著者の文章が好きです。著者のたくさんの本を読みました、読んでいるだけで、なぜか清
々しい気持ちになってくるから不思議です。この本は禅と食との関係を説いたものですが、
それだけでなく日常生活の過ごし方、仕事の仕方さえを変える方法を示しています。
読書メモ
◯食事を整えるとは、心を整え、生きることそのものを整えること
◯日常的なふるまい、所作と心は切り離すことが出来ない
◯調理三昧。状況はどうであれ調理することを楽しむ
◯なすべきことを、なすべきときに、なすべきところで、なすべきように、行なう
◯調理道具を自分そのものと思う
◯よく噛み、一口ごとに箸を置く <--肥満を予防出来る
◯箸使いは考えられている以上に見られている
◯腹八分に医者いらず
◯手盆は美しくない
◯人間の味覚は10歳までに完成する
◯一回一回の食事に真摯に向き合う
書かれていることは平易で、行うことも難しくないことが多いです。私は、よく噛み、一
口ごとに箸を置くを早速実践してみましたが、どうしても食べ終わるのが早かったのが、
一食の時間に10分以上かけられるようになりました。この本を読んで、きれいに箸を使っ
て美しい所作で食事をすると、清々しい気持ちで食事に向き合うことが出来ます。この食
事が整うと、生きることそのものを整えることが出来るような気がします。
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