人間vsAIの実戦譜を題材に、局面毎に勝率パラメータもあり、変形図の解説もあり、著者のボヤキもありの盛りだくさんな一冊。
昔定石として覚えた筋も、AIはなかなか打たなかったり、見たことのない手が紹介されていたりと新しいもの好きな自分にとっては刺激的な本だった。
最初の章は次の一手が二択の問題形式になっており、級位者でもとっつきやすい。ページをめくるにつれて難易度が高くなってくるので正解数は減ってくるだろうが、個性的な見出し(タイトル)を眺めながらパラパラとめくって石の流れを追っていくだけでも充分楽しめる。

![[大橋 拓文]の究極の囲碁上達ツール アルファ碁Teach完全ガイド (囲碁人ブックス)](https://m.media-amazon.com/images/I/51O2xCRc8vL._SY346_.jpg)
究極の囲碁上達ツール アルファ碁Teach完全ガイド (囲碁人ブックス) Kindle版
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言語日本語
-
出版社マイナビ出版
-
発売日2018/7/24
-
ファイルサイズ76109 KB
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
アルファ碁が示す良い手や形勢判断を一冊に凝縮!アルファ碁はセドル戦やMaster60局での対局を反省している!?新手法「三々」と「ツケ」をティーチで大解剖!大局観を磨く新感覚上達法「フラッシュ形勢判断」!
--このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
著者について
大橋拓文(おおはし・ひろふみ)
昭和59年生まれ。東京都出身。菊池康郎氏に師事。
平成14年入段。25年六段。
著書に「爽快!勝ち筋さがし」「大橋流パワーアップ詰碁400」「囲碁AI時代の新布石法」(マイナビ出版)。「よくわかる 囲碁AI大全」(日本棋院)。
囲碁AIに関して造詣が深いことで知られている。AIに関連した雑誌連載、講演、メディアへのコメントなど、今最も露出の多いプロ棋士。 --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
昭和59年生まれ。東京都出身。菊池康郎氏に師事。
平成14年入段。25年六段。
著書に「爽快!勝ち筋さがし」「大橋流パワーアップ詰碁400」「囲碁AI時代の新布石法」(マイナビ出版)。「よくわかる 囲碁AI大全」(日本棋院)。
囲碁AIに関して造詣が深いことで知られている。AIに関連した雑誌連載、講演、メディアへのコメントなど、今最も露出の多いプロ棋士。 --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大橋/拓文
昭和59年生まれ。東京都出身。菊池康郎氏(緑星囲碁学園)に師事。平成14年入段、25年六段。日本棋院東京本院所属。22年、第1回おかげ杯準優勝。東工大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
昭和59年生まれ。東京都出身。菊池康郎氏(緑星囲碁学園)に師事。平成14年入段、25年六段。日本棋院東京本院所属。22年、第1回おかげ杯準優勝。東工大学非常勤講師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) --このテキストは、tankobon_hardcover版に関連付けられています。
出版社より
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---|---|---|---|
アルファ碁流 三々戦法 | 囲碁AI時代の新布石法 | 囲碁AI新時代 | |
内容紹介 | 新定石と変化形を完全網羅。「Master」「Zero」の実戦例から活用法を解説。囲碁界震撼の新手「アルファ碁流三々」が1冊で分かる! | 布石がどんどん新しくなっている現在、本書で新布石を学んで実戦に生かしてみれば、より囲碁を楽しめ、上達にもつながるでしょう。 | AIは囲碁をどう変えたのか。王銘エン九段が囲碁界を激変させているAIについて独自の視点で分析します。井山裕太六冠、百田尚樹氏推薦! |
登録情報
- ASIN : B07FKLK6M7
- 出版社 : マイナビ出版 (2018/7/24)
- 発売日 : 2018/7/24
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 76109 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 306ページ
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 77,637位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 53位囲碁 (Kindleストア)
- - 97位NGO・NPO (Kindleストア)
- - 144位囲碁 (本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2019年2月16日に日本でレビュー済み
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1人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2018年8月12日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
この本はアルファ碁Teachの本となっているが、「布石」の本といっていいだろう。
アルファ碁Teachの示す今までの常識と違う布石が数多く解説されており、読み応えがある。
特に、「三々」と「ツケ」についてはとても丁寧に解説してあり、実戦でもすぐに使える。
特に実践に使えるのは初段から高段者にちょうどいいだろう。
級位者でもAlに興味のあるものは、1冊きちんと問題を解き、並べれば布石に関する多くのことを習得できる。
最終章の「フラッシュ形勢判断」は気楽に楽しめた。
著者が選んだ布石の興味深い場面が30問あり、それぞれ次の1手と勝率を当てる問題だ。
数多くこのようなことを繰り返すことは、感覚を鍛えられると思う。
アルファ碁Teachの示す今までの常識と違う布石が数多く解説されており、読み応えがある。
特に、「三々」と「ツケ」についてはとても丁寧に解説してあり、実戦でもすぐに使える。
特に実践に使えるのは初段から高段者にちょうどいいだろう。
級位者でもAlに興味のあるものは、1冊きちんと問題を解き、並べれば布石に関する多くのことを習得できる。
最終章の「フラッシュ形勢判断」は気楽に楽しめた。
著者が選んだ布石の興味深い場面が30問あり、それぞれ次の1手と勝率を当てる問題だ。
数多くこのようなことを繰り返すことは、感覚を鍛えられると思う。
2018年8月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
アルファ碁対戦における、著者が気になった場面での評価がまとめられた本である。一手目の評価や多彩な布石の評価も載っており非常に面白かった。
コミが7目半なので、白がほとんど有利になっているのは残念だが、これは著者の責任ではなく、中韓のル--ルによるもの。7目半では白が有利になっている証左と言う事ができ、面白い。
すべての場面を紹介することはそもそも不可能であり、興味ある場面でのAI評価と著者の解説は大変参考になる。AIはプロの力量でも太刀打ちできないのであるから、プロは一応こう考えているという感想と捉えて自分は学習している。もっと詳しい解説をと、受け身で学習する人は有段者レベルの本を学習するべき。自分で一手一手の意味を考えるのが面白い高段者向け。
コミが7目半なので、白がほとんど有利になっているのは残念だが、これは著者の責任ではなく、中韓のル--ルによるもの。7目半では白が有利になっている証左と言う事ができ、面白い。
すべての場面を紹介することはそもそも不可能であり、興味ある場面でのAI評価と著者の解説は大変参考になる。AIはプロの力量でも太刀打ちできないのであるから、プロは一応こう考えているという感想と捉えて自分は学習している。もっと詳しい解説をと、受け身で学習する人は有段者レベルの本を学習するべき。自分で一手一手の意味を考えるのが面白い高段者向け。
2019年4月5日に日本でレビュー済み
2019年4月、本レビュー執筆現在においては、 LeelaZero を始めとして、任意の局面を AI に評価してもらうことが可能である。
対して、 AlphaGo Teach は、元サイトの説明を引用すれば、
"This tool provides analysis of 6,000 of the most popular opening sequences from the recent history of Go, using data from 231,000 human games and 75 games AlphaGo played against human players."
であり、序盤の30手程度、 2017年当時の代表的な局面からのシミュレーションとその評価を与えてくれる「だけ」のマニアックなツールだと言える。
本書を読む前に私自身がこのツールで遊んでみたのはほんの1時間程度かな。どう使って良いのか、有力な使い方については途方に暮れてて、やめてしまった。対比的に、本書はこのツールの最適な使い方の一例を示してくれたと言って良いでしょう。大橋先生、ものすごい数の AI 囲碁関連の仕事依頼でめちゃくちゃお忙しい中で、これだけの仕事、ほぼ手放しで感嘆いたします。
私自身も上述の引用文をちゃんと読めばよかったのかもしれないが、本書がセドル戦とマスター60局からスタートしているのは由緒正しい使い方でしょう。
続く3,4章も題材の選び方が大変良いと思います。特に3章については感銘を受けた。33入りにいろいろな変化があるのは把握していたが、局面によってかなり使い分けてそうなのはものすごく印象的。惜しむらくは、全局的配置と部分的別れの連動についての解釈をもう少し試みていただいても良かった気もする。
5章は、他書でもおなじみの典型的な AI の驚くべき一手のギャラリーって感じ。すでに AI にめちゃくちゃ慣れているはずの野狐9段の私でも次の一手は難易度高すぎ。19路盤の囲碁はつくづく広い。
個人的に惜しむらくは、目外しや高目に関する記述がほとんど皆無なこと。
なぜこれらがほぼ現代布石から消えたのかについて、このツールで遊んでみた感想を欲しかった。本書を読む前に、自分自身で使ってみてティーチが役立ったと思えたのは、ほぼこの用途のみなので。
なお、星1のレビューにははっきりと反対意見を述べておきたい。
AI にはっきり追い越された以上、具体的な手だけでなく、プロ棋士やアマチュアの囲碁の思考法そのものが抜本的に影響を受けるほうが由緒正しいと言えるだろう。将棋では、豊島さんや千田さんが、プログラムを教師データにした強化学習と形容できる修行法によって抜群の成績を残している。本書での大橋先生のアプローチはまさにこれである。policy/value network はパターン認識であり相当程度言語化が難しいところがあるので、御本人と読者がそれぞれ「感じ取って」いくような本の作りは、それはそれで大変納得感が強い。
対して、 AlphaGo Teach は、元サイトの説明を引用すれば、
"This tool provides analysis of 6,000 of the most popular opening sequences from the recent history of Go, using data from 231,000 human games and 75 games AlphaGo played against human players."
であり、序盤の30手程度、 2017年当時の代表的な局面からのシミュレーションとその評価を与えてくれる「だけ」のマニアックなツールだと言える。
本書を読む前に私自身がこのツールで遊んでみたのはほんの1時間程度かな。どう使って良いのか、有力な使い方については途方に暮れてて、やめてしまった。対比的に、本書はこのツールの最適な使い方の一例を示してくれたと言って良いでしょう。大橋先生、ものすごい数の AI 囲碁関連の仕事依頼でめちゃくちゃお忙しい中で、これだけの仕事、ほぼ手放しで感嘆いたします。
私自身も上述の引用文をちゃんと読めばよかったのかもしれないが、本書がセドル戦とマスター60局からスタートしているのは由緒正しい使い方でしょう。
続く3,4章も題材の選び方が大変良いと思います。特に3章については感銘を受けた。33入りにいろいろな変化があるのは把握していたが、局面によってかなり使い分けてそうなのはものすごく印象的。惜しむらくは、全局的配置と部分的別れの連動についての解釈をもう少し試みていただいても良かった気もする。
5章は、他書でもおなじみの典型的な AI の驚くべき一手のギャラリーって感じ。すでに AI にめちゃくちゃ慣れているはずの野狐9段の私でも次の一手は難易度高すぎ。19路盤の囲碁はつくづく広い。
個人的に惜しむらくは、目外しや高目に関する記述がほとんど皆無なこと。
なぜこれらがほぼ現代布石から消えたのかについて、このツールで遊んでみた感想を欲しかった。本書を読む前に、自分自身で使ってみてティーチが役立ったと思えたのは、ほぼこの用途のみなので。
なお、星1のレビューにははっきりと反対意見を述べておきたい。
AI にはっきり追い越された以上、具体的な手だけでなく、プロ棋士やアマチュアの囲碁の思考法そのものが抜本的に影響を受けるほうが由緒正しいと言えるだろう。将棋では、豊島さんや千田さんが、プログラムを教師データにした強化学習と形容できる修行法によって抜群の成績を残している。本書での大橋先生のアプローチはまさにこれである。policy/value network はパターン認識であり相当程度言語化が難しいところがあるので、御本人と読者がそれぞれ「感じ取って」いくような本の作りは、それはそれで大変納得感が強い。
2018年8月4日に日本でレビュー済み
囲碁において解説とは棋譜を作ることに尽きると思う。
失敗図や変化図、参考図を作って結論を導き、わかりにくければさらに手割りなどで説明する。
入門書であれ高段者向きであれ、本であれ大盤解説であれ、そうしないと論理的な説明が組み立てられないはずだ。
本書ではその手間が実に少ない。
ティーチが示した図を評価値(現時点勝率)付きで載せ、数えていないが本書に登場する全棋譜の8割近くは「これ」が占めているのでは。さすがに楽をしすぎ。自分で棋譜を作らないから、必然的に理屈よりフィーリングに基づく記述が目立つ。(このような傾向は著者の碁ワールドの講座でも顕著だ)
実際この本の「解説」は「かっこいい」「迫力がある」という感想(著者にとって「かっこよさ」は重要な問題なんだろう)や、さもなくば「評価値が高いのでこの手を良いと判断したようだ」という当たり前過ぎる指摘ばかりが目にとまる。。
ひどいのになると「(ティーチの図がないから)手の意味が理解できません」という投げやりなことも堂々と、それも何度も書いている。
それなら理解してから本を書けばいいじゃないですか。
最後の「フラッシュ形勢判断」は1頁の感想文のみで、解説なしに次々にページが進む。これで感覚が磨かれるなどとあるが、本当に自分がこのような勉強法をやってみたのだろうか?ここに限らず単なる思いつきを書いているようにしか見えない。
「日本」の「囲碁界」は世界にも将棋界にも後れをとっている。このような姿勢は、残念というべきか危機感のなさの象徴というべきか。AIの登場でも棋士が権威を失いつつある今こそ、責任と覚悟をもって本を書いてほしいと切に願う。
本の内容に話を戻せば、全体的にティーチの作った棋譜と評価値の紹介?に寄りかかりすぎている。ネットに繋げば誰でも手に入るものなのに、である。「完全ガイド」と言うほど網羅的でも体系的でもない。
この出版社の本のタイトルに違和感があったのは一度や二度ではない。(内容をありのままタイトルにしたら売れないという自信のなさなのか)
よほど著者のファンでない限り読む必要はないのでは。
失敗図や変化図、参考図を作って結論を導き、わかりにくければさらに手割りなどで説明する。
入門書であれ高段者向きであれ、本であれ大盤解説であれ、そうしないと論理的な説明が組み立てられないはずだ。
本書ではその手間が実に少ない。
ティーチが示した図を評価値(現時点勝率)付きで載せ、数えていないが本書に登場する全棋譜の8割近くは「これ」が占めているのでは。さすがに楽をしすぎ。自分で棋譜を作らないから、必然的に理屈よりフィーリングに基づく記述が目立つ。(このような傾向は著者の碁ワールドの講座でも顕著だ)
実際この本の「解説」は「かっこいい」「迫力がある」という感想(著者にとって「かっこよさ」は重要な問題なんだろう)や、さもなくば「評価値が高いのでこの手を良いと判断したようだ」という当たり前過ぎる指摘ばかりが目にとまる。。
ひどいのになると「(ティーチの図がないから)手の意味が理解できません」という投げやりなことも堂々と、それも何度も書いている。
それなら理解してから本を書けばいいじゃないですか。
最後の「フラッシュ形勢判断」は1頁の感想文のみで、解説なしに次々にページが進む。これで感覚が磨かれるなどとあるが、本当に自分がこのような勉強法をやってみたのだろうか?ここに限らず単なる思いつきを書いているようにしか見えない。
「日本」の「囲碁界」は世界にも将棋界にも後れをとっている。このような姿勢は、残念というべきか危機感のなさの象徴というべきか。AIの登場でも棋士が権威を失いつつある今こそ、責任と覚悟をもって本を書いてほしいと切に願う。
本の内容に話を戻せば、全体的にティーチの作った棋譜と評価値の紹介?に寄りかかりすぎている。ネットに繋げば誰でも手に入るものなのに、である。「完全ガイド」と言うほど網羅的でも体系的でもない。
この出版社の本のタイトルに違和感があったのは一度や二度ではない。(内容をありのままタイトルにしたら売れないという自信のなさなのか)
よほど著者のファンでない限り読む必要はないのでは。