたあらゆるものを遮断するという能力そして政府中枢に貸しを作りたいと考えた厚生労働省の官僚により内房にあるメルトダウンした原子力発電所の中で動きを止めてしまった探査ロボットの回収をする羽目になっていた――が序盤のストーリー。
特課以外に組織化されたジェットアイの存在が明らかになるとともに、ミノルたち特課そのものが政争の道具に使われつるあることそして生殺与奪の権が政府に握られていることが示唆されていることが分かる。あと、高校生であることを」知りながら放射能で汚染された場所での任務に従事させるのは明らかな違法行為であるため、言及はされていないがミノルにとってはルビーアイの討伐同様かなり高額の報酬を貰わなければ割に合わない仕事と言えよう。
第三章『-凝結者 The Trancer-』
特課から由水典江と住むさいたま市から、団地に偽装した特課のある建物に
引っ越すことを幾度となく打診されていたミノルだったが、彼女を自分という
存在から解放させたいという気持ちがある一方、転校した先でまた新たに空気の
ような存在になる大変さを考えるとなかなか決断できないでいた。また、前回の
発火者(イグナイター)との戦いで着想を得た教授こと伊佐理々の発案により、
ミノルとユミコを密着させ、そのまま二人を殻で覆わせ、高速移動させることで
攻撃の要にしようとする実験が繰り返されていたが、殻はユミコを拒んで彼女を
突き飛ばし続けていた。
そんな中ミノルは自宅の前に停めてある無人であるはずのダイハツ・コペンの
中から誰かに声を掛けられ、その声の主である小村スウと邂逅する。彼女は光を
屈折させることで自身の姿を見せなくする屈折者(リフラクター)だったが、
ジェットアイ保持者になる前から他人の視線と向けられた感情を色で感じ取る
ことができるという能力の持ち主だった。
一方、分断者(ディバイダ)である斉藤オリヴィエはDDとともに三川霤と名乗る
凝結者(トランサー)と対峙していた――が序盤のストーリー。
ミノルとスウの会話を通じ、能力が自信の劣等感やトラウマ、渇望しているものを
反映させているという部分はアクセル・ワールドと共通していることが分かが、
当然それは他の能力者にも同じことが言えるはずであり、第1巻からルビーアイ
所持者側の描写も描かれているのに加え、斉藤オリヴィエの視点で描かれる
パラグラフが織り込まれるようになったことから、群像劇のような形を取ること
で彼ら彼女らのバックグラウンドは追々明らかになっていくのだろう。
本巻には一切登場しなかった箕輪朋美とはどうなったのか、八年前なぜ空木家は
強盗に襲われなければならなかったのか、そもそもサードアイはなぜ地球に飛来
してきたのかといった以前提示された謎の進展が一切無いままなぜミノルよりも
年下なはずの小村スウが(イラストを見る限りMTではなくCVTとはいえ)
ダイハツ・コペンを運転しているのか、分断者(ディバイダ)斉藤オリヴィエと
凝結者(トランサー)三川霤との間にあると思われる因縁は何なのか、
斉藤オリヴィエはRPGの勇者の側のみセーブポイントが存在することの
アンフェアを説くのか、組織化されたルビーアイたちはなぜ人類の殲滅を望むのか、
それはサードアイを地球に蒔いた何者かの意図なのか、液化者(リキタイザー)の
変装の意味とは、満身創痍になると分かっていながらなぜ教授は無理のある作戦を
進めたのかといった新たな謎が提示されており、これが大風呂敷にならなければ
良いが――と少し懸念し始めている。