図書館で借りた本なのだが、読んでいる内に無性に欲しくなってしまった。]
今まで、谷川俊太郎の詩集で、こんなにも共感し、なおかつ購買意欲をそそられる作品があっただろうか。
詩と詩の間に、谷川俊太郎へ質問が投げかけられる。
愛に関する一問一答が書かれているのだが、それが一人の男として潔い答えなのだ。
「恋している状態は、それだけでもう詩的だと思う。」この言葉に激しく同意してしまった。
詩人である前に男性であり、男性である前に人間であると考えたら、人は恋をするのが当たり前の存在ではないかとすら思えてしまった。
きっと、これは極論なのだろう。
しかし、大きくは間違ってはいないような気がする。
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