が、ビニールカバーは色褪せ、劣化します(^_^;)
ですので、ビニールカバーは外袋に入れ、本体にはOPP製クリアカバーを
かけました。
OPP製でも劣化はしますが暗所であれば10年以上前にかけたものもそれほど
劣化はしていません。(多少シワが寄ることはあります)
特に注意したいのが、ビニールは経年劣化でベタつき大切な全集にまで被害が及ぶ可能性があります・・
ではなぜ大友氏はそんなビニールをカバーに採用したのかは分かりませんが、大友氏のこだわりがあるのでしょう。意見は尊重し否定するつもりもありません。
公式ツイッターによると、
「何故保存の難しいビニールをカバーに採用したのか、というご質問をいくつか頂戴しております。
こちらは大友さんのご提案で、デザイナーからの案ではございません。
他の素材も検討に検討を重ねましたが、大友さんのイメージを実現することを優先させていただきました。」
との事です。
何より残してくれた作品を出来得る限り全集に纏め、刊行してくださり感謝の言葉もありません。
懐事情は寂しいですが、頑張って全巻コンプリートしたいと思います!
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童夢 (アクションコミックス) コミック – 1983/8/18
超能力が殺人のチェイスを始めた!ペンと墨が構築した超四次元コミック。日本SF大賞に輝く初期大友作品の頂点に立つロングセラー。
- 本の長さ232ページ
- 言語日本語
- 出版社双葉社
- 発売日1983/8/18
- ISBN-104575930326
- ISBN-13978-4575930320
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カスタマーレビュー
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とても楽しみにしていて、さて読もうと思ったら手にピラピラ当たり「?」…初めからビニール部分が損傷していました。内容は良いのに気分が落ち込みました。
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2022年1月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今年より刊行される大友克洋全集の第一期の第一巻はSF漫画の大傑作「童夢」。
この作品が凄いのは設定や背景を語られる事なく物語が進み、完結していくところ。
しかしその圧倒的な脚本と画力と構成で一気に読ませていく。
SFでありながらまったく読み手に説明をしない斬新な作りは唯一無二であると思うし、彼がこの後から執筆する「AKIRA」に於いてその事象や正体をアカデミックに解き明かそうとする場面を盛り込んだ事を考えると童夢という作品がよりスピード感を持って読ませようとしていく事が分かるし、得体の知れないものとして遭遇して体験させることが出来る作品として今だに色褪せる事なくSF作品の頂点として君臨していることに納得です。
これはもう洋の東西を問わず世界中の人たちに読んで欲しい超傑作です。
中古ではかなり高額なので是非この新刊で手に入れて欲しいなと思います。
この作品が凄いのは設定や背景を語られる事なく物語が進み、完結していくところ。
しかしその圧倒的な脚本と画力と構成で一気に読ませていく。
SFでありながらまったく読み手に説明をしない斬新な作りは唯一無二であると思うし、彼がこの後から執筆する「AKIRA」に於いてその事象や正体をアカデミックに解き明かそうとする場面を盛り込んだ事を考えると童夢という作品がよりスピード感を持って読ませようとしていく事が分かるし、得体の知れないものとして遭遇して体験させることが出来る作品として今だに色褪せる事なくSF作品の頂点として君臨していることに納得です。
これはもう洋の東西を問わず世界中の人たちに読んで欲しい超傑作です。
中古ではかなり高額なので是非この新刊で手に入れて欲しいなと思います。
2019年6月10日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今から40年ぐらい前に書かれ、小説以外の作品として初めて日本SF大賞を受賞した傑作です。初めて読んだのはもう30年ほど前になるが、結構な衝撃を受けました。最近どうしてもまた読みたくなり、中古本を買い求め、久しぶりに読んでみましたが…。やっぱりすごい。面白い。傑作は色褪せない。一時期映画化の話もあったが、あれはどうなったのだろうか。最近の映像技術であれば、何でも出来るかも知れない。ただこれは自分の頭の中で映像化した方が面白いと思います。
2022年1月22日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
ビニル製のカバーと紙の表紙が相性悪く、ページをめくるたびにギュイ、ギチ、ギュイ、と音を立てて、ストーリーの妨げに…全集全部この装丁かぁ…とかなりがっかりする。
アキラの絵コンテ集の方は本文紙の種類が違うためか(薄い)特に音がしない。
ということは没頭したい漫画に限ってこの音と共に読み進めるのかな…次巻からでももう少し対策してほしいです。表紙をマット加工にして滑りよくするとか…
内容に関して。
アキラは何度も見たが童夢は初見でした。アキラの前身になったんだなぁ、という描写がたくさん出てきて、非常に面白い。
これを大衆向けにスペクタクル感出していくとアキラになるんだろうけど、「巨匠の短編」(藤子・F・不二雄みたいな)的な雰囲気。メモリーズや老人Zと同じ系統の匂いがして私は好きです。ハリウッド大作好きには向かないかもだけど、単館映画好きとか大好物だと思う。
内容はいいが今後装丁どうにかしての意味で★マイナス1です。
ステッカーもデザインイマイチで揃える気力が落ちました。ステッカーもビニルカバーもotomoのロゴ、大きく配置するにはバランス悪い。アキラとか大友克洋展とかデザインがいつもかっこよかったのでちょっと肩透かし感。
アキラの絵コンテ集の方は本文紙の種類が違うためか(薄い)特に音がしない。
ということは没頭したい漫画に限ってこの音と共に読み進めるのかな…次巻からでももう少し対策してほしいです。表紙をマット加工にして滑りよくするとか…
内容に関して。
アキラは何度も見たが童夢は初見でした。アキラの前身になったんだなぁ、という描写がたくさん出てきて、非常に面白い。
これを大衆向けにスペクタクル感出していくとアキラになるんだろうけど、「巨匠の短編」(藤子・F・不二雄みたいな)的な雰囲気。メモリーズや老人Zと同じ系統の匂いがして私は好きです。ハリウッド大作好きには向かないかもだけど、単館映画好きとか大好物だと思う。
内容はいいが今後装丁どうにかしての意味で★マイナス1です。
ステッカーもデザインイマイチで揃える気力が落ちました。ステッカーもビニルカバーもotomoのロゴ、大きく配置するにはバランス悪い。アキラとか大友克洋展とかデザインがいつもかっこよかったのでちょっと肩透かし感。
2022年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
全集として発売していくという
企画には感謝。
しかし装丁が最悪です。
OOTOMOの文字を顔みたいに組んだロゴ…
経年劣化必至のビニールカバー…
全集とは長く持っておきたいものです。
既に古臭いロゴを大きくあしらったり
劣化するの見え見えのビニールカバーを
採用する意味はなんなのでしょうか。
当然、大友ファンなので既に単行本は
色々と所有しています。こちらは被るの覚悟で
買っているのに肝心の装丁にバリューがないと
何の価値もありません。
編集部、印刷会社、
誰も反対しなかったのでしょうか…
カバーは紙で良かった。
拘るなら紙の材質や特殊印刷の等に
お金をかけて欲しかったです…
2020年に発売された
100年ドラえもん 豪華愛蔵版 全45巻セットを
見習って欲しいです…。
集めようと思っていましたが中止。
いっそ劣化しない電子版での
全集発売を希望します…
企画には感謝。
しかし装丁が最悪です。
OOTOMOの文字を顔みたいに組んだロゴ…
経年劣化必至のビニールカバー…
全集とは長く持っておきたいものです。
既に古臭いロゴを大きくあしらったり
劣化するの見え見えのビニールカバーを
採用する意味はなんなのでしょうか。
当然、大友ファンなので既に単行本は
色々と所有しています。こちらは被るの覚悟で
買っているのに肝心の装丁にバリューがないと
何の価値もありません。
編集部、印刷会社、
誰も反対しなかったのでしょうか…
カバーは紙で良かった。
拘るなら紙の材質や特殊印刷の等に
お金をかけて欲しかったです…
2020年に発売された
100年ドラえもん 豪華愛蔵版 全45巻セットを
見習って欲しいです…。
集めようと思っていましたが中止。
いっそ劣化しない電子版での
全集発売を希望します…
2017年3月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
子供って……すごい!子供って……怖い! と感じました。
呆けた老人の童心、空中戦を見つめる団地中の子供達の目、ヨっちゃんの力、ブランコから老人に無言の圧をかけるエッちゃん、そして最後、老人を取り囲む子供達……。
それを大人たちは知りません。気付きません。
男の子の「ブランコの柱折れちゃったよー」の言葉に、井戸端会議中のママは聞いているやらいないやらで「そんなもの折っちゃ駄目ですよ」。
気づく大人(ロン毛刑事など)は、その怖さを知るも周囲にうまくは話せません。これがすごくもどかしいの。
そして作中誰もが老人をただの呆け老人として認識しているなか、エッちゃんが始めから老人を当然のように子供として接して話したり会話するのも印象的でした。
私にとってこの時点からエッちゃんは、「子供」というものは、本作を読む上で特別な存在なのでした。
団地特有の湿った感じ、じめっとした空気がたまりません。登場人物たちはThe・日本人!顔なのに、どこか異世界・異空間のようです。
そこに起こる超上現象。でも、閉鎖的だから、この事件も、埋もれ、いつのまにか忘れられていくのかも?
こんな団地がどこかにあったのかもしれない。本当に。
私たち"大人"の気付かないところで……。
呆けた老人の童心、空中戦を見つめる団地中の子供達の目、ヨっちゃんの力、ブランコから老人に無言の圧をかけるエッちゃん、そして最後、老人を取り囲む子供達……。
それを大人たちは知りません。気付きません。
男の子の「ブランコの柱折れちゃったよー」の言葉に、井戸端会議中のママは聞いているやらいないやらで「そんなもの折っちゃ駄目ですよ」。
気づく大人(ロン毛刑事など)は、その怖さを知るも周囲にうまくは話せません。これがすごくもどかしいの。
そして作中誰もが老人をただの呆け老人として認識しているなか、エッちゃんが始めから老人を当然のように子供として接して話したり会話するのも印象的でした。
私にとってこの時点からエッちゃんは、「子供」というものは、本作を読む上で特別な存在なのでした。
団地特有の湿った感じ、じめっとした空気がたまりません。登場人物たちはThe・日本人!顔なのに、どこか異世界・異空間のようです。
そこに起こる超上現象。でも、閉鎖的だから、この事件も、埋もれ、いつのまにか忘れられていくのかも?
こんな団地がどこかにあったのかもしれない。本当に。
私たち"大人"の気付かないところで……。