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給料戦争 (PHP文庫) 文庫 – 2016/9/3
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終戦間際から現代にタイムスリップした日本兵・花沢とラオスで出会ったお人好しの会社員・浅野。二人は日本で一緒に暮らすことに。一方、会社では新本部長に同期が抜擢され、浅野は部下になってしまう。ふて腐れる浅野に恋人の由美子は、出世して給料を上げるためのヒントを伝授するのだが……。
人事制度から給与体系、出向、転職まで学べる、会社員必須のキャリアアップノベル。
●基本給は25万円なのに、手取り額が20万円ちょっとになる理由
●サラリーマンが、給料を上げるために絶対やるべき5つのこと
●会社の業績を回復させるためには、人件費の削減も必要
●転職する95%の人が失敗してしまう訳
●買収した子会社への転籍は、栄転か? 左遷か?
●社員が自分の給料の決定プロセスを知らない会社は儲からない
スピード出世した同期の下で目標を見失い、くすぶっていた浅野がつかんだ
最高のキャリアプランとは?
文庫書き下ろし。
- 本の長さ349ページ
- 言語日本語
- 出版社PHP研究所
- 発売日2016/9/3
- 寸法10.7 x 1.4 x 15.1 cm
- ISBN-104569766153
- ISBN-13978-4569766157
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商品の説明
出版社からのコメント
第1章 基本給は25万円なのに、手取り額が20万円ちょっとになる理由―税金と社会保険料はどういう計算で差し引かれるのか
第2章 サラリーマンが、給料を上げるために絶対やるべき5つのこと―会社に必要な人材であるとアピールしなければ、給料は上がらない
第3章 会社の業績を回復させるためには、人件費の削減も必要―社員のモチベーションが下がらないリストラの方法
第4章 転職する95%の人が失敗してしまう理由―転職に成功して、キャリアアップするためのコツ
第5章 買収した子会社への転籍は、栄転か?左遷か?―転籍と出向、そのメリットとデメリットを冷静に分析する
第6章 社員が自分の給料の決定プロセスを知らない会社は儲からない―社員が納得できる人事の評価基準を導入する
エピローグ
内容(「BOOK」データベースより)
著者について
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
有限会社いろは代表取締役。大企業、中小企業問わず、販促戦略立案、新規事業、起業アドバイスを行う経営コンサルタント。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は雑誌や新聞に連載を持つ傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ
青木/寿幸
公認会計士・税理士・行政書士。日本中央税理士法人代表社員、株式会社日本中央研修会代表取締役。明海大学講師。大学在学中に公認会計士2次試験に合格。卒業後、アーサー・アンダーセン会計事務所において、銀行や大手製造業に対して最新の管理会計を導入し、業績改善や組織改革の提案を行う。その後、モルガン・スタンレー証券会社、本郷会計事務所において、M&Aのアドバイザリー、不動産の流動化、節税対策の提案などを行う。平成14年1月に独立し、日本中央税理士法人と株式会社日本中央研修会を設立して代表となり、現在に至る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : PHP研究所 (2016/9/3)
- 発売日 : 2016/9/3
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 349ページ
- ISBN-10 : 4569766153
- ISBN-13 : 978-4569766157
- 寸法 : 10.7 x 1.4 x 15.1 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 282,582位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 279位キャリアデザインの資格・就職
- - 412位人事・労務管理 (本)
- - 797位ビジネスライフ (本)
- カスタマーレビュー:
著者について
大企業、中小企業問わず、販促戦略立案、新規事業、起業アドバイスを行なう経営コンサルタント。有限会社いろは代表取締役。大学卒業後、雑誌編集者を経て観光牧場の企画広報に携わる。楽天市場等で数多くの優秀賞を受賞。現在は日経MJにおいて毎週月曜日「竹内謙礼の顧客をキャッチ」を連載する傍ら、全国の商工会議所や企業等でセミナー活動を行い、「タケウチ商売繁盛研究会」の主宰として、多くの経営者や起業家に対して低料金の会員制コンサルティング事業を積極的に行っている。特にキャッチコピーによる販促戦略、ネットビジネスのコンサルティングには、多くの実績を持つ。ネット副業の支援と普及にも力を入れている。著書に『売り上げがドカンとあがるキャッチコピーの作り方』(日本経済新聞社)、『御社のホームページがダメな理由』(中経出版)、「会計天国」(PHP研究所)ほか、多数。
静岡県静岡市出身
公認会計士・税理士・行政書士
株式会社 日本中央研修会 代表取締役 / 日本中央税理士法人 代表社員
大学在学中に公認会計士二次試験に合格する。
卒業後、アーサー・アンダーセン会計事務所において、大手製造業会社や金融機関の管理会計を導入し、業績改善を支援する。その後、モルガン・スタンレー証券会社東京支店、本郷会計事務所において、企業再生の支援、M&Aのアドバイザリー業務、相続税や事業承継対策の提案、ファンドの組成、個人資産の運用のアドバイスを行う。
平成14年1月に独立し、株式会社日本中央研修会と日本中央税理士法人を設立して代表となり、現在に至る。現在では会計・税務のコンサルティングだけではなく、セミナーの開催や執筆活動にも力を入れて、活動している。
カスタマーレビュー

上位レビュー、対象国: 日本
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主人公の浅野敬一は、海外出張中のラオスにおいて、滝壺で溺れかけた花沢という1人の男を助ける。なんとその人間は、終戦間際の1945年からタイムスリップでやって来た日本陸軍の軍人だった。浅野は花沢と共に日本に帰国、浅野の彼女で社会保険労務士の資格を持つ由美子を加えた3人のその後の生活を通じ、「税金と社会保険の関係」「サラリーマンが給料を上げるためにやるべきこと」「会社の業績を回復させるための人件費の削減方歩」「転職に成功してキャリアアップするコツ」「子会社への転籍のメリット」「社員が納得できる人事評価制度」の各テーマが、章立てで描かれていく。
突拍子もない設定のスタートに「ちょっとこの本どうかな?」と思いつつ読み始めたが、主人公浅野の、サラリーマンとしての成長ぶりや花沢の奇想天外な行動の面白さ、由美子の社会保険分野における博識ぶりに段々と面白味が増していく。第3章で、会社のリストラにおける人件費削減の方法について具体的に描かれている箇所は、労働基準法の知識を得ることができとても勉強になった。
著者らのこのシリーズは以前、「会計天国」「貯金兄弟」を読んだことがあるので知っていた。いずれも、非現実的な設定の上に、あるビジネステーマを題材とした小説である点が、面白くて読みやすいのが特徴だ。本書は、はじめはダメなサラリーマンである主人公が徐々にキャリアアップしていく様子が描かれており、素直に心地よく読むことができる。
出張先のラオスで浅野は、滝つぼで溺れ死にそうになっていた軍服姿の男・花沢を助けることになります。
花沢の言動から、彼が太平洋戦争終戦間近の時代からタイムスリップしてきたことを知る浅野。
もともと人の好い性格である浅野は、花沢を連れて帰国し、生活をともにするようになります。
一会社員として甘んじる浅野と、一軍人として覚悟を持つ花沢。
花沢の覚悟に感化され、会社員としての自分の役割を見直していく浅野は、徐々に仕事で大きな成果を上げていくことになり、やがて...。
旧日本軍という組織と、現代の会社という組織。
異なる組織の色の違いを、サラリーマンである自分自身の役割と合わせて見比べながら読んでみるのも面白いと思います。