言語学習(入門・初級)として
「学習すべき内容が含まれているかどうか」がもっとも重要だと思うが
より自然な表現、よく使われる表現、単語を入れ替えるだけで使える
そのまま覚えたいフレーズなど、スマートかつ控えめでありながら
相手に伝わるシンプルな表現がピックアップされており
「覚えるべき内容」としてよいと思う
他によい点は
1. 大きさがちょうどよく、カバーを外しても色味目立たず
2. 内容を常識化させるべく、何周も繰り返す前提で
一旦やり始めたら、最初から最後までノンストップでこなせる分数
(基本編が29.02で、海外旅行編が33.43)1日やりこみ分として、2冊合わせても苦にならない
3. ポーズがあまり長いと、いらっとするが
ナチュラル音声のあとに、同等のスピードで音読できるだけの絶妙なマがある
4. 本の方は、単なる日→英の羅列だけじゃなく、
丸覚えしていい基本表現、決まり文句など添え書きがあるのがいい
5. それらをハイライトで印をつけておき、視覚に訴えつつ只管音読していれば
自動的に潜在意識下に刷り込まれる
6. 同上で、細かな聞こえ方の違いをtipsとして教えてもらえる
たとえば、ズバリな言い方より、ソフトな言い方として
When are you leaving? いつ帰る?より
How long are you staying here? 滞在期間は?とした方がいいとか
また、リクエストにwouldは丁寧だと思わない人も中にはいるので
お願いするときはcouldを使った方が「より」無難だとか
isをwould beにするだけで控えめに響くとか
doesn't work 動かない → doesn't {seem to} work と挿入した方が
〜みたいですと、直積的でないとか
Will you? より未来進行形、might want to は
よくネイティブが使うとかの説明で、助動詞のニュアンスの違いにも
言及されているので、単なる日→英だけの表記より、すべての例文が
複合的に記憶に残りやすい
あとは、単調で地味だが、最も効果があるとわかっている
input(聞いて)とoutput(声に出す)の繰り返しにより
すっかり聞き馴染みのある“thank you!”レベルにまで落とし込み
常識化させておけば必要なとき、自動的に口から出て来るのではないでしょうか
先生のことばで気に入っているのが
If you keep relying on Japanese, you will never see how simple English really is.
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。
