わかりやすい言葉を求めてわかったつもりになることへの疑義を一冊に膨らませて問題提起。
読み終えて、これは著者の心に澱のように積み重なった「ルサンチマン(resentment. 恨みや嫉妬といった負の感情)」を開陳した書であることに気づきました。
著者の出身大学を卑下して「積極的な思想を持たずに人と人とのとっても素直な助け合いをこなす中堅大学」「素直で従順と人事部に人気の私たち」と記す箇所などで、屈折した感情と現状への反抗心が直截に伝わってきたところです。
作中では、昭和の名ジャーナリストの本田靖春氏を信奉、出版社勤務の時代に氏の本の編集に携わったことも明かされています。
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