世界最大の売上高「ウォルマート」の創業者、サム・ウォルトン(1918~1992)の自伝です。
石油や自動車産業よりも売上規模は大きく、世界一の小売業でもある。
これは、サムの実業家としての40年の軌跡である。
これまで、たくさんの経営者や経営学者の本を読んできました。
でも、これほど、行動や心の舞台裏を見せてくれたものはありませんでした。
サム・ウォルトンの日常生活や生きた姿勢がある。
体験の積み重ね、そのひとつひとつに新たな工夫と試行錯誤がある。
彼の周囲の人、妻、家族、社員などのインタビューから、サムの人物像が伝わってきます。
とても読みやすくて、「小売業とは何か?」を学べました。
これを読むと、スーパーやホームセンターで、買い物する時の視点も鋭くなります。
本書を知ったのは、レベッカ・ソーンダーズ著
『ネット書店から発展を続ける アマゾン・コム』(三修社2004年)でした。
この中で、アマゾンの創業者ジェフ・ベゾスが、サム・ウォルトンの『私のウォルマート商法』から、
とてもたくさんのことを学び、実行したことを知ったからです。
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