糖尿病専門医にまかせなさい (文春文庫) (日本語) 文庫 – 2009/1/9
牧田 善二
(著)
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本の長さ217ページ
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言語日本語
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出版社文藝春秋
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発売日2009/1/9
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ISBN-104167753332
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ISBN-13978-4167753337
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
糖尿病で失明する人は、毎年4000人。糖尿病が悪化して血液透析を受けるようになる人は毎年1万3000人。治療法が進歩しても、合併症は年々増加の一途だ。本書では「敵を知る」「己を知る」「ぴったり合った治療を選ぶ」の3ステップと最新の治療法を紹介し、糖尿病に打ち勝つ方法を伝授。糖尿病は治らないが、怖くない。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
牧田/善二
1979年、北海道大学医学部卒業。地域医療に従事した後、渡米、ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を約5年間行なう。96年より北大医学部講師。2000年より久留米大学医学部教授。2003年より糖尿病をはじめとする生活習慣病治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座に開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1979年、北海道大学医学部卒業。地域医療に従事した後、渡米、ニューヨークのロックフェラー大学医生化学講座などで糖尿病合併症の原因として注目されているAGEの研究を約5年間行なう。96年より北大医学部講師。2000年より久留米大学医学部教授。2003年より糖尿病をはじめとする生活習慣病治療のための「AGE牧田クリニック」を東京・銀座に開設(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 文藝春秋 (2009/1/9)
- 発売日 : 2009/1/9
- 言語 : 日本語
- 文庫 : 217ページ
- ISBN-10 : 4167753332
- ISBN-13 : 978-4167753337
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- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年5月3日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
すごくわかりやすく書いていただいております。専門的なことも大変わかりやすい。今まで人間ドックで出た数値に対して、なんだろう?と思ったことがたくさんありましたが、なんとなくそのままにしていました。しかし、実は大変重要なことだとよくわかりました。このまま放置していたら、何年か後にとんでもないことになるという知識が身につきました。これから生きて行く上で、とても重要なことを色々教えてくれます。あと10年早く知っていたらと悔やまれますが、この先の10年は健康に生きていけると確信できました。
役に立った
2010年3月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
糖尿病の専門的な事を患者目線でわかりすく書かれた良書です。
目からウロコが落ちた思いでした。
自身、何度も転院経験があり、その都度、芳しい成果が見られませんでした。
どの病院でも厳しい食事制限を言い渡され、カロリー厳守で生活すれば仕事への根気すらなくなり、
通院を怠る事を繰り返していました。
この本を読み患者自身が糖尿病を理解し、医師の正確な指導の元、自分で戦うのだと云う事を教えられました。
ネットや本で自宅近くの糖尿病専門医をさがし通院しましたが、
やはり食品交換表を元に食事指導をされカロリー制限を言い渡されました。
牧田医師の様な、治療をされている先生は少数だと思います。
目からウロコが落ちた思いでした。
自身、何度も転院経験があり、その都度、芳しい成果が見られませんでした。
どの病院でも厳しい食事制限を言い渡され、カロリー厳守で生活すれば仕事への根気すらなくなり、
通院を怠る事を繰り返していました。
この本を読み患者自身が糖尿病を理解し、医師の正確な指導の元、自分で戦うのだと云う事を教えられました。
ネットや本で自宅近くの糖尿病専門医をさがし通院しましたが、
やはり食品交換表を元に食事指導をされカロリー制限を言い渡されました。
牧田医師の様な、治療をされている先生は少数だと思います。
2014年2月23日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
家族が糖尿病になり、勉強のため読みました。
素人なので初めて知ることばかりで、ビックリの連続でした。
長年(12年)の不摂生が蓄積され、あるとき突然発症すること。
恐ろしいのは合併症だということ。
食事ではカロリー計算をするのはもう古く、炭水化物を減らせば悪化を遅らせることができること。
薬や注射もいろいろ開発されていること。種類が多いので、できるだけ糖尿病専門医に診てもらい、合うものを処方してもらうべきだということ。
数値や薬品名も出して具体的に説明しており、説得力がありました。
そうそう、ギャバンのシナモンがいいらしい(笑)ので、さっそく買うことにします。
素人なので初めて知ることばかりで、ビックリの連続でした。
長年(12年)の不摂生が蓄積され、あるとき突然発症すること。
恐ろしいのは合併症だということ。
食事ではカロリー計算をするのはもう古く、炭水化物を減らせば悪化を遅らせることができること。
薬や注射もいろいろ開発されていること。種類が多いので、できるだけ糖尿病専門医に診てもらい、合うものを処方してもらうべきだということ。
数値や薬品名も出して具体的に説明しており、説得力がありました。
そうそう、ギャバンのシナモンがいいらしい(笑)ので、さっそく買うことにします。
2012年4月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
私 50代サラリーマン。
7年前に 糖尿病と宣告されました。
最初は 会社の健康診断で引っかかり 某大病院の教育入院に送り込まれ、
以来 2年ほど 月に2回 その某大病院に通いました。
月に一度 血液検査 翌週 時間予約をして診察なのですが
何しろ 大病院ゆえに 猛烈な患者数。毎回予約より 2時間遅れで5分の診察。
すっかり嫌になって 通院放棄。
3年放置して 近所の個人病院へ。
今度は それほど待ち時間もなく それはよかったのですが A1Cがどうなろうが
淡々と 前と同じ薬を処方し続けるだけ。不安になり 別の個人病院へ。
もうその頃には A1Cは 9を超え 薬物療法では間に合わず、
とうとう 先月から インシュリンを処方され 自己血糖検査も始めました。
そのころ この本にめぐり合い 以下のことをしっかりと認識。
1.糖尿病は治らない
2.大事なのは 合併症(失明 腎臓 壊死)にならないこと
3.カロリーではなく 糖質制限が基本。運動療法は必須。
この本に巡り合って 以来 無理せず 週3回の30分ウォーキング
夕食時に 米を食べない。
それをやるだけで 空腹時血糖は 110前後をキープしています。
自分の モチベーション維持のために ときどき読み返しています。
7年前に 糖尿病と宣告されました。
最初は 会社の健康診断で引っかかり 某大病院の教育入院に送り込まれ、
以来 2年ほど 月に2回 その某大病院に通いました。
月に一度 血液検査 翌週 時間予約をして診察なのですが
何しろ 大病院ゆえに 猛烈な患者数。毎回予約より 2時間遅れで5分の診察。
すっかり嫌になって 通院放棄。
3年放置して 近所の個人病院へ。
今度は それほど待ち時間もなく それはよかったのですが A1Cがどうなろうが
淡々と 前と同じ薬を処方し続けるだけ。不安になり 別の個人病院へ。
もうその頃には A1Cは 9を超え 薬物療法では間に合わず、
とうとう 先月から インシュリンを処方され 自己血糖検査も始めました。
そのころ この本にめぐり合い 以下のことをしっかりと認識。
1.糖尿病は治らない
2.大事なのは 合併症(失明 腎臓 壊死)にならないこと
3.カロリーではなく 糖質制限が基本。運動療法は必須。
この本に巡り合って 以来 無理せず 週3回の30分ウォーキング
夕食時に 米を食べない。
それをやるだけで 空腹時血糖は 110前後をキープしています。
自分の モチベーション維持のために ときどき読み返しています。
2012年4月18日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
糖尿病と診断されると、運動療法と栄養指導が行われ、栄養指導ではカロリー制限法を学びます。ここで学ぶ「バランスのとれた」食事とは、糖質摂取に大きく傾いたものですが、最近になってむしろこの糖質摂取を続けると血糖値があがりますます症状が悪化するの糖質の摂取を減らしたほうがいいとも意見があり、いったいどっちなんだという思いになります。
この 糖尿病専門医にまかせなさい (文春文庫) は、糖質制限食についての解説本ではありませんが、糖尿病と合併症について書かれており、これまでの「迷信」にみちた糖尿病治療について、わかりやすくそして専門医に相談することの必要性について書かれています。
血糖値や糖尿病と診断された方にお勧めです。
この 糖尿病専門医にまかせなさい (文春文庫) は、糖質制限食についての解説本ではありませんが、糖尿病と合併症について書かれており、これまでの「迷信」にみちた糖尿病治療について、わかりやすくそして専門医に相談することの必要性について書かれています。
血糖値や糖尿病と診断された方にお勧めです。
2009年7月13日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
糖尿病に関する基本的な解説から、治療法までわかりやすく、しかも論理的に記載してあり他に類を見ない良書だと思います。
しかしながら、日本の糖尿病の専門医が著者の様にきちんと糖尿病を正しく理解しているのだろうかという疑問があります。なぜなら日本糖尿病学会ではいまだにカロリー制限を主体とした食事療法を推奨しており、そもそも著者が本書で解説しているように三大栄養素うちの糖質だけが血糖値を上昇させるので糖質の摂取に関してコントロールが必要であるという発想が糖尿病の専門医に薄いのではないかと思われるからです。本書でも取り上げられているカーボカウントの考え方を実践している医療機関はまだ少数なのではないでしょうか。
それに日本の糖尿病患者が1000万人程度いると推定されている中で、たった3000人しかいない糖尿病の専門医がどうやって全部の患者さんをカバーできるのでしょうか。全ての糖尿病患者が専門医を受診したらそこでの医療は成り立たなくなるのは明らかで、題名には難があると思います。それよりは一般の内科医の診療レベルの向上こそが必要だと思います。
本書で著者が指摘しているように日本の現在の糖尿病診療は決して成功していないと考えられます。それは糖尿病に関しての治療が著者の様に疾病の機序に沿った治療ではなく、血糖値が高いから血糖降下剤やインスリンを注射するだけの医療になっているからではないかと思われます。糖尿病専門医の先生方の多くが著者と同じような考え方であればあえて著者が本書を執筆する必要があったのだろうかと考えてしまうところに日本の糖尿病診療の問題があるのかなと思います。
本書はもう少し専門的に書き換えれば医療者向けになるクオリティを持っていると思います。一般向けにわかりやすいレベルで記載されていますが、一部に少し専門的な一般の人が取り付きにくいような部分が残っているのはやむを得ないかと思います。
糖尿病とその合併症を理解したいと考える人にはお勧めの一冊です。
しかしながら、日本の糖尿病の専門医が著者の様にきちんと糖尿病を正しく理解しているのだろうかという疑問があります。なぜなら日本糖尿病学会ではいまだにカロリー制限を主体とした食事療法を推奨しており、そもそも著者が本書で解説しているように三大栄養素うちの糖質だけが血糖値を上昇させるので糖質の摂取に関してコントロールが必要であるという発想が糖尿病の専門医に薄いのではないかと思われるからです。本書でも取り上げられているカーボカウントの考え方を実践している医療機関はまだ少数なのではないでしょうか。
それに日本の糖尿病患者が1000万人程度いると推定されている中で、たった3000人しかいない糖尿病の専門医がどうやって全部の患者さんをカバーできるのでしょうか。全ての糖尿病患者が専門医を受診したらそこでの医療は成り立たなくなるのは明らかで、題名には難があると思います。それよりは一般の内科医の診療レベルの向上こそが必要だと思います。
本書で著者が指摘しているように日本の現在の糖尿病診療は決して成功していないと考えられます。それは糖尿病に関しての治療が著者の様に疾病の機序に沿った治療ではなく、血糖値が高いから血糖降下剤やインスリンを注射するだけの医療になっているからではないかと思われます。糖尿病専門医の先生方の多くが著者と同じような考え方であればあえて著者が本書を執筆する必要があったのだろうかと考えてしまうところに日本の糖尿病診療の問題があるのかなと思います。
本書はもう少し専門的に書き換えれば医療者向けになるクオリティを持っていると思います。一般向けにわかりやすいレベルで記載されていますが、一部に少し専門的な一般の人が取り付きにくいような部分が残っているのはやむを得ないかと思います。
糖尿病とその合併症を理解したいと考える人にはお勧めの一冊です。