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[谷崎潤一郎]の細雪(上)(新潮文庫)
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細雪(上)(新潮文庫) Kindle版

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Kindle版, 2013/8/9
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商品の説明

内容紹介

大阪船場に古いのれんを誇る蒔岡家の四人姉妹、鶴子、幸子、雪子、妙子が織りなす人間模様のなかに、昭和十年代の関西の上流社会の生活のありさまを四季折々に描き込んだ絢爛たる小説絵巻。三女の雪子は姉妹のうちで一番の美人なのだが、縁談がまとまらず、三十をすぎていまだに独身でいる。幸子夫婦は心配して奔走するが、無口な雪子はどの男にも賛成せず、月日がたってゆく。

内容(「BOOK」データベースより)

大阪・船場の旧家、蒔岡家には鶴子、幸子、雪子、妙子の美しい四姉妹がいる。三十歳にして独身の三女・雪子には次々と縁談が舞い込むが、なかなかうまくまとまらずにいた。上流階級社会の何気ない日常と、美しく移ろう四季、そして関西の街を写す、著者の代表作。上巻には、著者の妻で幸子のモデルとなった松子夫人による「『細雪』追想」も収載。

登録情報

  • フォーマット: Kindle版
  • ファイルサイズ: 504 KB
  • 紙の本の長さ: 170 ページ
  • 出版社: 新潮社 (1955/11/1)
  • 販売: Amazon Services International, Inc.
  • 言語: 日本語
  • ASIN: B00DOT56EO
  • X-Ray:
  • Word Wise: 有効にされていません
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.7 29件のカスタマーレビュー
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トップカスタマーレビュー

形式: 文庫 Amazonで購入
 「細雪」は谷崎潤一郎が日本文化の伝統を後世に残そうと戦時中の灯火管制の下で
命をかけて執筆した日本文学の傑作である、とドナルド・キーン先生がおっしゃて
いました。だから構えて、少し襟を正して読みました。

 ところが内容は思ったよりも平易。中学生にもわかるくらい丁寧に記述されて
いるのは以外でした。こんなことならもっと早く読んでいればよかった。
見えるものの描写も丁寧だけれど、登場人物のこころの移ろいがまるでボールを
やりとりするように詳細に描かれていて、最近の小説のように読者があれこれ
忖度して行間を読まなくていいから楽な面もあります。

 例えば、三女雪子の顔のシミ。「上眼瞼の、眉毛の下のところに、ときどき微かな
翳りのようなものが現れたり引っ込んだりする」のですが、このことについて
実に10頁近くに渡ってああでもない、こうでもないと話しが続きます。
当時「ホシガリマセン カツマデハ」とか「ウチテシヤマン」とかいきまいていた
人びとから見てこの「時勢にそぐわない」軟弱小説がカチンと頭に来たことは十分
想像できます。「細雪」はとうとう連載五か月で中断に追い込まれます。
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形式: 文庫
船場の旧家の四姉妹の物語は今では失われた昭和モダニズムのひとつの結晶として長くとどめられることになろう。そのくらいこの小説に表出された世界は敢然と輝きを放ち続けている。読み終えたいまでもその世界は私の中に胸の中に息づいている。幸子の妹雪子を思う心の鼓動は私の鼓動である。妙子の浮き名を流した男たちを恋うる心の鼓動も私の鼓動である。
四女の妙子の色恋沙汰の始末のとばっちりを三女の雪子が受けることとなり雪子の縁談は遠退くばかりである。そんな中にもこの時代の女を楽しませる風俗は三女を見守る次女幸子や蒔岡家の家風を人一倍誇る長女鶴子も含め四姉妹の艶やかなファッションとともに俄然読者の心を惹きたたせる。
雪子の縁談を軸に展開される物語はその合間に幸子の姉妹を思う気持ちや彼女の日常の世界で起こるちょっとした波風が受ける雪子や妙子の機敏、そして縁談の巻き起こす大きな世間の与える彼女たちへの嵐を叙事的に謳っている。そしてさらに魅力的なのは妙子の奔放な男遍歴が当時の男たちの魅力をその世俗とともに描き出しているところである。
谷崎の美学が四姉妹の小さな世界を核にその周辺世界たる当時の風俗への延伸を谷崎独自の審美眼から紡ぎだされた男による女の世界が繰り広げられているのである。その世界はまさにひとつの叙事詩といえるように確固として厳然するのである。私はその世界に魅了され読み終え
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形式: Kindle版 Amazonで購入
昭和初期、所謂戦前の今と比較しても驚くほど豊かな生活を十分に垣間見ることができます。

もちろんこれは少なくとも中上流以上の生活の一端ではありますが、そこには現代では既に失われてしまった季節観や習慣を大切にする心持ち、
今となってはやや奇異に映りかねない他人への配慮など、
この時代に人が大切にしていた挟持がとても新鮮でした。

それらのものが最後の輝きを見せていた数年を丁寧に描いています。
この小説がこうして読み継がれていくのは、単なるノスタルジーだけではなくて
私達が失ったものがあまりにも大きすぎたからなのかもしれません。
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形式: 文庫 Amazonで購入
古い本ではありますが「女性」を上から目線で見る当時の作家が多かったのに対して谷崎作品はそうではないのでとても勉強になります。
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投稿者 ククチ 投稿日 2013/1/10
形式: 文庫 Amazonで購入
当時の日本での人々の生活・考え方をうかがい知りながら、
上流階級の華やかな家族の物語に引き込まれていきました。
全体を通して存在する落ち着いた雰囲気、それでも夢中になる物語の展開。そのバランスの絶妙さに日本文学の美しさを感じました。
定期的に「もう1度読みたい!」と思い出す作品です。
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形式: Kindle版
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名にし負う文豪谷崎の代表作として目される大作。

関西の日本文化の伝統の色濃い旧家の令嬢4名の、それぞれの人生が、

淡く降る雪のように美しく、流麗に描かれる。

執筆は「太平洋戦争中」であるにも拘らず、全く現実・世俗とは隔絶された

王朝美あふれる作風は、「和文」の天才芸術家・谷崎らしい所為でもあり、

大いなる反骨精神とも言えるのではなかろうか(時局柄、細雪は当局より発禁処分とされた)。

関西移住、松子夫人、伝統文化、の環境の中で育まれた谷崎後期の大作である。
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