通常配送無料 詳細
通常1~4週間以内に発送します。 在庫状況について
この商品は、Amazon.co.jp が販売、発送します。 ギフトラッピングを利用できます。
コンディション: 中古品: 良い
コメント: ★通常配送料無料★見返しに値札のはがし跡あります。多少の使用感ありますが、お読みいただくには支障ないです。【アマゾンセンターから発送いたします。お急ぎ便、代引き、コンビニ受け取り対応】
この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
裏表紙を表示 表紙を表示
サンプルを聴く 再生中... 一時停止   Audible オーディオエディションのサンプルをお聴きいただいています。
この画像を表示

精霊の王 単行本 – 2003/11/21

5つ星のうち 4.6 18件のカスタマーレビュー

その他()の形式およびエディションを表示する 他のフォーマットおよびエディションを非表示にする
Amazon 価格
新品 中古品
単行本
"もう一度試してください。"
¥ 2,484
¥ 2,484 ¥ 1,720

AmazonStudent

Amazon Student会員なら、この商品は+10%Amazonポイント還元(Amazonマーケットプレイスでのご注文は対象外)。

click to open popover

キャンペーンおよび追加情報


よく一緒に購入されている商品

  • 精霊の王
  • +
  • 人類最古の哲学 カイエ・ソバージュ(1) (講談社選書メチエ)
  • +
  • 神の発明 カイエ・ソバージュ〈4〉 (講談社選書メチエ)
総額: ¥5,724
ポイントの合計: 173pt (3%)
選択された商品をまとめて購入

Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。

  • Apple
  • Android
  • Android

無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。



【Amazon Global】OTAKU Store
Figures, Video Games, Blu-ray, DVD and Music of Japanese Anime, Games and Pop Culture Shop now

商品の説明

商品説明

   学者であれ作家であれ、代表作となるべき書物は、読む側にもおのずとわかってしまう。中沢新一はそう感じさせる著作の多い書き手ではあるが、なかでも本書の存在感はぬきんでている。中沢の信奉者ならずとも見過ごしにすべきではないだろう。

   本書の主人公は、日本に国家が現れるはるか以前から活動していた最古層の神、精霊シャグジである。シャグジは国家権力の確立とともに社会のおもてから姿を消すが、著者はこの精霊が芸能・技能の守護神「宿神(シュクジン)」として力強く生きつづけたと考える。室町初期の能楽師・金春禅竹がのこした「明宿集」(著者による現代語訳を併載)によれば、猿楽の「翁」として表現されたものこそ宿神であり、宇宙の根源であるという。さらに興味深いのは、国家に追いやられたはずの宿神が、じつは権力のみなもとに横たわっているという視点だろう。天皇家では、「宿神=翁」に見られる神話的な力こそ、本来その権威を裏づけるものだったのだ。

   この考察は、いうならば知の分野から権力へ向けた根本的な問題提起である。それだけですでに充分すぎるほど刺激的だが、著者の思考はさらに壮大な発展をとげる。世界中からさまざまな神や説話を探し出し、宿神との関連性を提示してみせるのだ。対象は仏教の摩多羅神、朝鮮半島の神話、はてはアーサー王伝説にまで及ぶ。今さらながら、その奔放な想像力とたくましい理論構築には脱帽せざるをえない。

   著者は、民俗学に関心をいだく父親の影響で、おさないころからシャグジの存在を身近に感じていたという。じっさい、本書は亡き父に捧げられてもいる。地球規模の広がりを見せる著作がきわめて個人的な記憶に発しているのは、どことなくふしぎな気もするが、すぐれた仕事というのは案外そんなものなのかもしれない。(大滝浩太郎)

内容紹介

<魂の原日本>を求めて縄文へと遡る思考の旅

日本という国家が誕生したとき、闇へと埋葬された「石の神」とは?
芸能、技術、哲学の創造を司る霊妙な空間の水脈をたどる。
柳田国男『石上問答』の新たな発展がここにある!

宿神の秘密を明かす奇跡の書 金春禅竹『明宿集』現代語訳も収録!!

日本人の精神史をくつがえす!
私はこの本で、思考する行為に「後戸」の空間にみなぎる霊力を注ぎ込むことによって、私たちの生きる世界からすっかり見えなくなってしまった「創造の空間」への通路を、あらためて開削しようとする試みにとりくんだ。この世界のいたるところに「後戸」をつくりだすこと。私たちの心の内部に凍結され眠らされている潜在能力の耳元で、目覚まし時計のように激しい励起の鈴を鳴り響かせ、そこにもういちど生き生きとした「創造の空間」を立ち上がらせてみたいというのが、この本を書いた私の願いなのだ。
この本を読み終えた方は、これまで語られてきた「日本人の精神史」というものが、根底からくつがえされていく光景をまのあたりにすることだろう。石の神、シャグジの発する不思議な波動にはじめて接して以来何十年もの歳月をへて、ようやく私の学問はその波動の発する宇宙的メッセージに接近し、それを解読していく方法に近づくことができたような気がする。(プロローグより)

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 単行本: 392ページ
  • 出版社: 講談社 (2003/11/21)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4062118505
  • ISBN-13: 978-4062118507
  • 発売日: 2003/11/21
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 13.4 x 2.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6 18件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 35,181位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  • さらに安い価格について知らせる
    この商品を出品する場合、出品者サポートを通じて更新を提案したいですか?

  • 目次を見る

この商品を見た後に買っているのは?

カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
「アドレッセンスの時期に読んだ本の中で…」(あとがき)などのセンテンスを読むと、中沢だなぁ、と感動する。これだけでもファンはたまらないが、本文でも壮麗でちょっと大げさな形容詞群や、すぐに文学に流れる華麗さをたっぷり堪能できるからたまらない。この本はまさに中沢節全開なのである。
でも、中身はいたってというか、ちゃんとした思想書たりえているから大したもの。諏訪信仰圏に見れる「宿神」信仰を皮切りに、読者は知らぬまに時空を超えて展開される思考と想像力の海へ投げ出されてしまうのだ。
その心地よさといったら!
中沢は本書で「野生の思考」「新石器時代の思考」「アフリカ的段階」と賞される人類最古の知をひたすら目指していく。そこは言語がまだ到達していない未明の領野。しかしそこは俗世の創造と破壊を担うまさに「哲学の後戸」なのである。
もし、思想家を思考し得ぬものを思考し、それを言葉にする者を指すならば、あまたの「現代思想のレジュメ屋さん」を掻き分けて、中沢は本物の思想家たりえている。
吉本の衣鉢を継ぐのは彼だろう、そう実感できる一冊。
コメント 45人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
形式: 単行本
◆縄文時代の精霊

 武蔵野の古い神社の境内から、しばしば縄文時代の遺跡が発掘された。石棒、石皿、丸石などが生活の道具とともに発見されていた。神社本殿の脇の摂社、小祠などに石棒や石皿がご神体として祀られていた。シャグジ、シャクジンなどと呼ばれていた。

 柳田国男の調べによると、その神が日本列島の全域から見いだされた。この神は国家が形成される以前の、神道以前の神の姿である。古層の神というより「精霊」である。

◆空(くう)より来たりし力

 我々の世界=現実の世界は、仏教で言う「空(くう)」に根拠を持っている。空は潜在空間とも言える。「空」は彼方にあるのではなく、いたるところに偏在している。むしろ現実世界はその「空」に包み込まれているとも言える。

◆宗教に閉じ込められた神

 この世で活動している「力」のすべては、「空=潜在空間」から出現する。力はいずれ元の生まれた場所に戻っていく。
 ところが国家の出現によって、その「力」を社会の中に取り入れてしまうトリック(=宗教)を作り出した。カミは社会に持ち込まれ、名付けられて(=人格神となる)、神社の中に納められてしまった。
 本来のカミ=シャグジは忘れられ、小さな祠にそっと眠っている。
...続きを読む ›
コメント 20人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
形式: 単行本
~著者の叔父である歴史学者の網野善彦さんの書いた「無縁・公界・楽」という書籍を読んでいて、いまいちピンとこなかったところが、この本を読んでなるほどと納得がいきました。柔道でいうところの合わせ技一本です。
網野さんの主張する「無縁の原理」ってやはりそうだったのかと深く得心した次第です。
~~
日本人の心の深層にあるものを知りたい方にお勧めです。
~~
現在、私は日本とは何かを知りたくて色々な本を読んでいます。特に日本人にとって宗教とは何かに特に興味があります。日本は神道や仏教をはじめてしてありとあらゆる宗教にかこまれているのに、何故日本人は無神論者だと言われるのか、また日本人自身がみずからをそうおもっているのか、私には不思議でならなかったのです。
~~
そのなかでこの「精霊の王」は私に多くのことをおしえてくれる素晴らしい書物でした。この本がこの一年間で読んだ本のなかではベストワンです。~
コメント 40人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
形式: 単行本
2004年ころにこの本を買って読んだが、そのころは私自身の準備不足もあり、よく判らなかったというのが本音であった。その後、縄文文化、遺伝子人類学、宗教学(エリアーデ)、民俗学などを読みつつ、最近は諏訪神社や井戸尻歴史観等を訪問し、ふと精霊の王を手にとり再読し始めた。

ところが、実に深く自分のいくつかの疑問が解消するだけでなく、新たな課題というか興味も湧き起こってしまった。この本は、世界的な地母神を中心とした新石器の精神文化を日本でどのように育て、そして、弥生時代・律令制度(有史時代)を迎え、仏教を受容していく中で、古層のミシャグジ神をどう扱ってきたか、そして、それが室町以降の能等の文化に継承していったかが良く判る本であった。
 
世界的な問題である宗教と政治の問題についても、後戸の神である縄文の神の特徴を述べていて、素晴らしい達見だと思った。個人的には西欧文化は新石器文化をキリスト教で受容していく形になるが、中沢氏も軽く触れているがキリスト教の本質も新石器時代の宗教を引き継ぐところがあり、そのあたりがとても気になるところである。
コメント 4人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告

最近のカスタマーレビュー