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終わらないフェミニズム −−「働く」女たちの言葉と欲望 単行本 – 2016/8/20


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商品の説明

内容紹介

★フェミニズムの最前線に歴史の光を当てる
前衛的モダニズム作家ヴァージニア・ウルフは、『自分ひとりの部屋』等の著作によって女権運動の先駆的存在とも見なされる。フェミニズムが様々な変遷を経てきた今日、私たちはウルフからどれだけ遠くへ来たのか。あるいは、今なおウルフのすぐそばに留まっているのか。ケア労働、第三波フェミニズム/ポストフェミニズム、新自由主義、ワーク・ライフ・バランス、働くシングルマザーといったアクチュアルなテーマから、フェミニズムの最前線で起こっていることを歴史的に考察する。

【目次】
第 I 部 ポストサフラジストの「自由」と消費文化
第1章 おひとりさまのロンドン
──『遍歴』にみる働く独身女性表象と現代 (大道千穂)
第2章 「オーランドーな女子たち」が目指すもの
──戦間期の「若返り」物語からみるポストフェミニズム世代の欲望と困難 (加藤めぐみ)
第3章 ミドルブラウ文化と女性知識人
──『グッド・ハウスキーピング』、ウルフ、ホルトビー (松本 朗)

第 II 部 変貌する家庭とケア労働
第4章 「距離というものには大変な力が」
──『灯台へ』にみる「母」としての労働者と子どもの観察運動 (矢口朱美)
第5章 家事労働を語ること
──家庭の天使、『波』のスーザン、ハウスワイフ2.0 (ツーポイントゼロ) (麻生えりか)
第6章 ヴァージニア・ウルフと「誰もの生」
──『波』におけるハイ・モダニズム、キャラクター、情動労働(秦 邦生)

第 III 部 ポストフェミニズム状況下の労働と共通文化
第7章 フェミニズムの戸惑い
──第二波フェミニズム前後の「働く」女の「自伝」(松永典子)
第8章 ポストフェミニズムからポスト新自由主義へ
──『めぐりあう時間たち』と『メイド・イン・ダゲナム』における女たちの「連帯」 (河野真太郎)
第9章 女性は「すべてを手に入れる」ことができるのか?
──ワーク・ライフ・バランスをめぐる「マミー・リット」の模索 (英 美由紀)

第 IV 部 旅するフェミニズム
第10章 ウルフ、ニューヨーク知識人、フェミニズム批評
──もうひとつ別の「成長」物語? (大田信良)
第11章 「少女」の誕生抵抗
──孤児アンの物語の原作と日本における受容をめぐって (伊藤 節)

コラム: ファッションは女性の味方? (高井宏子)/モダニズム、精神分析、フェミニズム (遠藤不比人)/娼婦、それは連帯するポストフェミニスト (丹羽敦子)/居住空間と女性建築家 (菊池かおり)/ドリス・レッシングと家事労働の「外注化」(髙島美和)/一九八〇年代とジャネット・ウィンターソンの「幸福」(植松のぞみ)/映画に見る性愛と婚姻の変遷 (山口菜穂子)/ヴァージニア・ウルフの翻案作品と消えない不安 (高橋路子)/フェミニズムとパシフィズム (奥山礼子)/「第三世界に女はいない」? (中井亜佐子)

内容(「BOOK」データベースより)

フェミニズムの最前線から女たちの世紀を振り返る。前衛的モダニズム作家ヴァージニア・ウルフは女性運動の先駆者でもあった。フェミニズムが様々な変遷を経てきた今日、私たちはウルフからどれだけ遠くに来たのか。ポストフェミニズム/第三波フェミニズム、新自由主義、ケア労働、ワーク・ライフ・バランス、シングルマザー、貧困といった最前線のテーマから、これまでのフェミニズムとその文学・文化を再検討。

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登録情報

  • 単行本: 350ページ
  • 出版社: 研究社 (2016/8/20)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4327472336
  • ISBN-13: 978-4327472337
  • 発売日: 2016/8/20
  • 梱包サイズ: 19.6 x 13.6 x 2.4 cm
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