前作「知財スペシャリストが伝授する交渉術 喧嘩の作法」 に続いて、経営者や技術者など知財を扱う人たち向けに書かれた、特許に偏らない、知財戦略のテキストである。最近もノーベル賞の特許発明に対する契約上の対価の多寡が話題となったが、特許出願だけでなく、ライセンス契約に向けた知財戦略の重要性も指摘している。産学連携、オープンイノベーション、ベンチャー企業との関係等、知財に関連して視野を広げる契機となる。
「知財情報は企業戦略へ、出願と訴訟は戦術として」は、至言である。
経営戦略としての知財 (日本語) 単行本(ソフトカバー) – 2019/4/20
久慈 直登
(著)
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本の長さ264ページ
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言語日本語
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出版社CCCメディアハウス
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発売日2019/4/20
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ISBN-104484192128
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ISBN-13978-4484192123
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
オープンイノベーションの時代、自社はどう動けばいいのか?データも知的資産、どれだけうまく扱うか?中国が知財を盗んで勃発した米中貿易戦争、日本への影響は?第4次産業革命下での知財の最新知識。
著者について
日本知的財産協会専務理事。元本田技研工業知的財産部長。
1952年岩手県久慈市生まれ。学習院大学大学院法学研究科修士課程修了後、 本田技研工業株式会社に入社。
初代知的財産部長を2001年から11年まで務めた。 11年よりIP*SEVA(日米独の技術移転ネットワーク)ASIA代表、12年より日本知的財 産協会専務理事、知財関連の5団体の理事、14年より日本知財学会(IPAJ)副会長を 務めている。
著書に『知財スペシャリストが伝授する 喧嘩の作法』(ウェッジ)がある。
1952年岩手県久慈市生まれ。学習院大学大学院法学研究科修士課程修了後、 本田技研工業株式会社に入社。
初代知的財産部長を2001年から11年まで務めた。 11年よりIP*SEVA(日米独の技術移転ネットワーク)ASIA代表、12年より日本知的財 産協会専務理事、知財関連の5団体の理事、14年より日本知財学会(IPAJ)副会長を 務めている。
著書に『知財スペシャリストが伝授する 喧嘩の作法』(ウェッジ)がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
久慈/直登
日本知的財産協会専務理事。日本知財学会副会長。元本田技研工業株式会社(ホンダ)知的財産部長。1952年岩手県久慈市生まれ。学習院大学大学院法学研究科修士課程修了後、ホンダに入社。初代知的財産部長を2001年から11年まで務めた。ホンダ在職中に自ら企画提案した、環境技術を世界で使うための知財の仕組み「WIPO GREEN」は、13年にWIPO(世界知的所有機関)により、正式採用されている。12年より日本知的財産協会専務理事、あわせて14年より日本知財学会副会長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
日本知的財産協会専務理事。日本知財学会副会長。元本田技研工業株式会社(ホンダ)知的財産部長。1952年岩手県久慈市生まれ。学習院大学大学院法学研究科修士課程修了後、ホンダに入社。初代知的財産部長を2001年から11年まで務めた。ホンダ在職中に自ら企画提案した、環境技術を世界で使うための知財の仕組み「WIPO GREEN」は、13年にWIPO(世界知的所有機関)により、正式採用されている。12年より日本知的財産協会専務理事、あわせて14年より日本知財学会副会長を務めている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : CCCメディアハウス (2019/4/20)
- 発売日 : 2019/4/20
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 264ページ
- ISBN-10 : 4484192128
- ISBN-13 : 978-4484192123
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Amazon 売れ筋ランキング:
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2019年4月27日に日本でレビュー済み
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2021年3月3日に日本でレビュー済み
評者は言語学を専攻し、現在は少しだけ知的財産教育に関わる立場にあるが、全体的に耳学問が多いという印象を受けた。文中にコラムが3箇所に挟まれているが、言語学的には全く正しくないことを堂々と書いていることには驚き、呆れる他なかった。また、ところどころで現れる「オヤジギャグ」も笑えない。47ページ〜48ページの「ドルフィン」「エンドルフィン」は語源的にも共通していない。囚人のジレンマだけがナッシュ均衡であるかのような記述は学術的に正確さを欠く。文体が「のらりくらり」としており、断定を避ける言い回しも良くない。