私もショップビジネスのコンサルとして読ませていただき、非常に面白かったです。
全部で7章立てになってて、
★1章 立地に「常識」はありません
前書き的なもの
★2章 立地は「コトバ」から始めます
各種立地用語の解説
★3章 あなたなら、どこに出店しますか?
様々な立地を事例に、問題形式で良い立地を解説
★4章 「変化」を正しくつかみなさい
街の状況の見方について
★5章 「よい立地」は業態で違います
11種類の業態それぞれの立地のポイント
★6章 この場所は何に気を付ける?
駅前や商店街など、色んな立地のポイント
★7章 最後は売上げを「予測」します
売上予測の各種の手法について
という感じになっております。
立地用語などの解説は元より、実際の地図を見ながら「こういう構造の街で1番良い立地はどこでしょうか」みたいな話はとても勉強になるし、業態別の立地のポイントなんかは、これは知りたかった人多いんじゃないでしょうかね。
売上予測の手法もかなり細かく書いてあります。
勿論、「ラーメン店の立地」と言っても、お店の中身が変われば同じラーメン店でも少しずつ売上げの要因って変わってくるので、そこらへんの細かい分析は、クライアントごとにカスタマイズされるものですが・・・・
しかし、一般論として語れるノウハウは、もうこれ1冊でだいぶ網羅してしまっているんじゃないかと思います。
初心者の個人さんでも分かりやすいくらいキャッチーというよりは、ちゃんと立地を考え始めた、多店舗化を目指すためにしっかりノウハウを学びたい、知識を身に付けたいと思う人にこそ、必要であろう内容になってます。
勿論、店舗開発や経営企画に携わる人たちも、必見だと思います。
言うなれば我々がする立地のコンサルティングとは、この書籍の内容をより深め、より噛み砕きやすくし、理解しやすいように伝えるとともに、そのクライアントさんの具体的な事例を解決していくものです。
もし、じっくり根気よくこの本を読みこみ、実践していこうと思うなら、コンサル受けなくても大丈夫になっちゃうんじゃないかというくらい、この本の情報量は多いです。
勿論、この本を読んで実践して、で数ヶ月掛かるようなものを、コンサルではポイント押さえてお伝えしますから、もっと早く、効率的に、精度高くできるというメリットはありますが。
とりあえず、企業で出店に関わっているなら、各社に1冊ずつは置いておいてほしいものになってます。
「立地の基礎の総まとめ」本です。
立地は怖くない (日本語) 単行本 – 2019/6/15
林原 安徳
(著)
-
本の長さ215ページ
-
言語日本語
-
出版社商業界
-
発売日2019/6/15
-
ISBN-104785505508
-
ISBN-13978-4785505509
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商品の説明
著者について
1956年、埼玉県生まれ。80年、東京大学卒業後、日本マクドナルド(株)入社。店長、スーパーバイザーを経て、出店調査部チーフ。高精度売上予測システムや商圏ポテンシャル検索システム(マクジスMcGISの前身)を開発する。
94年、日本マクドナルド退社後、立地と売上予測の専門コンサルティング会社、(有)ソルブを設立。チェーン企業や個人起業家の店舗開発の支援を行う。
94年、日本マクドナルド退社後、立地と売上予測の専門コンサルティング会社、(有)ソルブを設立。チェーン企業や個人起業家の店舗開発の支援を行う。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
林原/安徳
1956年、埼玉県生まれ。80年、東京大学卒業後、日本マクドナルド(株)入社。店長、スーパーバイザーを経て、出店調査部チーフ。高精度売上予測システムや商圏ポテンシャル検索システム(マクジスMcGISの前身)を開発する。94年、日本マクドナルド退社後、立地と売上予測の専門コンサルティング会社、(有)ソルブを設立。チェーン企業や個人起業家の店舗開発の支援を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1956年、埼玉県生まれ。80年、東京大学卒業後、日本マクドナルド(株)入社。店長、スーパーバイザーを経て、出店調査部チーフ。高精度売上予測システムや商圏ポテンシャル検索システム(マクジスMcGISの前身)を開発する。94年、日本マクドナルド退社後、立地と売上予測の専門コンサルティング会社、(有)ソルブを設立。チェーン企業や個人起業家の店舗開発の支援を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : 商業界 (2019/6/15)
- 発売日 : 2019/6/15
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 215ページ
- ISBN-10 : 4785505508
- ISBN-13 : 978-4785505509
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Amazon 売れ筋ランキング:
- 551,592位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 432位産業研究の不動産投資
- - 22,321位投資・金融・会社経営 (本)
- カスタマーレビュー:
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2019年6月14日に日本でレビュー済み
全部で7章立てになってて、
★1章 立地に「常識」はありません
前書き的なもの
★2章 立地は「コトバ」から始めます
各種立地用語の解説
★3章 あなたなら、どこに出店しますか?
様々な立地を事例に、問題形式で良い立地を解説
★4章 「変化」を正しくつかみなさい
街の状況の見方について
★5章 「よい立地」は業態で違います
11種類の業態それぞれの立地のポイント
★6章 この場所は何に気を付ける?
駅前や商店街など、色んな立地のポイント
★7章 最後は売上げを「予測」します
売上予測の各種の手法について
という感じになっております。
立地用語などの解説は元より、実際の地図を見ながら「こういう構造の街で1番良い立地はどこでしょうか」みたいな話はとても勉強になるし、業態別の立地のポイントなんかは、これは知りたかった人多いんじゃないでしょうかね。
売上予測の手法もかなり細かく書いてあります。
勿論、「ラーメン店の立地」と言っても、お店の中身が変われば同じラーメン店でも少しずつ売上げの要因って変わってくるので、そこらへんの細かい分析は、クライアントごとにカスタマイズされるものですが・・・・
しかし、一般論として語れるノウハウは、もうこれ1冊でだいぶ網羅してしまっているんじゃないかと思います。
初心者の個人さんでも分かりやすいくらいキャッチーというよりは、ちゃんと立地を考え始めた、多店舗化を目指すためにしっかりノウハウを学びたい、知識を身に付けたいと思う人にこそ、必要であろう内容になってます。
勿論、店舗開発や経営企画に携わる人たちも、必見だと思います。
言うなれば我々がする立地のコンサルティングとは、この書籍の内容をより深め、より噛み砕きやすくし、理解しやすいように伝えるとともに、そのクライアントさんの具体的な事例を解決していくものです。
もし、じっくり根気よくこの本を読みこみ、実践していこうと思うなら、コンサル受けなくても大丈夫になっちゃうんじゃないかというくらい、この本の情報量は多いです。
勿論、この本を読んで実践して、で数ヶ月掛かるようなものを、コンサルではポイント押さえてお伝えしますから、もっと早く、効率的に、精度高くできるというメリットはありますが。
とりあえず、企業で出店に関わっているなら、各社に1冊ずつは置いておいてほしいものになってます。
「立地の基礎の総まとめ」本です。
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5つ星のうち4.0
「立地の基礎の総まとめ」
ユーザー名: 林原琢磨、日付: 2019年6月14日
私もショップビジネスのコンサルとして読ませていただき、非常に面白かったです。ユーザー名: 林原琢磨、日付: 2019年6月14日
全部で7章立てになってて、
★1章 立地に「常識」はありません
前書き的なもの
★2章 立地は「コトバ」から始めます
各種立地用語の解説
★3章 あなたなら、どこに出店しますか?
様々な立地を事例に、問題形式で良い立地を解説
★4章 「変化」を正しくつかみなさい
街の状況の見方について
★5章 「よい立地」は業態で違います
11種類の業態それぞれの立地のポイント
★6章 この場所は何に気を付ける?
駅前や商店街など、色んな立地のポイント
★7章 最後は売上げを「予測」します
売上予測の各種の手法について
という感じになっております。
立地用語などの解説は元より、実際の地図を見ながら「こういう構造の街で1番良い立地はどこでしょうか」みたいな話はとても勉強になるし、業態別の立地のポイントなんかは、これは知りたかった人多いんじゃないでしょうかね。
売上予測の手法もかなり細かく書いてあります。
勿論、「ラーメン店の立地」と言っても、お店の中身が変われば同じラーメン店でも少しずつ売上げの要因って変わってくるので、そこらへんの細かい分析は、クライアントごとにカスタマイズされるものですが・・・・
しかし、一般論として語れるノウハウは、もうこれ1冊でだいぶ網羅してしまっているんじゃないかと思います。
初心者の個人さんでも分かりやすいくらいキャッチーというよりは、ちゃんと立地を考え始めた、多店舗化を目指すためにしっかりノウハウを学びたい、知識を身に付けたいと思う人にこそ、必要であろう内容になってます。
勿論、店舗開発や経営企画に携わる人たちも、必見だと思います。
言うなれば我々がする立地のコンサルティングとは、この書籍の内容をより深め、より噛み砕きやすくし、理解しやすいように伝えるとともに、そのクライアントさんの具体的な事例を解決していくものです。
もし、じっくり根気よくこの本を読みこみ、実践していこうと思うなら、コンサル受けなくても大丈夫になっちゃうんじゃないかというくらい、この本の情報量は多いです。
勿論、この本を読んで実践して、で数ヶ月掛かるようなものを、コンサルではポイント押さえてお伝えしますから、もっと早く、効率的に、精度高くできるというメリットはありますが。
とりあえず、企業で出店に関わっているなら、各社に1冊ずつは置いておいてほしいものになってます。
「立地の基礎の総まとめ」本です。
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6人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年10月22日に日本でレビュー済み
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リテールビジネスとは縁のない者ですが、店舗・リアルビジネスに興味があって読んでみました。
極めて実践的にいろんな実例を挙げて店舗の立地要因を解説しているので、自分がよく行く店や歓楽街をイメージしながら納得ができて面白かったです。
例えば
・麻布十番や赤坂見附などの歓楽街がなぜ坂の下に位置しているか
・夏場、デパートの前を通ると冷房の風で入り口が涼しい理由
・ドラッグストアはなぜ2階建が多いのか
などが分かります。
どこに出店すると良いか、どこに看板を出すべきかなどのクイズもわかりやすい。
リテールの奥深さを学ぶほど、素人が飲食店などを出しても勝ち目がないことが理解できます。
極めて実践的にいろんな実例を挙げて店舗の立地要因を解説しているので、自分がよく行く店や歓楽街をイメージしながら納得ができて面白かったです。
例えば
・麻布十番や赤坂見附などの歓楽街がなぜ坂の下に位置しているか
・夏場、デパートの前を通ると冷房の風で入り口が涼しい理由
・ドラッグストアはなぜ2階建が多いのか
などが分かります。
どこに出店すると良いか、どこに看板を出すべきかなどのクイズもわかりやすい。
リテールの奥深さを学ぶほど、素人が飲食店などを出しても勝ち目がないことが理解できます。