読んでましたが、更新がもどかしくて本編購入を決意!
少しずつ揃えていくぜ!
第七女子会彷徨(7) (RYU COMICS) Kindle版
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言語日本語
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出版社徳間書店(リュウ・コミックス)
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発売日2014/7/25
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ファイルサイズ64048 KB
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商品の説明
著者について
第1回龍神賞【銅龍賞】受賞作『子宮と部屋』が「COMICリュウ」2007年9月号に掲載されてデビュー。同誌2008年8月号より『第七女子会彷徨』連載開始。現在も続く大人気連載となる。同作品で第17回文化庁メディア芸術祭審査委員会推薦作品に選ばれている。他のコミックスに『見かけの二重星』(講談社)、『バベルの図書館』(太田出版)がある。
--このテキストは、絶版本またはこのタイトルには設定されていない版型に関連付けられています。
登録情報
- ASIN : B00SSLA76U
- 出版社 : 徳間書店(リュウ・コミックス) (2014/7/25)
- 発売日 : 2014/7/25
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 64048 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 78,584位Kindle マンガ
- - 78,587位コミック
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.5
星5つ中の4.5
21 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2017年7月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
うーん、この漫画の良さって、聞きかじった哲学知識を女子高生たちが無意識にやってのけてしまう「なんとなく」感だったと思うんだけど、いつの頃からか漫画の中に「作者」が入っちゃってて、ところどころがむしろ寒くなってしまってるよねー。
ダメになってることに気づかないのかなー。
「期待させないですごいことをやる漫画」だったのが、最近は「期待させてそのまんまな漫画」になってしまっていて、狙いすぎ・分かりやすすぎなギミックの数々に、一から四巻くらいまでの内容がすごく愛おしいよー。
ちょうど連載先が変わった頃から落ち目になってる気がするし、てかまあ編集部が以前より数字に厳しくなってるはずだから、担当編集のテコ入れが味を潰してたりするんかねー。
ダメになってることに気づかないのかなー。
「期待させないですごいことをやる漫画」だったのが、最近は「期待させてそのまんまな漫画」になってしまっていて、狙いすぎ・分かりやすすぎなギミックの数々に、一から四巻くらいまでの内容がすごく愛おしいよー。
ちょうど連載先が変わった頃から落ち目になってる気がするし、てかまあ編集部が以前より数字に厳しくなってるはずだから、担当編集のテコ入れが味を潰してたりするんかねー。
2014年7月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この7巻は連作8編(イントロ+本編7編)とおまけ1編とあとがきの構成になってます。
ほぼ1冊まるごと使ってひとつのエピソードが語られています。
長編の核となるアイデアは古今東西語りつくされた凡庸なもので、オチも特に奇抜なものはない平凡なものです。
もともと不思議なものが当たり前のように沢山ある世界なので、今回の騒動もあまり終末観を感じませんでした。
もう少し世界が混乱してくさまや二人のご近所冒険を楽しみたかったです。
おまけの話は面白かったです。
ほぼ1冊まるごと使ってひとつのエピソードが語られています。
長編の核となるアイデアは古今東西語りつくされた凡庸なもので、オチも特に奇抜なものはない平凡なものです。
もともと不思議なものが当たり前のように沢山ある世界なので、今回の騒動もあまり終末観を感じませんでした。
もう少し世界が混乱してくさまや二人のご近所冒険を楽しみたかったです。
おまけの話は面白かったです。
2014年8月23日に日本でレビュー済み
私はひとつ、人間の第七官にひびくような詩を書いてやりましょう。
尾崎翠「第七官界彷徨」の中で、主人公の小野町子はそのように言いました。
この世界に第七官を要求される本があるとすれば、それは本書なのかもしれません。
正直にいって、読んでから数ヶ月は、
この巻はつばなさんの他の作品と比べると、若干見劣りするように思えました。
もちろん良いところはあります。
終わりゆく世界の中で、非日常が日常の輪郭をくっきりと照らすような
いくつかのシーンは、この巻の中にだけ見出されるようなものでした。
しかしあることに気付かないのであれば、
作品の半分を読んだに過ぎないのだと思います。
何度目かの再読で、そのことに気付きました。
あることとは世界認識です。
それがこの作品のメインディッシュであり、
それにも関わらず看過されやすいと思いますので、
少々ネタバレ気味になりますが書いておきます。
この作品において、鏡の中に映っている世界は、鏡の中にあるわけではありません。
その点で他の鏡SFとは一線を画します。
鏡をくぐり抜けることで鏡の中の世界に行けるわけではないのです。
そうではなく、鏡に映っている世界は、実際にはこの空間と重なっている世界なのです。
鏡の中に別の世界があるのではなく、鏡を介して別の世界が見えているのです。
そのような世界認識が通奏低音のように作品中に響いています。
このことに気付くのかどうかで本書の印象は大きく変わると思います。
この世界と重なっている別の世界という観念は、新しいものでもあり、古いものでもあります。
古きはギリシアの神秘主義的な哲学に繋がり、新しいものでは最先端の物理学に接続します。
別の世界は、どこか遠くにあるのではなく、この世界と重なって存在している、
という視点に、モダニティとリアリティがあるように思います。
不理解を承知でこのような作品を投げ込めるつばなさんという作家に、
あらためて感服せずにはいられません。
尾崎翠「第七官界彷徨」の中で、主人公の小野町子はそのように言いました。
この世界に第七官を要求される本があるとすれば、それは本書なのかもしれません。
正直にいって、読んでから数ヶ月は、
この巻はつばなさんの他の作品と比べると、若干見劣りするように思えました。
もちろん良いところはあります。
終わりゆく世界の中で、非日常が日常の輪郭をくっきりと照らすような
いくつかのシーンは、この巻の中にだけ見出されるようなものでした。
しかしあることに気付かないのであれば、
作品の半分を読んだに過ぎないのだと思います。
何度目かの再読で、そのことに気付きました。
あることとは世界認識です。
それがこの作品のメインディッシュであり、
それにも関わらず看過されやすいと思いますので、
少々ネタバレ気味になりますが書いておきます。
この作品において、鏡の中に映っている世界は、鏡の中にあるわけではありません。
その点で他の鏡SFとは一線を画します。
鏡をくぐり抜けることで鏡の中の世界に行けるわけではないのです。
そうではなく、鏡に映っている世界は、実際にはこの空間と重なっている世界なのです。
鏡の中に別の世界があるのではなく、鏡を介して別の世界が見えているのです。
そのような世界認識が通奏低音のように作品中に響いています。
このことに気付くのかどうかで本書の印象は大きく変わると思います。
この世界と重なっている別の世界という観念は、新しいものでもあり、古いものでもあります。
古きはギリシアの神秘主義的な哲学に繋がり、新しいものでは最先端の物理学に接続します。
別の世界は、どこか遠くにあるのではなく、この世界と重なって存在している、
という視点に、モダニティとリアリティがあるように思います。
不理解を承知でこのような作品を投げ込めるつばなさんという作家に、
あらためて感服せずにはいられません。