実に面白い切り口で一気に読み切ってしまった。
髙城剛氏については、「こういう人」という枠にはめることは難しいようだが(w)その先見性と行動力は卓越していると思う。
とりわけ、メジャードローンメーカーのこれからのビジョンやコンセプトを知りたいと思ったら、直接各社のCEOにインタビューしてしまうなど、その行動力と人脈の広さには脱帽である。
また、ドローンの未来や日本のドローンとのかかわりについての考察も鋭い。
ドローンの未来については、自動車やインターネットなど歴史上の産業革新の変遷と比較することで、その仮説に強い説得力が生まれていると思う。
ドローンのノウハウ本ではないので、ドローン操作に関するアドバイスは巻末の数ページだけだが、これも髙城氏の経験に基づく貴重なアドバイスなのでドローンに関わる人は一読の価値はあると思う。
関東エリアでドローンを飛ばす私としては、「南向きの上空およそ17度の方向が開けているか」を確認して安全な飛行をしたいと思った。
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空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか? ドローンを制する者は、世界を制す 単行本 – 2016/3/25
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【「IT革命」の次は、「ドローン革命」がやってくる! 】
2015年、どちらかというと悪い意味で世の中の注目を集めた「ドローン」。ドローンとは、無人操縦できる小型航空機です。性能は「空飛ぶスマートフォン」と言えるほど高機能に進化し、すさまじいスピードで日常生活の中に入りつつあります。
世界各国で、日本で、ドローンを使用した配送実験や実用化がはじまっています。5年先、10年先のビジネスは、「空飛ぶロボット」、ドローンなしでは考えられません。
ドローンを制する者は、世界を制することが可能になる、と言っても過言ではないのです。
そして、その覇権をめぐって、アメリカ、中国、フランスのメーカーが激しく競い合っています。ドローンの覇権を握るのは、いったいどの国なのでしょうか?なぜ、日本から世界に通用するドローンが生まれなかったのでしょう?今後、日本がドローン覇権をめぐる戦いの中で、生き残る道はあるのでしょうか?
ドローンが導く、目前に迫った未来を解き明かす注目の一冊です! !
【この本の特徴】
●2012年から3年半で、30台を超えるドローンを所有し、映像制作やプライベートで活用。 ドローンを知り尽くした高城剛が、実体験とともにドローンが導く未来を解き明かす。
●アメリカの「WIRED」編集長で、『ロングテール』、『フリー』、『MAKERS』などの世界的ベストセラーでも知られるクリス・アンダーソン氏がこれまでのキャリアをすべて捨てて立ち上げたドローンメーカー、3Dロボティクスをはじめ、中国のDJI、フランスのパロット、世界3大ドローンメーカーを著者自らが現地に赴き徹底取材。
●3Dロボティクス創業者のクリス・アンダーソン氏、パロットCEOのアンリ・セドゥ氏や、DJI会長で香港科技大学の李澤湘教授、世界3大メーカーの経営トップにも話を聞いた。
●日本におけるドローン法規制の問題や、ドローン特区の可能性についても解説。
●世界のドローンには大量の日本製部品が使われているのに、なぜ日本から世界に通用するドローンが生まれなかったのか、その背景と問題点を明らかにする。
【著者プロフィール】
高城 剛 (たかしろ つよし)
1964年東京都葛飾区柴又生まれ。日大芸術学部在学 中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受 賞後、メディアを超えて横断的に活動。自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。2008年より、拠点を欧州へ移し活動。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。著書に『世界はすでに破綻しているのか?』(集英社)『ヤバいぜっ! デジタル日本』『オーガニック革命』(集英社新書)、『グレーな本』(講談社)、『2035年の世界』(PHP研究所)、『人生を変える南の島々』(パブラボ)などがある。
2015年、どちらかというと悪い意味で世の中の注目を集めた「ドローン」。ドローンとは、無人操縦できる小型航空機です。性能は「空飛ぶスマートフォン」と言えるほど高機能に進化し、すさまじいスピードで日常生活の中に入りつつあります。
世界各国で、日本で、ドローンを使用した配送実験や実用化がはじまっています。5年先、10年先のビジネスは、「空飛ぶロボット」、ドローンなしでは考えられません。
ドローンを制する者は、世界を制することが可能になる、と言っても過言ではないのです。
そして、その覇権をめぐって、アメリカ、中国、フランスのメーカーが激しく競い合っています。ドローンの覇権を握るのは、いったいどの国なのでしょうか?なぜ、日本から世界に通用するドローンが生まれなかったのでしょう?今後、日本がドローン覇権をめぐる戦いの中で、生き残る道はあるのでしょうか?
ドローンが導く、目前に迫った未来を解き明かす注目の一冊です! !
【この本の特徴】
●2012年から3年半で、30台を超えるドローンを所有し、映像制作やプライベートで活用。 ドローンを知り尽くした高城剛が、実体験とともにドローンが導く未来を解き明かす。
●アメリカの「WIRED」編集長で、『ロングテール』、『フリー』、『MAKERS』などの世界的ベストセラーでも知られるクリス・アンダーソン氏がこれまでのキャリアをすべて捨てて立ち上げたドローンメーカー、3Dロボティクスをはじめ、中国のDJI、フランスのパロット、世界3大ドローンメーカーを著者自らが現地に赴き徹底取材。
●3Dロボティクス創業者のクリス・アンダーソン氏、パロットCEOのアンリ・セドゥ氏や、DJI会長で香港科技大学の李澤湘教授、世界3大メーカーの経営トップにも話を聞いた。
●日本におけるドローン法規制の問題や、ドローン特区の可能性についても解説。
●世界のドローンには大量の日本製部品が使われているのに、なぜ日本から世界に通用するドローンが生まれなかったのか、その背景と問題点を明らかにする。
【著者プロフィール】
高城 剛 (たかしろ つよし)
1964年東京都葛飾区柴又生まれ。日大芸術学部在学 中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受 賞後、メディアを超えて横断的に活動。自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。2008年より、拠点を欧州へ移し活動。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍。著書に『世界はすでに破綻しているのか?』(集英社)『ヤバいぜっ! デジタル日本』『オーガニック革命』(集英社新書)、『グレーな本』(講談社)、『2035年の世界』(PHP研究所)、『人生を変える南の島々』(パブラボ)などがある。
- 本の長さ224ページ
- 言語日本語
- 出版社集英社
- 発売日2016/3/25
- ISBN-104087860620
- ISBN-13978-4087860627
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
5年後、ドローンは日常生活の一部になる。なぜ日本から世界に通用するドローンができないのか?覇権を握るのはどの国か?米中仏の狭間で、日本の選ぶべき道は?アメリカ3Dロボティクス、中国DJI、フランスパロット、世界3大メーカー経営トップに、現地インタビュー取材!
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
高城/剛
1964年東京都葛飾区柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。2008年より、拠点を欧州へ移し活動。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1964年東京都葛飾区柴又生まれ。日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、メディアを超えて横断的に活動。自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、プレイステーション、ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。2008年より、拠点を欧州へ移し活動。現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、創造産業全般にわたって活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 集英社 (2016/3/25)
- 発売日 : 2016/3/25
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 224ページ
- ISBN-10 : 4087860620
- ISBN-13 : 978-4087860627
- Amazon 売れ筋ランキング: - 404,996位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
著者について
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1964年葛飾柴又生まれ。
日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、
メディアを超えて横断的に活動。
著書に『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、
『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。
自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、プレイステーション、
ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。
総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。
2008年より、拠点を欧州へ移し活動。
現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、
創造産業全般にわたって活躍。
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
星5つ中の4.2
33 件のグローバル評価
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2017年10月28日に日本でレビュー済み
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2人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年2月13日に日本でレビュー済み
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「ドローン界は、今、インターネットの黎明期のような状況にある。」との著者の主張は、その豊かな経験に基づき、具体的な事例を多く取り上げ、展開されているので大変にわかりやすい。ドローンの近未来について興味のある人は読んでも損はないと思います。
ドローンの可能性については、個人としても大変期待はしていますが、皮肉なことに、ドローンが社会的に大きく認知されたのがあの「官邸屋上事件」によるものであり、そのため「規制強化」ばかりが先にたち、都会に住んでいる身では、飛ばすところを見つけることさえままなりません。また、残念ながらジャパニーズ・ビジネスマンなので、ロングホリディもないため飛ばせるような所へゆっくりでかける暇がないです。せめて、情報収集だけでも続けようと思いました。
ドローンの可能性については、個人としても大変期待はしていますが、皮肉なことに、ドローンが社会的に大きく認知されたのがあの「官邸屋上事件」によるものであり、そのため「規制強化」ばかりが先にたち、都会に住んでいる身では、飛ばすところを見つけることさえままなりません。また、残念ながらジャパニーズ・ビジネスマンなので、ロングホリディもないため飛ばせるような所へゆっくりでかける暇がないです。せめて、情報収集だけでも続けようと思いました。