主人公・入鹿が何気なくペットショップに立ち寄った事から爬虫類ライフが始まる巻。
まあ、触りである。後に出てくるラブコメ要素も特になし。
「爬虫類が苦手なのは仕方ないです。
人間好き嫌いはありますから。
でもそれは…
この子たちの本当の姿を知ってからでも
遅くないんじゃないですか?」
入鹿に話しかける店員、長良永の言葉。
これは真理だと思う。
爬虫両生類はトラウマがあるとかなら別だが
特に理由もないのに凶暴だとかヌルヌルしてるとかいうイメージに捉われて
最初から偏見を持ってしまう人が大半だろう。
でも実際どういう生き物なのかを知ってからでも遅くはないはず。
別に爬虫類嫌いに読めとは言わない。
でも少しでも興味があったりするなら読んでみて欲しい。
損は無いから。
勿論爬虫類好きには楽しい漫画である。
今回の飼い方紹介は
・ヒョウモントカゲモドキ(レオパ)
・ツノガエル(水陸半々)
の2つ。
但しレオパの飼育方法は関東以南限定。
北日本ではパネルヒーターだけでは暖まりきらない。
保温球が必要になるぞ!
それと2018年現在、初心者にレオパはお勧めできない。
店から連れ帰ったら環境変化ストレスで拒食を起こしたという例が
多く聞かれるしうちでもそうだった。
前はそんな事無かったのに弱い個体が大量流通してるのか?
今回の入鹿の新ペットは
・ヒョウモントカゲモドキ(ハイイエロー・後の巻で♂と判明。)
・ソメワケササクレヤモリの卵
・ベルツノガエル(レッドバック)
の3種。
ちなみにベルツノの名前「ブリューナク」は
ケルト神話に出てくる伝説の槍の名前。
それと入鹿に爬虫類を紹介する場面でサバンナモニターが出てくるが
サバモニはあんなに大きくならないぞ!
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