CMMIのレベル認定を目標にした改善という名の管理作業の増大や
PMP有資格者によるPMBOKベースの管理に異論を投げかけ、
真に必要な開発管理の重要性を説いている。
内容的には、具体性に欠けるが、具体化してしまった場合は、
目先の活動に終始してしまって、本質を見誤る可能性が高いので、
このような記述レベルが妥当ではないかと思う。
いずれにしても、大規模開発現場を想定しているので、
要求獲得から、総合試験まで独りでやっている現場には、
参考にはなるが、依然として消化不良な面もある。
しかし、どんな開発現場でも具体的に何を目的にどんな活動をするべきかは、
個々に考え実行する必要があるだろう。
その為に必要な「考え方」がコンパクトにまとまっていて良いと思う。
会社の方針の言いなりのCMMI推進者に、ぜひ読ませたい一冊である。
Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。
無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。

Kindle化リクエスト
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。
このタイトルのKindle化をご希望の場合、こちらをクリックしてください。
Kindle をお持ちでない場合、こちらから購入いただけます。 Kindle 無料アプリのダウンロードはこちら。