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稲盛和夫の実学―経営と会計 文庫 – 2000/11/7

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商品の説明

商品説明

   本の帯に「会計がわからんで経営ができるか!」と印刷されている。
   会計というとつい「勘定が合えばそれで良い」「会計は専門に勉強した特定の者にしか理解できない」という感覚にとらわれてしまう。特に経営者は「利益追求=売上追求」と考えてしまい、会計をおざなりにしてしまいがちなのではないだろうか。そこを著者は自身の経験からなる「経営学」と「会計学」を結びつけてわかりやすく説明している。

   経営に役立つ会計とはどうあるべきか。事業を安定軌道に乗せようと思うのなら、数字に明るく、しかも「安定性」を持続する会計でなくてはならない。安定は、「儲け」のなかから出てくるということも覚えておく必要がある。「儲け」るためにはどうすればいいのか。

   その答えを導き出した著者が「なぜ」という言葉に徹底的にこだわり、追求する人だということが、この本を読み進めていくうちによくわかってくる。「簿外処理は一切許さない」「ディスクロージャーを徹底する」という一見当たり前の議論ながら、そこはさすがカリスマ性に富んだ著者。具体例を交えての論述には説得力がある。

 「経営のための経理である」という「実学」は、経理を専門に勉強してきた人にとっては「目から鱗」の思いをするだろう。会計学とは経営哲学と完全に合致する理原則であることをあらためて認識させられる。(大高真子) --このテキストは、単行本版に関連付けられています。

内容(「BOOK」データベースより)

バブル経済に踊らされ、不良資産の山を築いた経営者は何をしていたのか。儲けとは、値決めとは、お金とは、実は何なのか。身近なたとえ話からキャッシュベース、採算向上、透明な経営など七つの原則を説き明かす。ゼロから経営の原理と会計を学んだ著者の会心作。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 文庫: 194ページ
  • 出版社: 日本経済新聞社 (2000/11/7)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4532190061
  • ISBN-13: 978-4532190064
  • 発売日: 2000/11/7
  • 梱包サイズ: 15 x 10.4 x 1.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5 132件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

形式: 文庫 Amazonで購入
稲盛和夫氏といえば京セラの創業者でヤシカ、三田工業、日本航空などの数々の企業救済を行なってきた名経営者。
元々は技術者であった稲盛氏が実際に経営の舵をとる中で気付いた「収入を極大化して費用は削減する」という会計の本質を実際に実行する為に行なった様々な方策が語られている。
固苦しい、それでいて適用が難しい理論ではない現場での気付きとそれに基づく施策が京セラを今日の世界的な優良企業へと成長させる原動力であったことがよく理解できる。
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投稿者 きたさん 投稿日 2014/1/12
形式: 文庫 Amazonで購入
やはり成功した方の一言一言は重い、経営と会計の勉強になりました。
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形式: Kindle版 Amazonで購入
経営者としてあるべき姿とやるべき事。両軸か分かる良書です。
何度読んでも気づきが多い
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形式: 文庫 Amazonで購入
中古本4円という表示につられ、ポチりました。
対応もすばらしく、2日間で届きました。
あえてマイナス面を言うなら、前の持ち主が、本文に蛍光マーカーで結構な部分を線引きされていたので、
事前にわかればよかったかな、というところです。
が、このレビューを書いていて「でも4円だし文句言うまい」と思いました。
ありがとうございます。
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形式: 文庫 Amazonで購入
本の中から一部抜粋。
・「配当するお金がなくて、わざわざ銀行から借りてくるというのでは、儲かったといえるのだろうか?」と経理部長に尋ねたら、経理部長は「はい。それでも儲かったというのです。」と答えた。

・バナナのたたき売りをする際に仕入れたリンゴ箱や叩き棒。次の土地に移るために捨てなくてはならないのに、税務署はこれを資産という。分けてもらった八百屋にいってもタダならもらってやるよと言われるのがおちである。

こういった本質を問う疑問を1つずつ大切に分析し、積み上げていかれたのだと深い感動を覚えました。
すでに過去のものとなった事実にアクションは取れないので、あくまで「リアルタイム」で眼前の事実と取り合わなくてはならない経営。激変する経営環境の中で会社を経営していくためにできることとしなければならないことが沢山詰まっている一冊です。

うつろいやすく不確かなものも人の心なら、これほど強く頼りになるものはないという言葉が印象に残りました。
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形式: 文庫
京セラの稲盛氏の経営思想の一端を知れる良書です。
会計に関するこれまでの常識を疑って「本質とはなにか」を考えていることが凄いですね。経理畑で生きてきてた私にとって、経営者の考えている会計、を知ることができました。大変勉強になります。
特に、ひとりの人間としてなにが正しいか、で判断する、という前提で会計を捉えるのは目から鱗でした。そして、その思想に基づいて、ブレずに経営をされてきた姿勢には感動すら覚えました。
最近の株式市場では粉飾決算が当たり前に見受けられ、自己中心的でうんざりしていたのですが、本書に「資本主義社会は利益を得るためなら何をしてもいい社会ではない。参加者全員が社会的正義を必ず守るという前提に築かれた社会なのであり、…」と書かれていて、まさに私が言葉にできなかったことを、簡潔に言いあらわしていると思いました。
本書を読んで、私がうんざりしていた原因は、この前提を理解もせずに「資本主義は儲けたものが勝ち」というスタンスの方が世の中に大勢いるからなんだな、と理解することができました。会計に限らず、会社の運営に携わる人には読んでいただきたい一冊ですね。私も、もっと早く読んでおけばよかったです。
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形式: 単行本
日本航空の再生でも注目を浴びた稲盛和夫さんの本です。

会計は「現代経営の中枢」をなすものである(p3)

と書かれているように、経営者における会計知識の必要性を
稲盛さんが京セラで行ってきた事例を中心に解説しています。

経営者の方が読めばすぐにでも実践したくなる内容の数々です。

私自身は経営者でもなんでもないですが、
・バナナの叩き売りを例えに使った、資産や費用について
・中古品で我慢する
・人に罪をつくらせないためのダブルチェックシステム
などはとても参考になりました。

文章も読みやすく、
あっさりと読める割に勉強になる部分は多いです。

出版されて年月は経過していますが、
今読んでも全く古さは感じませんでした。

中小企業の経営者の方や、
経理担当の方におすすめですが、
視野が広がると思うので全く関係ない分野の人にも良いのではないでしょうか。
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