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空気が支配する国 (新潮新書) 新書 – 2020/11/18
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- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2020/11/18
- 寸法18.2 x 11.3 x 2 cm
- ISBN-104106108836
- ISBN-13978-4106108839
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商品の説明
出版社からのコメント
「見えない掟」の正体を見破る。
まえがき
第1章 空気、この厄介な存在
政府のコロナ対応は遅かったか/どうして日本人は空気を守るのか/賛否両論の同調圧力/社会不安を利用したナチス/曖昧な掟が息苦しさのもと etc.
第2章 誰が空気を決めるのか
名著『「空気」の研究』/テレビ番組にいる代表たち/論理的な主張よりも扇動的な主張/ etc.
第3章 制御不能の恐ろしさ
トップエリートの悪しき習慣/自動制御装置まで備えた掟/安倍政権をめぐる実体語と空体語/インパール作戦 etc.
第4章 学校の中は地雷だらけ
教室は たとえて言えば 地雷原/スクールカーストとはなにか/一軍が作るカーストリスト/合唱祭は手を抜き、体育祭は死ぬ気で/スマホが広げるサバイバル生活 etc.
第5章 新型コロナ禍の空気論
田中角栄は巨悪だったのか/空気を読んでから法という名の掟をつくる/曖昧さが生む不公平/大阪府知事をどう見るか etc.
第6章 「ネットの正義」の強い副作用
乱立するカリスマ/炎上における違和感の正体/正義の心が生む罵詈雑言/保守であれば議論ができるはず/現実にはない理想を目指すリベラル etc.
第7章 精神は常に自由である
「変わらなくてはならない」って本気?/あのエネルギーはどこへ/SNSで実体語を発する意味/私たちは自由である etc.
内容(「BOOK」データベースより)
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
1985(昭和60)年、福島県生まれ。2008年、早稲田大学理工学部社会環境工学科を卒業後、東北電力株式会社に入社。11年2月、同社を退社。松下政経塾を経て、現在は地元・福島で塾を経営する傍ら執筆にも取り組む(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
著者について

1985年福島県喜多方市生まれ。早稲田大学理工学部社会環境工学科卒。東北電力、松下政経塾を経て、現在は地元・福島で塾を経営するかたわら執筆に取り組む。著書に『入試改革はなぜ狂って見えるか』(ちくま新書)、『空気が支配する国』『ネトウヨとパヨク』(新潮新書)、『だから、2020年大学入試改革は失敗する』(共栄書房)、など。
https://www.junmonoe.com/
カスタマーレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
日本には「明確な掟が少ない」(p.26)ので「何にどれだけ同調すべきなのかが、必ずしも分からない」(p.33)
という、おそらくこれは著者の考えなのだろうという部分が出てきますが、その論拠はどこにも示されず、前後に、主張と関係があるかどうかわからない様々な引用が挟まれています。
しかも、その引用の一つは
「国際基督教大学の過去問(…)を説いていると「日本の公的な領域では、低コンテクストのコミュニケーションを定着させる必要がある」という選択肢が目に飛び込んできました」(p.20)
でした。この引用あと、この「選択肢」を自分の言葉で長めに言い換えて、その一節を終えています。過去問の選択肢なんていうのは、自分の主張の論拠にしようとするにはあまりにもお粗末すぎる引用元だと思います。
その他の引用の後でも、「なるほどと思いました」など、どうでもいい結論が続きます。
結局、本当に他の文化圏に比べて量的調査を行った結果、日本に掟が少ないのか、ということはこの本には書いてありません。あるのかもしれませんが、もうそういうわけで途中で読むのをやめました。
久しぶりの駄本にびっくりして思わずレビューを書きました。
思い違いかもしれませんが、新書というのは、専門家が一般の人を自分の専門分野の重大な問いの面白さへと招き入れたり、その答えをわかりやすく主張するるものだと思っています。
一般人の調べ学習を親書として出版するのはやめていただきたいです。
そんなモヤモヤした状態から、ほんのすこしか霞が晴れるような気分にさせてくれる本です。
空気の研究はもっと進んでほしいと思います。
他の人のレビューにもありましたが、他の人の研究や書籍の引用が多いです。それに対する著者の考えを、もう少し丁寧に、ひとつずつ掘り下げてもらえるともう少し説得力がますかなかぁと感じました。著者の経験に基づく考察についても、経験と結論の結びつきについていけない場面があり、もう少し細かく説明してもらったほうが腹落ちするかなぁと思いました。
今後、同じようなテーマで書いてくださったら、またあらためて読んでみたいと思います。
その典型的な例が太平洋戦争で、絶対的な現人神である「天皇」という存在がありながら、実際にはその意に反して日本は戦争へと突き進んだが、その原動力は「空気」だった。
しかし、著者はこの同調圧力の強さと言うよりは「空気」の持つ曖昧な掟というものが強い力を持つ国なのではないかと指摘する。アメリカの心理学者が行ったある実験で面白い結果が出た。ある問題で7人のサクラを入れ、そのすべてが不正解を選んだときに、それに同調して被験者が不正解を選んでしまうのかを調べたところ、なんと、アメリカ人は26%、日本人は27%の人間が同調しなかったという興味深い結果が出たそうです。
これについてある心理学者が「日本人は意義のある他者には同調するが、そうでない人には時に冷淡であったり、敵対的である」という意見を述べています。
世界中のどの社会にも同調圧力は存在するが、日本人がなぜ同調圧力が強いと感じるのかは、神というものが日本では絶対的な存在ではなく、身近な存在として思われていて、明確な掟が存在しない代わりに曖昧な空気というものがその場を支配し、掟となっていくのではないか、と著者は読みます。
ただ、この掟は非常によい面もあって、コロナ禍において日本は外国ほど厳しい政策をとらなかったにもかかわらず、国民の大多数は自発的にマスクを着用し、不要な外出も自粛し、個人が衛生面にも気を遣って、諸外国とは桁違いの感染者や死亡者数に抑え込むことに成功しました。
これを外国のメディアは「奇跡」と呼んで賞賛するまでにいたりました。
結局、空気という掟がとても機能的に作用し、最高の結果をもたらして好例と言えるでしょう。
このことから、著者は「日本は曖昧な掟である空気が発生しやすい。だから特異なことが起きる」と言い換えています。大事なことは、その空気の暴走を止める手立てを考えて行くことが今必要とされていることではないでしょうか。
日本は「空気」によって支配されており、誰がその「空気」を決めるのかすら定かではない。
そんな得体の知れない「空気」を、しかし我々は研究し理解しなければならない。
なぜ我々は「空気」を研究しなければならないか。それは「空気」が我々をわずらわせるからだ。
日本社会に生きる者は、第二の自然ともいうべき「空気」を研究したほうがよい。現代日本社会において「空気」や「世間」や「世の中」というものは個人の快不快の大きな影響因子だ。
「空気」というもの、そして「世間」や「世の中」というものの構造を理解し、時に抗い、時に利用することこそ日本社会を生き抜く術であろう。
『空気が支配する国』は、そうした読者の「空気」研究に大きく寄与する一冊である。
(こんな内容)→戦時中も、コロナ禍も……大事なことは何となく決まる。「空気」は、日本では法よりも総理大臣よりも上位に立つ存在である。この息苦しさを打ち破る手立てはあるのか。得体の知れぬものの正体を鮮明に解き明かす。
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前著『ネトウヨとパヨク』 (新潮新書)同様、中庸な視点からの一冊かな。山本七平氏の『「空気」の研究』 (文春文庫)などに依拠しつつ、最新版「日本型空気の考察」をした本といえようか。山本さんと並んで小室直樹さんの考察などを参考にしているのは頷けるが、福田歓一氏なども出てくると、ちょっと興ざめしてしまうが‥‥。
日本にはいろんな団体や機関があって、それぞれに「空気支配」があっても、主流派、反主流派、半主流派などもあって、広い意味ではバランスが取れているかのように思える。
インパール作戦遂行などにおける作戦決定過程の「空気」などへの言及もあるけど、こういうのも何処の国の軍事組織にもある程度は存在するものだろう。トランプ大統領の周辺にも「空気を読む」という状況はありそうだ。
僕などは昔から「右を向けと言われたら左を向いたりする」人間だったので、どちらかといえば、「空気」には縛られない人間でいた(と思うけど、結構、妥協したこともあったかと)。
どっかの左翼人みたいに「面従腹背」をモットーとする人もいる。時には「空気を読み」、時には「空気に逆らう」こともあるのが、人なのだろう。
この前見た映画「粛清裁判」の被告人などは、「空気」を読む以前に、共産当局のシナリオに全面的に従属するしかなかった。哀しき存在だったといえようか。「空気を読む」「空気を読めない」以前のシナリオどおりに振る舞うしかなかったのだから。
「いろんな空気」があれば、「空気が支配する国」になることはないのかも?
だから、医療崩壊を煽ったりするNHKや、ゴーツートラベルやゴーツーイート廃止論には与する気にはなれず。でも、外出したら、一応マスクはするけど‥。それって、用を足す時は便器に向けてやるという程度のマナー。青信号なら進み、赤信号なら停まる‥。最低のルールを遵守するのは「空気」以前のこと。
日本では、上念司氏&篠田英朗氏の『不安を煽りたい人たち』 (ワック)を読みながら、NHKのチャンネルを切る自由がある。
いろんな自由があって、まぁまぁの社会かな。そんなに卑下する必要もないだろう‥‥。
面白いと思うし 空気の研究(山本七平)を読んで物足らなかった部分について考えさせられた。
このコロナ騒動でいろいろ考えさせられる。他人事だから許される残酷さや適当さにうんざりする日本人の一人として読むべき本だと思う。
ルールが人によって違うのに妙な強制をされ 本当に嫌な思いをする人も多いと思うし
ルールを守ってないとイラついている人も多いことだろう。 しかし立ち止まってこの本を読んで考えよう。
手段が目的化してないか? もうコロナよりも空気を読まないやつが問題だと思ってないか?
我々日本人の欠点を直視しよう
なので、それ以降にこの本の良さがあるのかもしれませんが、読んでいこうととても思えませんでした。
このテーマであれば、鴻上尚史さんの本を読んだ方がいい。読んでいるなら、この本は読まなくていいと思います。
日本が空気が支配する国であることは、多くの人が知っていることでしょう。
そのことに対して、よくないと思っているのか、仕方がないことだから、それに対処しようというのか、それも読み解けなかった。
他の本を読んだほうがいいです





