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結局,ウナギは食べていいのか問題 (岩波科学ライブラリー 286) 単行本 – 2019/7/19
海部 健三
(著)
土用の丑ともなれば、スーパーも牛丼店も、ウナギの蒲焼きでにぎやかだ。でも、ウナギって絶滅危惧種だったはず……。結局のところ絶滅するの?土用の丑にやたらと食べるのがダメ?どんなウナギを選べばいい?――気鋭のウナギ研究者が、ややこしいウナギ事情をQ&Aで整理。ウナギという野生動物と、美味しく共存する道を探る。
- 本の長さ134ページ
- 言語日本語
- 出版社岩波書店
- 発売日2019/7/19
- 寸法12.8 x 1.1 x 18.2 cm
- ISBN-104000296868
- ISBN-13978-4000296861
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商品の説明
著者について
海部健三(かいふ けんぞう)
中央大学法学部准教授・中央大学研究開発機構ウナギ保全研究ユニット長.1973年東京都生まれ.1998年に一橋大学社会学部を卒業後,社会人生活を経て2011年に東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程を修了し,博士(農学)の学位を取得.東京大学大学院農学生命科学研究科特任助教,中央大学法学部助教を経て,2016年より現職.専門は保全生態学.主な著書は『わたしのウナギ研究』(さ・え・ら書房,2013),『ウナギの保全生態学』(共立出版,2016).
中央大学法学部准教授・中央大学研究開発機構ウナギ保全研究ユニット長.1973年東京都生まれ.1998年に一橋大学社会学部を卒業後,社会人生活を経て2011年に東京大学大学院農学生命科学研究科博士課程を修了し,博士(農学)の学位を取得.東京大学大学院農学生命科学研究科特任助教,中央大学法学部助教を経て,2016年より現職.専門は保全生態学.主な著書は『わたしのウナギ研究』(さ・え・ら書房,2013),『ウナギの保全生態学』(共立出版,2016).
登録情報
- 出版社 : 岩波書店 (2019/7/19)
- 発売日 : 2019/7/19
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 134ページ
- ISBN-10 : 4000296868
- ISBN-13 : 978-4000296861
- 寸法 : 12.8 x 1.1 x 18.2 cm
- Amazon 売れ筋ランキング: - 260,156位本 (本の売れ筋ランキングを見る)
- - 22位水産業
- - 35位食品科学 (本)
- - 4,168位生物・バイオテクノロジー (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2021年9月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うなぎは食べてもいいのか?食べるてはいけないのか?さっぱりわからない。
2021年7月28日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
著者の科学的で冷静な分析と、内に秘めた鰻保全への思いが読みやすくまとめられている。科学的な物言いは時に回りくどくもなるが同時に研究者としての矜持も感じる良書。
2020年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ネットを見ていると、漁業の問題は全体的に危機的状況であるにもかかわらず、あまり関心を持たれていないように感じます。そのような日本の漁業の現状を象徴するような、代表的な問題が「ウナギ問題」でしょう。冷静に考えて、市場で流通しているウナギの原料のかなりの割合が、密漁・密輸されたシラスウナギであるという現状は、おかしいどころかあり得ないと、普通は感じると思います。持続可能性の議論以前の問題が実際に存在するのです。
1人でも多くの方が、まずは問題を認識するようになればと思います。
1人でも多くの方が、まずは問題を認識するようになればと思います。
2019年7月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
たくさんの人に読んでほしい良書。反発を受けやすい話題だが、感情的になることを徹底して廃し、冷静に事実を積み重ねる著者の語り口に敬意を覚える。
現状、日本のウナギに対する取り組みはほぼ無法状態で、絶滅危惧種のウナギの稚魚は取り放題、密漁が過半数で「合法性が担保されている養殖ウナギを入手することすら難しい状況」。
まずはなにより、現状をより多くの人が知り、なんとかしなくてはいけないと思うようになってほしいと切に願う。
現状、日本のウナギに対する取り組みはほぼ無法状態で、絶滅危惧種のウナギの稚魚は取り放題、密漁が過半数で「合法性が担保されている養殖ウナギを入手することすら難しい状況」。
まずはなにより、現状をより多くの人が知り、なんとかしなくてはいけないと思うようになってほしいと切に願う。
2020年1月20日に日本でレビュー済み
本書は、タイトルの通り、結局のところウナギ問題はどういう状況なのかということを最新の科学的知見を元に解説してくれる本である。私は、昨今のウナギの状況に非常に強い危機感を抱いており、早急になんらかの対策を講じるべきだと常々思っていた。そこで、ウナギ問題についてより科学的見地からより深く理解しようと思って本書を手に取った。つまり、私はウナギ保護の側にかなりかたむいた状態で本書を読み始めた。しかし、本書を読み終え、私はウナギ保護の人というのはなんか胡散臭いのではないかと思うようになってしまった。たぶん著者と私はウナギ保護を望む点で意見は一致するはずなのに、である。それは、本書に私の理解できない論理展開が数多くあったからである。特に目立ったのは、筆者が効果がないと思う対策に関することで、私にはなぜ効果がないのかわからなかった。筆者は、「完全養殖技術」「代替品の開発」「石倉カゴの設置」はウナギ問題を解決することにつながらないと考えているようである。一つ一つみていこう。
まずは「完全養殖技術」について。完全養殖技術が実用化されても、著者によると、完全養殖技術はコストがかかるので市場競争力が弱くてウナギ問題の解決には全くならないというのである。また、著者によると、仮に完全養殖のコストが十分低くなり、天然のシラスウナギよりもやすくなったとしても、それでもまだウナギ問題は解決されないようである。この点、筆者はいろいろと説明しているが、私には理解できなかった。完全養殖が実用化され、十分値段が安くなれば、天然シラスウナギの捕獲に対する規制を高めることも容易になるだろうし、完全養殖技術を元にしたいろいろな対策を講じることができる。完全養殖技術がウナギを救わないとは、どういうことだろう。
次に、「代替品の開発」について。著者はウナギに近い味のナマズの開発など、代替品が登場したとしてもウナギ需要は減らないので意味がないと説明する。この部分も意味不明である。もしウナギと本当に近い味のものができたら、ウナギ需要の一部はそちらに流れるだろうし、それはウナギ問題の改善に直結するであろう。
最後に、「石倉カゴの設置」について。私はこの「石倉カゴ」について本書を読んで初めて知った。石倉カゴとは、人為的に設置するウナギの隠れ家のことのようである。石倉カゴの設置はウナギ保護にはつながらないのでやめたほうが良い、というのが著者の立場らしい。しかし、本書を読む限りでは石倉カゴは局所的にはウナギの生育環境を向上させる効果があるような気がするし、コンクリートなどで護岸させていてウナギが巣を掘れないような区域では有効であるように思う。そういうところに設置して、何が問題なのであろう。
以上のことから私が言いたいのは、「完全養殖技術」「代替品の開発」「石倉カゴの設置」には効果があるはずで著者は間違っている、ということではない。もしかして本当に著者の言う通り「完全養殖技術」「代替品の開発」「石倉カゴの設置」には効果がないのかもしれないが、著者は本書を通じてそれを説得力のある形で説明することに完全に失敗しているということである。本書を通じて私が感じたのは、著者は科学的知見を積み上げ結論に到達するような本を書くことには慣れていない、というかそもそもそういう考え方をする人ではない、ということである。むしろ、どうやらまず著者が言いたいことがあり、それに適合するように本書では論理を組み立てようとしていると感じる。しかし、ところどころその論理が通じないか、あるいは破綻している。読み終えて私は非常に残念な気持ちになった。
まずは「完全養殖技術」について。完全養殖技術が実用化されても、著者によると、完全養殖技術はコストがかかるので市場競争力が弱くてウナギ問題の解決には全くならないというのである。また、著者によると、仮に完全養殖のコストが十分低くなり、天然のシラスウナギよりもやすくなったとしても、それでもまだウナギ問題は解決されないようである。この点、筆者はいろいろと説明しているが、私には理解できなかった。完全養殖が実用化され、十分値段が安くなれば、天然シラスウナギの捕獲に対する規制を高めることも容易になるだろうし、完全養殖技術を元にしたいろいろな対策を講じることができる。完全養殖技術がウナギを救わないとは、どういうことだろう。
次に、「代替品の開発」について。著者はウナギに近い味のナマズの開発など、代替品が登場したとしてもウナギ需要は減らないので意味がないと説明する。この部分も意味不明である。もしウナギと本当に近い味のものができたら、ウナギ需要の一部はそちらに流れるだろうし、それはウナギ問題の改善に直結するであろう。
最後に、「石倉カゴの設置」について。私はこの「石倉カゴ」について本書を読んで初めて知った。石倉カゴとは、人為的に設置するウナギの隠れ家のことのようである。石倉カゴの設置はウナギ保護にはつながらないのでやめたほうが良い、というのが著者の立場らしい。しかし、本書を読む限りでは石倉カゴは局所的にはウナギの生育環境を向上させる効果があるような気がするし、コンクリートなどで護岸させていてウナギが巣を掘れないような区域では有効であるように思う。そういうところに設置して、何が問題なのであろう。
以上のことから私が言いたいのは、「完全養殖技術」「代替品の開発」「石倉カゴの設置」には効果があるはずで著者は間違っている、ということではない。もしかして本当に著者の言う通り「完全養殖技術」「代替品の開発」「石倉カゴの設置」には効果がないのかもしれないが、著者は本書を通じてそれを説得力のある形で説明することに完全に失敗しているということである。本書を通じて私が感じたのは、著者は科学的知見を積み上げ結論に到達するような本を書くことには慣れていない、というかそもそもそういう考え方をする人ではない、ということである。むしろ、どうやらまず著者が言いたいことがあり、それに適合するように本書では論理を組み立てようとしていると感じる。しかし、ところどころその論理が通じないか、あるいは破綻している。読み終えて私は非常に残念な気持ちになった。





