精神医療に葬られた人びと (光文社新書) (日本語) 新書 – 2011/7/15
織田淳太郎
(著)
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新書
¥2,772
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本の長さ283ページ
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言語日本語
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出版社光文社
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発売日2011/7/15
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ISBN-104334036325
-
ISBN-13978-4334036324
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商品の説明
出版社からのコメント
◎入院期間40年----
福島原発事故で露呈!
長期入院者と認知症高齢者の実態
福島原発事故で露呈!
長期入院者と認知症高齢者の実態
◎20万人とも言われる"治療の必要のない入院者"は、いかに
生み出されたか? 自らの入院体験を基に綴る、衝撃のルポ。
◎「社会的入院」とは、「本来の治療目的で病院に入院しているのではなく、治療の必要がなくなったにもかかわらず、生活条件が整っていないために長期入院を続けている状態、またはその状態の患者のこと」を意味する。元々は高齢入院者を指す用語だったが、いつしか精神病院における長期入院者にその意味が転化されたという。厚生労働省の推計では、その数、七万二千人。しかし、これは各病院の主治医の主観によるもので、二十万人に及ぶのではないかという調査結果もある。
ノンフィクション作家である著者が、ある精神科病院の「長期療養型」病棟への入院体験をもとに、「社会的入院」の内実を初めて明るみに出す。そこには、東京オリンピックの頃から入院していた人も----。
【著者紹介】
織田淳太郎(おだじゅんたろう)
1957年北海道生まれ。ノンフィクション作家。著書に『ある精神科医の試み』(中央公論新社)、『ルポ 現代のスピリチュアリズム』(宝島社新書)、『捕手論』『コーチ論』『医者にウツは治せない』『メンタル・コーチング』(以上、光文社新書)、共著に『そしてウツは消えた!』『左重心で運動能力は劇的に上がる!』(以上、宝島社新書)、『ナンバ走り』『脳を鍛える筋トレ』(以上、光文社新書)などがある。
内容(「BOOK」データベースより)
20万人とも言われる“治療の必要のない入院者”は、いかに生み出されたか?ノンフィクション作家である著者が、ある精神科病院の「長期療養型」病棟への入院体験をもとに、「社会的入院」の内実を初めて明るみに出す。そこには、東京オリンピックの頃から入院していた人も―。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
織田/淳太郎
1957年北海道生まれ。ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1957年北海道生まれ。ノンフィクション作家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 光文社 (2011/7/15)
- 発売日 : 2011/7/15
- 言語 : 日本語
- 新書 : 283ページ
- ISBN-10 : 4334036325
- ISBN-13 : 978-4334036324
- Amazon 売れ筋ランキング: - 373,318位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.3
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2015年5月17日に日本でレビュー済み
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Amazonで購入
筆者が精神病院に入院した時の出来事などや色々な人の事例が書き綴られている本であるが、精神医療の貧困などについても書かれており、一気に読み進めた。以前、日本では精神科の分野が非常に貧しいという内容の文章を読んだことがあるが、やはりそうなのかと考えさせられた。また、「作業療法」という名の「強制労働」という部分についても酷いものだと考えさせられた。精神科に入院している患者の中で作業療法を行っている患者全員が今でもこの本に書かれているような強制労働をさせられているとは思えないが、作業療法自体が、患者の社会復帰に果たして役立つことを行っているのかが疑わしくなる内容だったのが気になった。この本を読んでいくと、精神科は入院患者を子供扱いしながら管理し、子供騙しのような娯楽や年間行事などで、孤独や哀しみを狡猾なやり方で麻痺させて患者に自由を捨てさせ、管理されて生きるのを良しという考えにさせていく様な状態なのか?と言いたくなった(勿論、この本に書かれている内容が全てではないだろう)。しかし、誰かが、精神科の実態を世に公表し、色々な人々に状況を知って貰わなければ、物事は先に進まないだろう。よく、ここまで書いてくれたと思った本である。
18人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2015年3月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の精神医療の歴史を通じて、如何に患者の人権が侵害されているか理解が深まる。精神病院の劣悪な環境は人権の観点から非常に恐ろしいものがある。そして医療側の人間も疲れ切ってしまっている。日本には「姨捨山」の考え方が昔からあって、「人並み」じゃない人を社会から隠してしまう傾向があるように思える。医療側はあたかも姥捨山の監視人だ。でも振り返って「人並み」って何なんだろう。空気を読んで周りと調和する能力ということか、それでは日本社会はタイタニックになってしまうよね。
2017年12月29日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
日本の精神病院の抱える問題が、具体的なイメージを持ってよくわかりました。
こういう内容は、繰り返し様々な場で問題提起をしていって欲しいと思います。
医療行政もやっと動き出しつつあるように思える昨今、批判をされながらもなかなか変わることのなかった精神病院ですが、ここに書かれた状況が「過去のものだったね」と言える時代が早く来ると良いなと思います。
広く日本社会全体について知りたい人にとっても必読の書だと思いました。
こういう内容は、繰り返し様々な場で問題提起をしていって欲しいと思います。
医療行政もやっと動き出しつつあるように思える昨今、批判をされながらもなかなか変わることのなかった精神病院ですが、ここに書かれた状況が「過去のものだったね」と言える時代が早く来ると良いなと思います。
広く日本社会全体について知りたい人にとっても必読の書だと思いました。
2016年3月2日に日本でレビュー済み
- 2018年10月追加情報 -
全国の精神科病院で作る公益社団法人「日本精神科病院協会」(日精協)の機関紙に、「(患者への対応のため)精神科医にも拳銃を持たせてくれ」との極端すぎる過激発言が掲載されていたことが発覚。大きな問題になった。
彼ら、精神的に病みすぎていますね。狂信的な性悪説精神医学、精神科医らが重度の精神病。いつもの職業病です。
- 2018年10月追加情報 終 -
他の方のレビューでは、「エンターティーメントとしては面白いかもしれないが」、「この本を卒論には引用してほしくはない」と、正直に書かれていた。
この本は社会的に重大な問題を扱うルポルタージュであり、娯楽本ではありませんよ。
「他人の人権」に対する意識が、どれだけ低いか分かりやすいですね。だから危険なのです。
製薬メーカーや精神科の方たちの誤診と犯罪や、悪い行政の致命的な誤りを指摘し、強く反対抗議する様な者が、学校教育の現場から出てくることは、極力防ぐ必要があるからですね。反面教師になります。
世間一般に隠されてきた事実が広がり知られると、社会制度の改善がされてしまうと、彼らは他人を平気で犠牲にする飯の種を失いますから。
ADHDやASであるかないか相談される方に対しても、「精神薬は風邪薬と同じです」とトンデモナイ売り込をする危険な精神科の関係者もいる。
日本の精神医療が先進国の中で極めて遅れていることは、明らかです。日本は、精神薬の在庫処分場でもあるわけですし。
著者は、院内のゲイが精神病によるものであるかの様に記述されている。そこは不適切だと思われます。
その他の部分は、非常に参考になりました。
全国の精神科病院で作る公益社団法人「日本精神科病院協会」(日精協)の機関紙に、「(患者への対応のため)精神科医にも拳銃を持たせてくれ」との極端すぎる過激発言が掲載されていたことが発覚。大きな問題になった。
彼ら、精神的に病みすぎていますね。狂信的な性悪説精神医学、精神科医らが重度の精神病。いつもの職業病です。
- 2018年10月追加情報 終 -
他の方のレビューでは、「エンターティーメントとしては面白いかもしれないが」、「この本を卒論には引用してほしくはない」と、正直に書かれていた。
この本は社会的に重大な問題を扱うルポルタージュであり、娯楽本ではありませんよ。
「他人の人権」に対する意識が、どれだけ低いか分かりやすいですね。だから危険なのです。
製薬メーカーや精神科の方たちの誤診と犯罪や、悪い行政の致命的な誤りを指摘し、強く反対抗議する様な者が、学校教育の現場から出てくることは、極力防ぐ必要があるからですね。反面教師になります。
世間一般に隠されてきた事実が広がり知られると、社会制度の改善がされてしまうと、彼らは他人を平気で犠牲にする飯の種を失いますから。
ADHDやASであるかないか相談される方に対しても、「精神薬は風邪薬と同じです」とトンデモナイ売り込をする危険な精神科の関係者もいる。
日本の精神医療が先進国の中で極めて遅れていることは、明らかです。日本は、精神薬の在庫処分場でもあるわけですし。
著者は、院内のゲイが精神病によるものであるかの様に記述されている。そこは不適切だと思われます。
その他の部分は、非常に参考になりました。
ベスト500レビュアー