すごい 当事者でこれだけ冷静に自分の記録をつけられるとは驚きです。(巻末の九州大学教授&医学博士もそう書かれておられましたね)
この本の筆者は医学者か科学者の方かとおもいました。
病気というものは、同じものであっても、症状、感じ方、進行などはまちまちなのは当然だとおもいます。
同じ症状であっても、その人の身体、心、生活に与えるダメージは人によって違いますから。
(インフルエンザで2週間ぐったりしている人もあれば、知らずに働いている人だっていますからね)
レビー小体病はまだ最近わかった病気で、今後診断、治療法等も変わっていく可能性もあるのでしょうが、
この本はそういった医学の発展において、また罹患した人にとって、とても役に立つ本だと思います。
一見何もご病気でないように見える方が、何を困っておられるのか、どう接して欲しいかは非常に参考になります
困っていること、応対して欲しいことは人によってこれまた違うのでしょうが、
一例として、十分な価値を持つと思います。
また、実名をだす勇気
そして気持ちを前向きに持っていった過程
全てが、あとからその道を通るだろう人の参考になるだろうと思います。
高次脳機能障害の家族を描いた「日々コウジ中」などでも、続編で病気をオープンにしてから
同じようにご病気に見えないけれど、実はちょっとしたトラブルのある当事者さんと家族が生きやすくなったことを
前向きに明るくかかれています。
治療は医療者にお任せして、自分はできるだけ免疫力を上げるためにも
笑って生きていく
そして、ツボ、アロマ、運動など自分の体を実験台にして、科学者のように効果を判定して
一番楽になれる方法をかんがえる。
素晴らしい健康法だとおもいます。
本当に素敵な生き方だと思いました。
人間として心から尊敬します。
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