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神さまのいない日曜日IV (富士見ファンタジア文庫) Kindle版

4.6 5つ星のうち4.6 13個の評価

消えたスカーを追いかけるアイたちは、「世界塔」に辿り着く。遙か天を突く巨大なその塔は、アイに不思議な幻を見せる。何でも願いが叶うという「世界塔」だが、石碑にはある兄妹の物語が刻まれており……
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登録情報

  • ASIN ‏ : ‎ B009HPDJ0C
  • 出版社 ‏ : ‎ KADOKAWA (2011/11/17)
  • 発売日 ‏ : ‎ 2011/11/17
  • 言語 ‏ : ‎ 日本語
  • ファイルサイズ ‏ : ‎ 6917 KB
  • Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) ‏ : ‎ 有効
  • X-Ray ‏ : ‎ 有効にされていません
  • Word Wise ‏ : ‎ 有効にされていません
  • 付箋メモ ‏ : ‎ Kindle Scribeで
  • 本の長さ ‏ : ‎ 300ページ
  • カスタマーレビュー:
    4.6 5つ星のうち4.6 13個の評価

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入江 君人
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カスタマーレビュー

星5つ中4.6つ
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上位レビュー、対象国: 日本

2014年8月21日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
今回も、どっぷりと物語に浸かってしまいました。
ありがとうございます。
2011年5月15日に日本でレビュー済み
 赤ちゃんのセリカを置いて失踪してしまった墓守の傷持ちを探すため、クラスメイトの多くと別れ、アイ・アスティンはアリスとディーと共に、再び旅に出る。
 そうしてやってきたのは世界塔という、数多くの墓守たちが集まってくる場所。この塔の中では、生者も死者もかかわらず、抱いた願いが叶うという。このために集まる死者を埋葬するために、墓守たちも集まっているのだ。

 スカーを探してどんどんと塔を登るアイやユリーたちは、祈るべき神が去った世界にあって、神に代わって願いを叶えるために塔を作り続けた人々の物語を知る。だがそれは、あくまで塔の中だけで叶う願い。世界を救いたいというアイの願いが叶う場所は無いのだ。
 しかし塔は彼らを誘惑するように、彼らの望む物を提供し続ける。そしてようやく到着する最先端で、アイたちは何を見るのか。
2011年3月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
自分はこの作品が大好きです。

著者の持つ高い文章力と表現力、「神さまに捨てられた」退廃的な世界を舞台とし、『生』や『死』、『願い』や『想い』といったある種のせつなさを孕む言葉で綴られる決して軽くはない物語を、『ファンタジー』として描くことで、色鮮やかで綺麗だけれど、はかなくて幻想的という不思議な世界観を感じることができます。

この第4巻は特にそんな不思議な世界観が強くでていたのではないかと思います。

ほんの少しだけ第4巻について書かせていただくと、

消えたスカーを追い、行き着いた先には、人々の『願い』を叶えるといわれる「世界塔」があった。
アイ達は、スカーの手掛かりを求めて、その奇妙な塔を登り始める…。

(あくまで個人的な)見どころとしては、「世界塔」と呼ばれる塔の中で、さまざまな人の『願い』に触れることにより、アイ達それぞれが、どんな『想い』を、『願い』をもってここまできたのか、あるいは、それがどのように変化していくのかということが描かれているところではないかと思います。

また、前巻から加わったアリスやディーとの掛け合いで「クスッ」とさせられることもあり、作品全体が重くなりすぎることがなくて、よかったのではないかと思います。
5人のお客様がこれが役に立ったと考えています
レポート
2021年4月3日に日本でレビュー済み
アニメじゃ短縮されまくって1話だけにされてしまった巻なので、アニメは見たという人にもぜひ読んでほしいです。
2011年3月5日に日本でレビュー済み
世界を救う夢を抱く墓守の少女の物語。相変わらずの独特な作風と言いますか、世界観であり、不思議な魅力を感じさせます。例えば、ラブコメであったり、異能バトルもののようにわかりやすいものではありません。実際、このシリーズが好きな自分も理解しきれていない部分もありますし。
「育児放棄」をし、姿を消してしまった傷持ちを探していたアイたちは、霧に覆われた街で雲を突き破って鎮座する塔を見つけた。「世界塔」と呼ばれるその塔を登っていったらしい傷持ちを追いかけるべく、アイたちもまた、塔を登る。そこで出会ったのは、死者を埋めることが出来ずにいる墓守やそんな墓守とともに在る生者や死者たち。やがて、その塔が人々の願いを叶える場所であることを知ったアイたちは、さまざまな人々の願いに触れることになる。
人が抱く願いというのは、いわば「ゴール」であり、叶うかどうかは別として終わりがあるものです。塔を目指してやってきたものたちは、みなそれぞれがある願いを抱き、叶ったならそこで満足し、叶わないならさらに上の階層を望む。必ず願いが叶うと信じて。では、最初に塔を作り始めた者の願いは何だったのだろうか。それは物語を読んでみてのお楽しみです。
いやはや、しかし今回の見所は、ユリーですね。これは譲れない。今まで、身寄りの無いアイの「保護者」として旅に同行していた彼ですが、今回吹っ切れます。アイに対して協力を惜しまないと言いつつ、どこか一線引いていたところのあった彼ですが、ずんずんと前に進んでしまうアイに負けた形で、ある「宣言」をします。そこにいたるまでの重苦しさを吹っ飛ばすものだから、もう見ごたえありますよ。どこか子供が駄々をこねるようなその姿がそれまでの「落ち着きある大人」のイメージとはかけ離れてるんですが、ものすごい好感が持てました。自分の存在の不安定さにゆれる傷持ちに対し、吹っ切れてしまった彼が思わず言ってしまった台詞が今回のお気に入りです。これは、今後の関係に何かしらの影響を与えそうですし、ちょっと期待しています。
物語の最後でアリスはアイに助けを求めます。また、次巻でひとつの区切りを迎えるそうです。(完結ではないそうです。安心しました)次は、アリスに深く関わることのようですし、楽しみにしています。
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