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終りし道の標べに (新潮文庫 あ 4-11) 文庫 – 1975/8

5つ星のうち 3.7 6件のカスタマーレビュー

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商品の説明

内容紹介

幻の処女作。ここに新しいリアリティーがあった。異民族の中で培った確固とした他者。埴谷雄高は何かの予感を禁じ得ず雑誌「個性」に持ち込んだ。青年公房の生身の思索は17年後書き換えられ、もはや読むことはできなくなった処女作。読者の期待に応え甦った処女長篇小説真善美出版。 --このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。


登録情報

  • 文庫: 174ページ
  • 出版社: 新潮社 (1975/08)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4101121117
  • ISBN-13: 978-4101121116
  • 発売日: 1975/08
  • 梱包サイズ: 14.8 x 10.6 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7 6件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 144,054位 (本の売れ筋ランキングを見る)
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カスタマーレビュー

5つ星のうち 3.7

トップカスタマーレビュー

投稿者 Lamaking 投稿日 2015/5/16
形式: 文庫 Amazonで購入
若いときに呼んだときの感動はもはやありませんでした。ただの面倒な文章。
小説は書かれた時代、読む人の年齢経験によって感じ方が違うものですね。
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投稿者 シン 投稿日 2009/6/5
形式: 文庫 Amazonで購入
この作品には「実存」が秘められている。
始めは「T……」の、他人にとっては何ともないであろう、しかし何があるか分からない「秘密」を巡る、推理小説のような展開をしていく。
そして、読み進めるにつれて、明らかになる「秘密」の各所に散りばめられた、雪のような思弁、思索を見出すことだろう。
それが「終りし道の標べに」だ。
それらは《斯く在らねばならぬ》という「存在」、「物」、「存在象徴」といった形而上学的問題から「愛」、「友情」、「安らぎ」、「憎しみ」など人間の根源的な感情等々、多彩な領域を有する重厚なサスペンスのように、事を織り交ぜながら書かれていく。
ここには、確かに「一つの世界」が開かれている。安部の言葉のように「非小説」的な「一つの世界」が広がっている。
また、埴谷がこの作品に何かしらの予感を感じたのだとしたら、それは、彼の言うところでの「自同律の不快」がその文章、その行間から醸し出され、感じられる点があるからであろう。
それにしても私は、一体、何を書いているのだろう。
この「小説」に「解説」めいたことなど必要ないのに…。
何が私をして、このようなレビューを書かさせているのか…。
精神分裂病者のようだ。
ああ、名も分からぬ声たちよ…。
最後に、読者として言えること
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形式: 文庫
「終わったところから始まる旅に終わりはない。」
この一文が安部公房の全てであった。皮肉なことに。
背徳者として生きていかなければならないのなら、その覚悟を持たなければならない。そこで彼は自己を時々分裂させてしまう。その旅がここには書かれている。

精神科のインターンだった安部は医者にならないことを前提として大学卒業を認可された。
三島由紀夫に「君が小説を書いているのは分裂した罰だ。」と言ったが、それは安部とて同じではなかったか。
ただ認識しているか否かの違いであって。

自己のコントロールをし損ねる人間だけが持つ欠点を見事に昇華させていった安部だが、
旅先の四国で死を全うした彼には最後まで終わりはなかったと言えるのではなかろうか。

何が終わりかわからない、もしかしたら誰にも終わりは来ないのかもしれない。
終わりがないことの皮肉さを痛切に感じていた安部には安住する場所はなかっただろう。
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