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神の棄てた裸体―イスラームの夜を歩く (新潮文庫) 文庫 – 2010/4/24

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商品の説明

内容紹介

イスラームの国々では、男と女はどのように裸体を絡ませ合っているのだろう──。「性」という視点からかの世界を見つめれば、そこには、性欲を持て余して戒律から外れる男女がいて、寺院の裏には神から見放された少女売春婦までがいる。東南アジアから中東まで旅し、土地の人々とともに暮らし、体感したあの宗教と社会の現実。戦争報道では分からない、もう一つのイスラーム報告。

内容(「BOOK」データベースより)

イスラームの国々では、男と女はどのように裸体を絡ませ合っているのだろう―。「性」という視点からかの世界を見つめれば、そこには、性欲を持て余して戒律から外れる男女がいて、寺院の裏には神から見放された少女売春婦までがいる。東南アジアから中東まで旅し、土地の人々とともに暮らし、体感したあの宗教と社会の現実。戦争報道では分からない、もう一つのイスラーム報告。

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登録情報

  • 文庫: 398ページ
  • 出版社: 新潮社 (2010/4/24)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4101325316
  • ISBN-13: 978-4101325316
  • 発売日: 2010/4/24
  • 商品パッケージの寸法: 15.2 x 10.8 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.6 48件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

トップカスタマーレビュー

投稿者 doc.funfun 投稿日 2011/3/3
形式: 単行本
イスラム社会の恥部とも言える性の実態に取り組み紹介した点は高く評価する。しかし、一読で分かるように、これはノンフィクションではありえない。それぞれの物語にドラマティックなストーリーがあり、相応のオチまで付いている。海外であれ、スラム地区であれ、日々の生活は同じことの繰り返し。劇的な事件に連続して遭遇することは考えられず、2,3編読むと底が割れてしまい、うんざりしてしまう。

海外での情報収集の最大の問題は言葉の壁である。私自身、英国滞在の経験があるが、会話力がある程度のレベルに達しても、心を通い合わせるような細やかなニュアンスの会話はできるものでなく、何かに手を触れて確かめたいのにガラスに隔てられて触れることのできない様なもどかしさを感じ続けた。
短期間で現地の人と入り組んだ会話などできるわけがなく、作者が見聞した事実を基に組み立てたフィクションと受け止めるほうがすっきりする。
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形式: 文庫
「性」の観点からイスラム圏の各国を旅した記録。なんとなく「性に厳しい」イメージがあるイスラム圏の国々の、性産業や男女の社会的役割、家族のあり方などの実際と、現地の人々の考え方を覗き見ることができる。
著者が訪れた地域ごとにおおよそ20ページ程度のエピソードとしてまとめられていて、著者が各地の人々(一般人から幼い娼婦まで)と友人として接しながらイスラム社会の性について調査する過程が生き生きと描かれている。短編小説を読むような感じでスラスラと読むことができる。また、各話の冒頭にその土地の社会についての概説があり、これが理解を深める助けになる。

テーマがテーマだけに日本人にとっては非常にショッキングな内容もあり、読み始めるにあたって相応の覚悟は必要。エピソード中における(つまり実際に訪れた土地での)著者の言動には浅はかで無責任としか言えない点も多々あり、読んでいて不快になることもままある。また、いくらなんでも著者がここまで多くの「エピソード」に遭遇するとは思えないので、ある程度の「盛り」は入っていると思ったほうがいい。純粋なノンフィクションとしては読めない。
しかし、本書を読むことで、我々が「イスラム圏」として一括りに認識している国々が実際には様々に異なること、「イスラム教徒」も我々と同じ人間であり、同じように考え感じること、が印象深く伝わってく
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形式: 単行本
イスラーム圏の〈セックス〉の世界。たんに旅行しているだけではう
かがい知ることができないのはもちろんのこと、メディアや研究者た
ちも伝えてこなかったテーマである。

16編はどれもショッキングなエピソードでつづられている。そして
いずれも美しい物語だ。過酷な境遇に直面している人たちがほとんど
だが、どんなときにも、ちっぽけかもしれないが「誇り」を失わない
人々の姿を見つめている。

とりわけ、「婆」「兄弟の秘め事」「死海の占い師」「堕天使」「問
わず語り」にひかれた。

重くて暗い現実を、重く暗く描くのは、おそらくさほど難しくないか
もしれない。だが、それだけでは読者には届かない。というより、読
者は容易なことでは読み切ってくれない。いくら重要なことが書いて
あっても、読まれなければ意味はない。方法意識の弱い書き手は、い
くら社会的名声を獲得しているものであろうと、しょせん二流ライ
ターでしかないと、わたしは思っている。

石井さんの『神の棄てた裸体』は、重くて暗い現実を、どんな状況に
あっても奪われない人々の核を見つめることによって、美しい物語に
変えていっている。著者の伝
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形式: 文庫
他の方のレビューを見て、こんなに評価が高いのかと意外に思った。

タブーに突っ込むこと・新たな視点で物事に切り込むことは評価に値するだろう。
イスラーム世界という男尊女卑が色濃く残る場所における、性の実態・・・興味はそそられる。その点で☆2つ

だが文章・構成力が陳腐すぎる。

テレビの演出同様、ノンフィクションとはいえ多少の誇張表現などはあってもしょうがないと思う。
(ただ石井さんは他作品を読んでもノンフィクションとフィクションの狭間を大きく揺れていると思うが)

本書は15,6のイスラーム世界の性の実態を追っている。
ボリュームは結構あるのだが、笑ってしまうくらいに常に同じ展開が続いていく。

訪れた地にて不条理な現実にぶつかる→
著者は正義感から感情的になり、相手を傷つける言葉と知りながらも投げかける→
すると相手はそれがこの地の常識なんだorそれ以外に選択肢が無いんだ、勝手なこと言うなと反論する→
自分は日本での感覚を押しつけようとしただけだと気付く→
自分はなんて無力なんだとフラストレーションを溜めていく・・・・・・・

この流れにした方が読者に伝わりやすいと思ったのだろうか。
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