フェローズで初めてであった時、単行本が待ち遠しくてたまりませんでした。
面白さを知ってもらうため、友人に買って送ったくらいです。
とにかく夢がない(秋津先生は自分の漫画で破壊してるけど)
そんな漫画が大好きだ。
(「バク●ン」とか本当子供の夢だと実感する)
秋津薫の台詞は、真似がしたくてしょうがない。
2Pの1台詞の割合で名言が出てくる漫画。
でも「秋津」を読んでないと、いまいち伝わりはしないです。
私もシエラレオネはおっかないから西くんにあげます。
ただ表紙がね〜、損してると思います。
「ブラスッテッド」みたいにごちゃごちゃした2色刷りっぽい方がいいと思います。
帯の方が余程役割を果たしていると思いますよ。
秋津 1 (ビームコミックス) (日本語) コミック – 2012/10/15
室井大資
(著)
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2巻中1巻: 秋津
-
本の長さ154ページ
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言語日本語
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出版社エンターブレイン
-
発売日2012/10/15
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ISBN-10404728405X
-
ISBN-13978-4047284050
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カスタマーレビュー
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上位レビュー、対象国: 日本
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2013年1月29日に日本でレビュー済み
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8人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2019年8月14日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
主人公がなかなかのダメっぷりです
ですがどこか憎めない愛嬌もたっぷりです
そして達観してしまってる息子が時折見せる子供らしさにも和みます
力を抜いて読める良作だと思います
ですがどこか憎めない愛嬌もたっぷりです
そして達観してしまってる息子が時折見せる子供らしさにも和みます
力を抜いて読める良作だと思います
2012年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
漫画家マンガは色々あって、名作なら「まんが道」最近なら「バクマン」。
この「秋津」も、漫画家が主人公なんですが…秋津はとても現実的に漫画家で、現実味のある変人。
秋津は、とにかく社会を斜に構えて見ているオジサンで、いちいち皮肉っぽい、子供っぽい。
締め切りが近づくと現実逃避。編集やアシスタントを他人事のように励まして、自分の原稿は進まない…
社会人としてダメダメすぎる。そんなだけど一児の父。
秋津の息子、小学生のいらか君は「お父さんみたいにはなりたくない」と
反面教師にしてるせいで、やたらと老成しています。
そんな親子のやり取りだけでも面白い。海外のホームコメディのようなテンポの良さです。
それだけでも面白いけど、「秋津」が今までの漫画と違うなあと思うのは、漫画家を題材にしてるのに、
漫画を書く事をまったく美化していない、ただの一つの職業として描いている事です。
「実際にこんな変人がいたら、こんな風に困り者だろ」と容赦なく現実を描写してる。
ダメさがキツすぎて、笑えなかったりする事もあるぐらいリアル。
だけど、秋津のろくでなしならではの、独特の考え方が時々すごく鋭くて、
常識とか建前とか一度とっぱらった視点から、読者の側にも同じ問いを投げかけてくる。
それがすごく直に刺さる感じです。こっちの毒気が抜かれます。
等身大の愛すべきろくでなし達の物語が、それはもう凝縮されてます。
漫画業っていうフィルターを通した、ものすっごくひねくれた人情劇、人間賛歌なんだと思います。
それにしても他人の悲劇がこれほど面白く見えちゃう漫画ってそうないです。
いい年したオジサンが、ひどい目に遭ってる時の、そのひどい顔がとてもイイ。
友達にページを開きながらお勧めしたくなる漫画です!
この「秋津」も、漫画家が主人公なんですが…秋津はとても現実的に漫画家で、現実味のある変人。
秋津は、とにかく社会を斜に構えて見ているオジサンで、いちいち皮肉っぽい、子供っぽい。
締め切りが近づくと現実逃避。編集やアシスタントを他人事のように励まして、自分の原稿は進まない…
社会人としてダメダメすぎる。そんなだけど一児の父。
秋津の息子、小学生のいらか君は「お父さんみたいにはなりたくない」と
反面教師にしてるせいで、やたらと老成しています。
そんな親子のやり取りだけでも面白い。海外のホームコメディのようなテンポの良さです。
それだけでも面白いけど、「秋津」が今までの漫画と違うなあと思うのは、漫画家を題材にしてるのに、
漫画を書く事をまったく美化していない、ただの一つの職業として描いている事です。
「実際にこんな変人がいたら、こんな風に困り者だろ」と容赦なく現実を描写してる。
ダメさがキツすぎて、笑えなかったりする事もあるぐらいリアル。
だけど、秋津のろくでなしならではの、独特の考え方が時々すごく鋭くて、
常識とか建前とか一度とっぱらった視点から、読者の側にも同じ問いを投げかけてくる。
それがすごく直に刺さる感じです。こっちの毒気が抜かれます。
等身大の愛すべきろくでなし達の物語が、それはもう凝縮されてます。
漫画業っていうフィルターを通した、ものすっごくひねくれた人情劇、人間賛歌なんだと思います。
それにしても他人の悲劇がこれほど面白く見えちゃう漫画ってそうないです。
いい年したオジサンが、ひどい目に遭ってる時の、そのひどい顔がとてもイイ。
友達にページを開きながらお勧めしたくなる漫画です!
2012年10月16日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
帯には「悪夢のような父親と、その息子の物語。」
まことに主人公の漫画家・秋津薫は悪夢のような男だ。
小学生の息子をおちょくるのが生きがいで
仕事に向かう姿勢はデタラメきわまりなく
困難からは全力で逃げ、スランプの同業者をあざ笑い
日頃は尊大なくせに、窮地には極端に卑屈になる。
本当に「めんどくさい男」(同帯)である。
このめんどくさい男が非常識な言動に走る日常は
シュールなコメディそのもので、
巧みなセリフ回しも利いて数ページごとに
読者をニヤニヤ・ゲラゲラさせてくれる。
「お前は小学生か!」「全力で小学生だよ!!」
「ボクの心のどこかが死んでいってる…」
「ちょっとこっち来て!精神的にこっち来て!」
「人間に向いてないよお前は!地球に向いてない」
─親ってヤツ終了
でもこの物語はただのデタラメ男のドタバタ劇では終わらない。
父に振り回され、小学生と思えぬ達観と
社会性をもつに至った一人息子いらか。
サボるゴタクを並べ立てる先生を横目に
淡々と良い仕事をこなす無口なアシスタント西。
何度も〆切を破られ、胃と神経を衰弱させながらも
秋津に仕事をさせる編集者村瀬。
そんな彼らがこの困った男を見捨てずに支え、
家庭と漫画家の仕事を何とか回し(させ)
また秋津も父親・先生として「いいとこを見せたい」
という見栄というか意地のようなものでそれに
応えようとする。(失敗したり何とかなったりする)
そんな個性的な面々のつながり、支えあいがあって
ハートフルなファミリー物語からは程遠いのに
読後にあたたかいものがこみ上げてくる何とも不思議な漫画。
まことに主人公の漫画家・秋津薫は悪夢のような男だ。
小学生の息子をおちょくるのが生きがいで
仕事に向かう姿勢はデタラメきわまりなく
困難からは全力で逃げ、スランプの同業者をあざ笑い
日頃は尊大なくせに、窮地には極端に卑屈になる。
本当に「めんどくさい男」(同帯)である。
このめんどくさい男が非常識な言動に走る日常は
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巧みなセリフ回しも利いて数ページごとに
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「ちょっとこっち来て!精神的にこっち来て!」
「人間に向いてないよお前は!地球に向いてない」
─親ってヤツ終了
でもこの物語はただのデタラメ男のドタバタ劇では終わらない。
父に振り回され、小学生と思えぬ達観と
社会性をもつに至った一人息子いらか。
サボるゴタクを並べ立てる先生を横目に
淡々と良い仕事をこなす無口なアシスタント西。
何度も〆切を破られ、胃と神経を衰弱させながらも
秋津に仕事をさせる編集者村瀬。
そんな彼らがこの困った男を見捨てずに支え、
家庭と漫画家の仕事を何とか回し(させ)
また秋津も父親・先生として「いいとこを見せたい」
という見栄というか意地のようなものでそれに
応えようとする。(失敗したり何とかなったりする)
そんな個性的な面々のつながり、支えあいがあって
ハートフルなファミリー物語からは程遠いのに
読後にあたたかいものがこみ上げてくる何とも不思議な漫画。