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経済学者 日本の最貧困地域に挑む 単行本 – 2016/10/7

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商品の説明

内容紹介

【朝日新聞、日本経済新聞、週刊エコノミストの書評で絶賛!】
著者の鈴木亘教授は、年金や生活保護など社会保障問題を専門とする経済学者。橋下大阪市長(当時)率いる大阪維新の会に社会保障問題のレクチャーをしたことをきっかけに、2012年3月「西成特区構想担当」大阪市特別顧問に就任した。誰も手を付けられなかった、日本最大のドヤ街「あいりん地区」の地域再生を構想・立案する仕事だ。
以来3年8カ月、多いときには週2~3回大阪に足を運び、「特区構想有識者座談会」座長や、住民参加型の大集会「あいりん地域のまちづくり検討会議」の司会をつとめてきた。
特別顧問就任1年目は、解決すべき問題を列挙し、優先順位を付け、工程表を作成することから始まった。抵抗勢力に「抵抗する隙を与えない」ために驚くべき速さで工程表をまとめていく。2年目は、問題解決にあたるべき主体を「兎に角同じテーブルに着いてもらう」ことを目指し、地域住民、ホームレス支援団体などとの交渉に出かけていった。 彼らが話し合いのテーブルに着いて「あいりん地域のまちづくり検討会議」がスタートしたのが3年目。2014年9月から12月にかけて小学校の体育館を使って、6回の会議が行われた。傍聴席からの怒声が飛び交うなかで鈴木教授が会議をすすめていくさまは、すべてネット上の動画で見ることができる(The Voice of Nishinariホームページ参照)。
2015年1月にはようやく、一連の改革の「象徴」ともいえる、老朽化した「あいりん総合センター」(1970年竣工)の建て替えに道筋がついた。この一連の経緯を「当事者中の当事者」である鈴木亘教授が詳細に描く。あいりん地区には「人口減少、高齢化、貧困」という日本の大問題が凝縮されており、本書を通じて読者は、これらの問題について深く考え、地域が主体となってこれらの問題に取り組むヒントを得ることができる。

内容(「BOOK」データベースより)

繰り返される暴動、白昼堂々の覚せい剤取引、3人に1人は生活保護、最貧国並みの結核罹患率…そんなドヤ街が、大きく生まれ変わろうとしている。西成特区構想の仕掛け人がすべてを語った!

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登録情報

  • 単行本: 470ページ
  • 出版社: 東洋経済新報社 (2016/10/7)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4492444343
  • ISBN-13: 978-4492444344
  • 発売日: 2016/10/7
  • 梱包サイズ: 18.8 x 13.2 x 3 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6 14件のカスタマーレビュー
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タイトル通り社会福祉専門の経済学者があいりん地区のまちづくり会議のリーダとして奮闘した日々をまとめた本です。報道されていた内容とだいぶ違っていて、当時の記事を読んだりして、差を見ながら読むことでとても楽しくよむことができました。
多分、豊洲市場問題も似たようなプロセスがあるのだろうなと思いながら、ニュースを眺めています。こういう問題は、結論だけみたら当然の帰結だし、時間の無駄に見えるけど、正しいことはカタツムリのように進むというか、ステークホルダーの多い改革案件を民主主義的に進めようとするなら、似たような進め方しかないのかなと思いました。

政治的な話は抜きにしても、普通にリーダシップとは何かという観点で見ても非常に参考になる本でした。色々と刺激を受けることができて、久々にいい本を読めたなという感想です。
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形式: 単行本 Amazonで購入
タイトルだけみると西成の現状を経済学的に分析し、数字やグラフが多用されている学術書なのかなと思いますが、全く違います。
筆者が様々な関係者の板挟みにあいながら、徒手空拳で七転八倒しながらも西成の課題に立ち向かっていく泥臭い体験記です。
時折出てくる橋下市長の無茶振り具合も面白い。
要求が明らかに経済学者の仕事の範囲を超えてます。
次々に襲う無理難題を戦略的(経済学的?)に整理し、解決していく姿勢が圧巻です。
これは自治体改革の話ですが、会社経営など、およそ組織で仕事をする人にとって参考になるところが多いにある書籍だと思います。
とにかくものすごく面白いです。
オススメです!
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誰もが効いたことはあるけど、詳しいことを知っている人はあまりいない西成区あいりん地区。
橋下市長時代に西成区の再生プロジェクトチームとして参加した経済学者さんの奮闘記です。
プロジェクトの案を骨抜きにしようとしてくる官僚(もちろん情熱をもって対応している方もいます)や、いろいろな利害関係を持った活動家とのごちゃごちゃしたやり取りがリアル。考え方はあくまで経済学的ですが、アプローチは泥臭いです。
物語としても面白いし、きちんと経済学的な視点での解説もあるので、会社や大きなプロジェクトにかかわる人は読んでみて損はないと思います。
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形式: Kindle版 Amazonで購入
地域に思いを持ち覚悟を持って飛び込む。そこから怒号も飛び交うが、本気本音での話し合いぶつかり合いから本当の住民自治が始まる。地域問題のデパートとも言われる地域だからこそ、多様な人がそれぞれの思いと事情を抱えて暮らし営むから、利害調整は容易ではない。経済学者でありながら、実践重視、人間関係重視の視点を持った判断・行動力に頭が下がる。
同じ状況の地域はなくとも、地域活性化を図るならば、根本的な捉え方・考え方は他の地域の参考にもなると思えた。
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形式: 単行本
 他の方のレビューにもありますが、小難しい理論を説いた本ではなく、理論をどう実践してきたか?という
改革体験記です。

 不謹慎な言葉遣いになりますが、正直「小説のように面白かった(実話だから尚のこと)」です。

 その上で、主義主張が違う人たちを、どう束ね、どう解決に向かうか…という方法論や、或ることを行うことと
行わないことによる良し悪しを経済学の視点から-短くてわかりやすい-コラムで補足しています。

 酷かったあいりん地区(釜ヶ崎)を資料でしか知らないので、何とも言えないのですが、昨日(17年5月)に
訪れた際、少なくともゴミや糞尿がまき散らされてしまう不衛生な地区でもなかったし、薬の売人がうろうろ
している…ということもありませんでした。

 それを踏まえれば、確かに改革は進んだようでした。
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形式: 単行本 Amazonで購入
大変面白い。あいりん地区改革という困難な課題を筆者の卓越した専門知識・知恵・勇気・バランス感覚で乗り切った痛快な書。経済学解説のコラムが随所に設けられた構成が素晴らしい。改革の実践はこうあるべし、という啓蒙書でもある。社会保障・財政赤字という最大の問題に対し背を向け続けている現政権とマスメディア、多くの国民の姿勢に対し日本の行く末に対し諦めの境地に達していたが、本書を読んで少しは光が見えた気がする。それにしても橋下徹氏が大阪の一部でかくも敵視されていたというのは今更ながら驚きであった。最終的に一番辛い目に合うのは橋下嫌いの人たちだと思うが。。。
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