短所
ところどころに著者の表現力不足に起因する読解困難な文章(平たく言えば悪文)がある。編集者もポンコツだったのだろう。
ただ単に事実を羅列しているだけで、それに対する考察も甘い。
どう考えても著者のバイアスがかかっている表現が随所に見受けられる。
他のレビュアーが指摘するように、彼を神童に選ぶか?的なミスチョイスがある。
著者の取り上げる神童たちがもし彼を評するとすれば、著者は間違いなく凡人か、それ以下となるだろう。
長所
最近の有名人も取り上げている。巷間知られていない事実が沢山ある。
よくこんな昔の資料を出してきたな、と思わせるときがある。著者がこれまでストックしてきた素材が沢山あるのだろう。
単に読み捨てる本で、蔵書にするほどではない。
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神童は大人になってどうなったのか 単行本(ソフトカバー) – 2017/8/17
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神童といわれていた子供たちはいったいどのような大人になったのだろうか。四谷大塚とか名門塾で全国トップの子供達は大人になってどうなったんだろうか。東京大学を首席卒業した人や、灘や開成、麻布、ラサールなど名門私立で伝説的といわれた人たちはどういう生涯をたどったのだろうか。
長年『大学ランキング』(朝日新聞出版)の編集を手がけ、『高校紛争 1969-1970』(中公新書)、『東大合格高校盛衰史』(光文社新書)、『ニッポンの大学』(講談社現代新書)、『早慶MARCH 大学ブランド大激変』(朝日新書)などの著書もあり、日本の中高大学事情と歴史に関しては日本一といってもいいほどの教育ジャーナリストが、神童的な人たちをできるかぎり追跡し、本当の頭の良さとは何かを解き明かしていく。
長年『大学ランキング』(朝日新聞出版)の編集を手がけ、『高校紛争 1969-1970』(中公新書)、『東大合格高校盛衰史』(光文社新書)、『ニッポンの大学』(講談社現代新書)、『早慶MARCH 大学ブランド大激変』(朝日新書)などの著書もあり、日本の中高大学事情と歴史に関しては日本一といってもいいほどの教育ジャーナリストが、神童的な人たちをできるかぎり追跡し、本当の頭の良さとは何かを解き明かしていく。
- 本の長さ320ページ
- 言語日本語
- 出版社太田出版
- 発売日2017/8/17
- ISBN-104778315871
- ISBN-13978-4778315870
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
灘や開成、麻布、ラサールなど名門校で伝説的といわれた子どもたちはどうなったのか。東大首席卒業した人は?神童と呼ばれた人たちをできるかぎり追跡してみた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
小林/哲夫
1960年神奈川県生まれ。教育ジャーナリスト。教育、社会問題を総合誌などに執筆。『高校紛争1969‐1970』(中公新書)などが大きな話題に。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1960年神奈川県生まれ。教育ジャーナリスト。教育、社会問題を総合誌などに執筆。『高校紛争1969‐1970』(中公新書)などが大きな話題に。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 太田出版 (2017/8/17)
- 発売日 : 2017/8/17
- 言語 : 日本語
- 単行本(ソフトカバー) : 320ページ
- ISBN-10 : 4778315871
- ISBN-13 : 978-4778315870
- Amazon 売れ筋ランキング: - 371,327位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 36,735位ノンフィクション (本)
- カスタマーレビュー:
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トップレビュー
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2020年6月14日に日本でレビュー済み
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10人のお客様がこれが役に立ったと考えています
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2018年2月28日に日本でレビュー済み
ちょっと面白そうな題名にひかれて図書館で借りて読みはじめました。
第1章に元文部官僚の前川氏のことが載っていてびっくり。彼が麻布高校時代、天才型であだ名が物理のキヘイで、ずっと東大理Ⅲ受験クラスにいただって? 実は私は麻布中学高校で彼の同級生(昭和48年卒)でしたが、物理のキヘイなんて聞いたこともないし、特に成績優秀ってこともなかった感じだし、当時理Ⅲ受験クラスなんてものは存在してない。理系と文系のクラスが分かれていただけ。なんで彼が神童なの? もうこれだけで、この本のレベルがわかり、そこから先を読む気力を失いました。自分で買わなくてよかった!
(追記)高橋洋一氏の「『文系バカ』が日本をダメにする」を読めば、ホントの神童とはどんなものかその一例がわかります。
第1章に元文部官僚の前川氏のことが載っていてびっくり。彼が麻布高校時代、天才型であだ名が物理のキヘイで、ずっと東大理Ⅲ受験クラスにいただって? 実は私は麻布中学高校で彼の同級生(昭和48年卒)でしたが、物理のキヘイなんて聞いたこともないし、特に成績優秀ってこともなかった感じだし、当時理Ⅲ受験クラスなんてものは存在してない。理系と文系のクラスが分かれていただけ。なんで彼が神童なの? もうこれだけで、この本のレベルがわかり、そこから先を読む気力を失いました。自分で買わなくてよかった!
(追記)高橋洋一氏の「『文系バカ』が日本をダメにする」を読めば、ホントの神童とはどんなものかその一例がわかります。
ベスト500レビュアー
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第一章と第二章とを読み終えたところだが、その範囲での読後感としては、保守系(?)の「神童」はちょっと貶めて、リベラル系の「神童」はベタ褒めする傾向があるように感じた。
日銀の黒田総裁は記者会見などスキもないし、アベノミクスなどで不況でなくなったら神童さまさまだ、拍手喝采したいといった趣旨(皮肉?)のことを書いている。本の虫で、ガリ勉タイプではなかったと、東大時代の同級生でもある細田博之さんが証言しているとのこと。細田さんは「神童」ではなかったか? ブリッジがお好きのようだが、世界大会に出るほどの腕前ではなさそう? 自分より腕前のいい女性を連れてポイントを稼いでいる? そもそも、「神童」がブリッジをやれば世界チャンピオンにもなれるはずだから?
まぁ、それはどうでもいいとして…。
ほかにも、東大入試中止のために一ツ橋大学を卒業した金田勝年さんにはさらに皮肉を。この人、法務大臣時代に「共謀罪」をめぐって失言。そのために「全国の神童の顔に泥を塗ってしまった」と著者は指摘している。片山さつきさんも×だとのこと。ふうむ…?
逆に前川嘉平さんは「神童のスター」としてヨイショしている。神童だから、風俗店に行ってもヘンなことはしない…?
まぁ、それもどうでもいいとしても、あれが「神童」なの? まさか?
さらには、東大法学部出身の山尾志桜里さんも、プラス型神童としてヨイショされている。この本は2017年8月が初版なので、「文春砲」でのスキャンダルはまだ発覚していなかった…。だが、神童というのは、ほかの例にもあるように、碌に机に向かわずに、ベッドに寝ころんで、わら半紙にメモをするようにして数学の難問を解いたりするような人にふさわしい言葉だろう。
この本でも、竹内隆正さんなる人が登場している。こういう理系の「神童」は無条件に賛美しているようだ。
しかし、山尾さんの場合、ガリ勉というのか猛勉強している。それはそれで立派な受験生だが、「神童」というほどのことはないのでは? あくまでも「リベラル」な価値観を有していると、針小棒大に扱うという「二重基準」でもなければ、彼女を「神童」扱いにはできないのでは?
だって、現役で東大法学部に合格したとはいえ、受験生の時、帰宅して夜7時から午前3時まで、8時間勉強をしていたそうな。時には「間に合わなければ朝早く起きて2時間机に向かう。1日10時間を超えていた」という。ううむ。典型的なガリ勉型秀才レベルでは。
決定的なのは、司法試験にしても、7回目で「やっと合格」。なんと6回も落ちている。28歳ぐらいで合格したみたい。それって、30代で司法試験に合格した西村真吾さんレベル? いや、失礼。
でも、普通、法学部出身者で「神童」といえば、少なくとも「在学中」合格では? 外交官試験でも、大学3年ぐらいで合格し、卒業しないまま、外務省に入省。したがって、学歴は東京大学法学部中退、外務省入省とかいう人はよくいるよね。岡崎久彦さんなんかたしかそうだったかと。
同様に、「神童」なら、東大法学部三年の時に司法試験に合格。大学は中退し司法修習生となる…というのが普通の神童では?
幾らリベラル系だからといって、こういう受験勉強ぶりや、司法浪人苦節ウン年レベルで「神童」扱いするのは依怙贔屓も過ぎるというしかない。
これほど客観性のない「二重基準」「二枚舌」で「神童」を論じるのには唖然とさせられる。リベラル系の内田樹さんは「神童」として絶賛もしている。
ううむ。とりあえずは第二章読了で中断ということに……。いろいろと読まなくてはいけない本も多くて…。
日銀の黒田総裁は記者会見などスキもないし、アベノミクスなどで不況でなくなったら神童さまさまだ、拍手喝采したいといった趣旨(皮肉?)のことを書いている。本の虫で、ガリ勉タイプではなかったと、東大時代の同級生でもある細田博之さんが証言しているとのこと。細田さんは「神童」ではなかったか? ブリッジがお好きのようだが、世界大会に出るほどの腕前ではなさそう? 自分より腕前のいい女性を連れてポイントを稼いでいる? そもそも、「神童」がブリッジをやれば世界チャンピオンにもなれるはずだから?
まぁ、それはどうでもいいとして…。
ほかにも、東大入試中止のために一ツ橋大学を卒業した金田勝年さんにはさらに皮肉を。この人、法務大臣時代に「共謀罪」をめぐって失言。そのために「全国の神童の顔に泥を塗ってしまった」と著者は指摘している。片山さつきさんも×だとのこと。ふうむ…?
逆に前川嘉平さんは「神童のスター」としてヨイショしている。神童だから、風俗店に行ってもヘンなことはしない…?
まぁ、それもどうでもいいとしても、あれが「神童」なの? まさか?
さらには、東大法学部出身の山尾志桜里さんも、プラス型神童としてヨイショされている。この本は2017年8月が初版なので、「文春砲」でのスキャンダルはまだ発覚していなかった…。だが、神童というのは、ほかの例にもあるように、碌に机に向かわずに、ベッドに寝ころんで、わら半紙にメモをするようにして数学の難問を解いたりするような人にふさわしい言葉だろう。
この本でも、竹内隆正さんなる人が登場している。こういう理系の「神童」は無条件に賛美しているようだ。
しかし、山尾さんの場合、ガリ勉というのか猛勉強している。それはそれで立派な受験生だが、「神童」というほどのことはないのでは? あくまでも「リベラル」な価値観を有していると、針小棒大に扱うという「二重基準」でもなければ、彼女を「神童」扱いにはできないのでは?
だって、現役で東大法学部に合格したとはいえ、受験生の時、帰宅して夜7時から午前3時まで、8時間勉強をしていたそうな。時には「間に合わなければ朝早く起きて2時間机に向かう。1日10時間を超えていた」という。ううむ。典型的なガリ勉型秀才レベルでは。
決定的なのは、司法試験にしても、7回目で「やっと合格」。なんと6回も落ちている。28歳ぐらいで合格したみたい。それって、30代で司法試験に合格した西村真吾さんレベル? いや、失礼。
でも、普通、法学部出身者で「神童」といえば、少なくとも「在学中」合格では? 外交官試験でも、大学3年ぐらいで合格し、卒業しないまま、外務省に入省。したがって、学歴は東京大学法学部中退、外務省入省とかいう人はよくいるよね。岡崎久彦さんなんかたしかそうだったかと。
同様に、「神童」なら、東大法学部三年の時に司法試験に合格。大学は中退し司法修習生となる…というのが普通の神童では?
幾らリベラル系だからといって、こういう受験勉強ぶりや、司法浪人苦節ウン年レベルで「神童」扱いするのは依怙贔屓も過ぎるというしかない。
これほど客観性のない「二重基準」「二枚舌」で「神童」を論じるのには唖然とさせられる。リベラル系の内田樹さんは「神童」として絶賛もしている。
ううむ。とりあえずは第二章読了で中断ということに……。いろいろと読まなくてはいけない本も多くて…。
ベスト100レビュアー
とても面白い本だった。登場人物は、学者や文化人そして政治家や経済人など世に知られた有名人ばかりであり、すべての人が題名にあるような「神童」ばかりではない。しかし、その有名人たちの経歴や人となりがよくわかって、“へえそうなんだ”感が満載の本だった。舌を出しているアインシュタインの有名な写真が、カメラマンの「笑ってください」という注文にこたえないようにするためのものだったということも初めて知った。著者が今の日本の政治や社会のあり方に批判的なスタンスの方である上に、日本人で取り上げられているのが、東大出を中心とした高学歴者ばかりなので、立場を異にする人などからの批判も多いようだが、読んでいて純粋に面白い本だった。
2021年1月11日に日本でレビュー済み
神童というより、高学歴ないし難関校出身者たちの遍歴を追う人物録といった体裁の本。東京帝大を優等で卒業した銀時計組の面々や鳩山一族の挿話などが面白かった。だが、神童がどのような人物を指すかの定義は明らかにされておらず、やや散漫な印象が拭えない。残念だったのは、著者の政治的信条が表に出すぎているところである。古い左翼の教条的主張が所構わず展開されて、閉口した。安保関連法に反対する学者を条件反射的に称揚したり、ツイッターでの自称18歳の反対論者による屁理屈に難儀する官僚をけなすくだりなどは最たるものである。知識的にも「?」が付く箇所が散見された。東大医学部にノーベル賞出身者がいないことを難じている(356頁)が、論文引用数など他の側面からも評価しなければ不公平である。また、引き合いに地方国立大出身(非医学部卒)のノーベル賞受賞者を挙げているが、それであれば、東大全体での人数と比較しなければ意味がない。牽強付会はよくない。さらに優秀児童家庭の家系図から学力の素因を調べようとした研究を根拠がないと批判している(280頁)が、遺伝と環境がともに個人の学力に影響を与えていることは紛れもない事実である。ここにも、だれでも努力すれば均しく学力が得られるのだとする結果の平等を信じる(古い)左翼的信仰が垣間見える。加えて、優生学思想をほとんどナチスの専売特許のように謳っている(284頁)が、スウェーデンなどの北欧諸国でもかつて熱心に優生学的政策がすすめられていた事実を知らないのだろうか、云々。というわけで、眉につばを付けながら読まれるのがよろしかろう。





