米国株四季報は毎回買ってはいるものの、米国株は結局Amazonの一人勝ちだろうなとも思っているので正直四季報は必要ないような気もするのですが、一方で株価の上昇率やAmazon一点買いのリスクを考えるとやはり他の株にも投資しておくべきでしょう。一株2千ドルのAmazon株がこれから4千ドルになるのと一株20ドルのどこかの株が40ドルになるのはパフォーマンスとしては同じわけですし、最近の相場の急落・急上昇の繰り返しは別としても、昔と違って株価の動きはかなり大きいのでチャンスは結構あると思います。
今回は時節柄全頁に目を通すことができ、あらためて米国には様々な会社があることがわかったのが一番の収穫です。登場人物は多すぎますが(笑)、読み物としても面白いです。でも、クルーズ船観光の会社がこんなにあるなんて、本当にこれからどうするんだろうと他人事ながら心配にはなりますね。
それと、去年くら寿司が米国で店頭公開された後、なぜこの本には載らないのかずっと不思議だったのですが、日本の四季報を見ろということでしたね。最近やっとそのことに気づきました。
さて、この本で銘柄をある程度決めたらUS YahooFinance上に各金融会社等が出している銘柄ごとの一年後の目標株価や推奨Ratingなども確認し、比較することも必要だと思います。ケインズ曰く投資は美人投票ですから、様々なプロの意見も一応参考にしましょう。まあプロの方々もAmazon株価が今の100分の1だった頃は散々こき下ろしていたので彼らを闇雲に信用するのはやめた方が良いとは思いますけれど、ポジショントークが7割としても3割くらいはちゃんと分析しているのではないでしょうか。
というわけで、今回は石油・エネルギー関連は政治に左右されすぎ、医療・薬品関連は当たり外れが大きすぎ、製造業は当分混乱、という理由でそれぞれ投資対象から除外、さらに中国企業だけでなく経営者が中国人だったり生産地・販路などが中国依存の企業も諸々の理由で排除、というふうに投資対象を絞り込み、さらに財務欄に▲(赤字)表示があるものも原則除外しつつ、各頁各社の説明を読みながらひらめいた5つのテーマ「てんやわんや税務申告」「巣ごもり暇つぶし」「通販物流高効率化」「対中軍事衝突準備」「対人セキュリティ」で絞った銘柄は次のようになりました。(個人の感想です)
( )内は4/13→10/02米ドルベース株価終値の上昇率実績
HRB(+13.8%)、ZNGA(+32.2%)、JBHT(+34.3%)、NOC(-7.4%)、FLIR(+2.3%)
同期間のAMZN(+53.0%)、S&P500(+21.3%)、NASDAQ(+35.2%)
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米国会社四季報2020年春夏号 2020年 4/15 号 [雑誌]: 週刊東洋経済 増刊 雑誌 – 2020/4/6
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※今号の新規収録は2019年後半のIPO銘柄。そして、有力銘柄はアマゾンを追撃するEコマース支援のショップファイなど。前号から掲載のビデオ会議のズーム・ビデオ、チーム効率アプリのスラックは新型コロナによる在宅勤務の需要増で一躍主役に。将来有望な新興銘柄は要チェック!
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登録情報
- ASIN : B085DQXTS9
- 出版社 : 東洋経済新報社 (2020/4/6)
- 発売日 : 2020/4/6
- 言語 : 日本語
- Amazon 売れ筋ランキング: - 74位投資・マネーの雑誌
- - 8,468位投資・金融・会社経営 (本)
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Amazonで購入
どんな内容なのか気になっていたので、米国会社四季報を今回初めて購入させていただきました。
掲載企業数が少ないので費用対で考えるとかなり割高な四季報だと感じています。
この会社はどんな会社?ティッカーコード索引で探しても掲載が無い…このパターンがとっても多いです。
買って良かったと感じた内容は「ETF295銘柄」の掲載です。種類の多いETFに関して多岐にわたり知ることができたので良かったです。
《結論》次また購入しますか?と聞かれたらネット検索でいいですと答えます。要するに「もう買わない。必要ない。」
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