整数論なるものを、いつかやってみたいと思いながらも、仏頂面の専門書たちには全く辟易させられていることであるよ。
たまたまジュンク堂の店内を散歩しているとき、この本に出会った。その辞書を彷彿とさせる圧倒的なボリュームと、数式とコードが入り乱れた「おさまりのつかなさ」になにか熱いものを感じて、手を出してみた。
読める。1〜3章はすんなり進めることができたが、4章の合同式で一種の不安を覚えはじめ、5章の孫子剰余定理で頭を抱えてしまった。
現在は4章をていねいに読み直している次第である。
僭越ながら、誤りを発見してしまった。10分考えて、やはり間違っているという確信に至った。公式の正誤表も出ていないようで、ここに書いておいたら誰か納得する人がいるかもしれない。
ただし、むしろ誤っているのは私であるという可能性も捨てきれないので、その場合、もしこのレビューをご覧になられた方で、訂正していただけるならコメントお願いします。
p.109, l.14
「C_0, C_1, ... , C_nの」 -> 「C_0, C_1, ... , C_(n-1)の」
C_mのmはnで割った余りそのものなのでC_nは定義されてないはず。
↑まだ読んでいる途中なので、追加するかもしれません。
2016/3/28 追加
p.171 下から5行目
3^5 = 249 -> 3^5 = 243
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