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社畜怪談 (竹書房怪談文庫) (日本語) 文庫 – 2020/8/28

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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

社畜―それは会社の奴隷と化した哀しき大人たち。セクハラ、パワハラ、超過労働に集団イジメ…ストレスフルな職場で生まれた怨み辛みがやがて怪異となって立ち現れる!先輩パワハラ社員の家に呼びつけられた後輩二人。部屋に最近突然死した取引先の社員の霊が出るというのだが…「ガリガリ」、初の女性管理職と期待される社員が産休に。後輩のOLたちがくれた安産守りの中身とは…「おめでとう」、狙った女性社員を奇妙な術にかけるセクハラ経理課長。その黒い秘密は創業社長が勧進したお稲荷様の祠にあった…「認知の歪み」他、久田樹生、黒碕薫、佐々原史緒の異色トリオがそれぞれの嗅覚で集めたおぞましくも恐ろしい職場の恐怖実話全15話!

著者について

久田樹生 Tatsuki Hisada
作家。小説から実話怪異譚まで手がける。代表作に「犬鳴村〈小説版〉」「ザンビ」「南の鬼談 九州四県怪奇巡霊」(竹書房)等。
あな恐ろしや服飾系から工業系まで色々働いた経験あり。(社畜歴:25年)

黒碕 薫 Kaoru Kurosaki
小説家。『武装錬金』『るろうに剣心北海道編』(集英社/和月伸宏)のストーリー協力もしている。
社畜歴はエンジニアリング会社で4年ほどだが、つらかった思い出しかない。その後外注で入ったゲーム会社はとても楽しかった。(社畜歴:4年)

佐々原 史緒 Shio Sasahara
作家。広告代理店勤務中に二人三脚漫画家の原作担当としてデビュー。2001年小説に転向。
ホラー代表作は「1/2アンデッド」シリーズ(KADOKAWAファミ通文庫)。(社畜歴22年)※のべ

出版社より

パワハラに呪詛返し、弱者たちの復讐がいま始まる…。ブラックもブラックな、職場の実話怪談!

社畜怪談_Top.jpg

「社畜」それは会社の奴隷と化した哀しき大人たち。

「職場」と書いて、「地獄」と読む。

セクハラ、パワハラ、超過労働に集団イジメ…

ストレスフルな職場で生まれた怨み辛みは、

やがて信じがたい怪異となってさらなる地獄を招く。

心霊からヒト怖まで、おぞましくも怖ろしい職場の実話怪談を、

久田樹生、黒碕薫、佐々原史緒の異色トリオが

それぞれの嗅覚で集めた超ブラックな1冊!

「徘徊する哄笑」より抜粋

「会社の所有者が変わりましてね。それまでは鷹揚なお坊ちゃん育ちのオーナーだったのに、金融畑からきた猛烈な体育会系の人になった。何をするにも『効率と結果』と耳にタコができるほど聞かされました」

変わっていったのは、彼の会社だけではない。

ビル内にあったオフィスの多くが潰れ、次の会社が入居してはまた消えて立ち去っていく。

その跡地に入ってきた中に、中高生向けの塾がいくつかあった。

名門の大学や小中学校が数多くある土地柄のせいだろう。育ちのよさそうな子供たちと、エレベーターに乗り合わせることがままあった。

「僕が退勤するのってかなり遅い時間なことが多いんですけど、でっかい鞄を抱えた子供がどやどやビルに入ってきてね。こんな夜に大変だなあと不憫に思ったもんです」

この頃の戸村さん自身の待遇もかなり不遇なものだった。

業績が悪いと、全社員のボーナスがまず減額された。

次に、一般事務社員の首が切られて派遣社員が登用されるように。

最後には非管理職の残業代までもがほぼ削られることになり、タイムカードを押した後に働く時間がじわじわと増えていく。

それで弾き出される数字は、確かに以前よりもいくらかマシになっていたが、あくまで表面的なもの。

社内のムードは悪くなっていく一方で、疲労で倒れる者が後を絶たない。有能な社員ほど、不満を撒き散らすだけ撒き散らして辞めていってしまい、結果、業績はますます悪化していった。

「僕は完全に逃げ遅れた口ですね。まだ若造だったせいもあり、右往左往しているうちにどんどん事態が悪くなってしまいました」

受け持ちの取引先を維持しただけでは評価されない。いままではタブーだった飛び込み営業をやらされり、サービス残業どころかサービス早出や休日出勤まで強いられて、社員のモチベーションは下がるばかり。

そんな頃だった。

夕方、戸村さんが営業先から戻ってきたとき、ビルの前にパトカーが停まっていた。

サイレンこそ鳴らされてはいないが、白黒の車体の上でランプが慌ただしく明滅し、あたりは赤く染めていた。ビルの入口は特に封鎖されていなかったが、エレベーターに乗ろうとしたら、制服姿の警官に「階段を使ってください」と阻まれてしまった。

戸村さんは疲れた両足に鞭打って六階まで階段で上り、

「どうしたんですか? 表、すごいことになってますけど」

出迎えてくれた先輩社員に訊ねた。

「ワンフロア下に入った塾でなんかあったらしい」

「なんかって?」

「首吊りだと」

どうも、まだ中学生か小学生らしい、と先輩は声を潜めた。

(中略)

その晩も、戸村さんはなんとか己を奮い立たせながら、ひとりパソコンに向かっていた。

タイムカードはとっくの昔に押してあり、いくら働いたところで一銭の得にもならない。そのことをあまり考えないようにしながら、半ば機械のように手を動かし続けた。

「ただ、いっくら頭を騙しても腹だけはきっちり減りますからね。残業始めて三、四時間かそこらでグーグー鳴り出しました」

静まり返ったオフィスの中、一番大きいのは自分の腹の音だけ。そんな光景に彼が笑いたくなったときだった。

―――ふふっ。

声がした。

―――ふふふっ。

誰かが笑っている……ような、気がする。

「ああ、これは幻聴だなって、とっさに思いました。ちょっと前にメンタルを病んで退社していった同僚の中に、『やたらと聞き覚えのない声が聞こえる』って言ってた人がいたから。いよいよ俺もきたかのって」

そう思ってしまえば、笑い声など可愛いものだ。

---ふふ、ふふふっ。

嬉しそうなその声につられ、つい戸村さんは、

「んふふ」

自分も声を出して笑ってしまった。

「うふふふふふっ」

一度笑い出すと止まらない。

最初はほんの小さな音量だったのだが、

「ふひひ、はははは」

次第にテンションが上がってきてしまい、声も大きくなっていく。

---ひひふふ、はははははは

誰かの声も徐々にボリュームが上がっていった。

それで、 ようやく戸村さんは気がついた。

声は、自分の足下からしているのだ、と。

――(続きは書籍にて)

登録情報

  • 出版社 : 竹書房 (2020/8/28)
  • 発売日 : 2020/8/28
  • 言語 : 日本語
  • 文庫 : 223ページ
  • ISBN-10 : 4801923860
  • ISBN-13 : 978-4801923867
  • 寸法 : 10.5 x 1 x 14.8 cm
  • カスタマーレビュー:
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