いまや大学院修了者が飽和状態の世の中であり、大学院を出たからと言って状況が好転するかと言えばそうではありません。
しかし、そんな世の中においても大学院をうまく活用することは出来るという事が本書ではわかると思います。個人的には本書を読んで、今後大学院をうまく活用していけるようにしたいと思いました。
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社会人大学院生のススメ―働きながら、子育てしながら博士・修士 単行本 – 2012/5/1
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大学院へ進学する方法、修了する方法を分かりやすく解説。通信制大学、放送大学を利用して学士を取得する方法も紹介。学位取得者7人の証言を収録。
- 本の長さ198ページ
- 言語日本語
- 出版社オクムラ書店
- 発売日2012/5/1
- ISBN-104860531140
- ISBN-13978-4860531140
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
高学歴ワーキングプアを解決する具体的方策と学位取得者7人の証言。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
松本/肇
学歴研究家、実践教育ジャーナリスト。神奈川県川崎市生まれ。神奈川大学法学部卒業、同大学院法学研究科修了、東京大学大学院教育学研究科大学経営・政策コース在学中。NHK、学研、よみうり日本テレビ文化センター講師等を経て現職。放送大学、日本福祉大学、大学評価・学位授与機構などで、10の学位を有する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
学歴研究家、実践教育ジャーナリスト。神奈川県川崎市生まれ。神奈川大学法学部卒業、同大学院法学研究科修了、東京大学大学院教育学研究科大学経営・政策コース在学中。NHK、学研、よみうり日本テレビ文化センター講師等を経て現職。放送大学、日本福祉大学、大学評価・学位授与機構などで、10の学位を有する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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カスタマーレビュー
5つ星のうち4.0
星5つ中の4
16 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
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2014年3月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
本書の最初には「本書は大学院の紹介だけや、バラ色の未来を描いた他の同ジャンルの本とは違う」と書かれています。合うかどうかはともかく、これまでにない「ユルさ」を感じた本でした。
本書は「高学歴ワーキングプア(水月昭道・著)」などの提言を受けて、現代にあった大学院の利用の仕方を提案した本です。大学卒業後、または仕事を辞めて大学院進学ではなく、仕事を優先しつつ、あくまで個人的問題意識に基づき趣味的に勉学、研究活動に勤しむことを勧めています。本書の執筆者がほとんど皆大学院に行くまでもなく立派な経歴を持ち、まったくワーキングプアでもないことは気になりますが、皆「勉強、研究は楽しかったが直接キャリアには結びつかなかった」と言っています。本書に出てくる「大学院に行ったぐらいで人生が変わるほど甘くない」という言葉が本書の全てを語っています。
ほかの類書では評価の低かった(と私は感じた)放送大学について高く評価しており、詳しく書かれていることも特徴です。また面接でのパフォーマンス行為や論文執筆のテクニック、役に立つ本やHPの紹介など「普通の人」が文章を書いているだけにアットホームな雰囲気にまとまっており、読み物としても面白いです。
本書は「高学歴ワーキングプア(水月昭道・著)」などの提言を受けて、現代にあった大学院の利用の仕方を提案した本です。大学卒業後、または仕事を辞めて大学院進学ではなく、仕事を優先しつつ、あくまで個人的問題意識に基づき趣味的に勉学、研究活動に勤しむことを勧めています。本書の執筆者がほとんど皆大学院に行くまでもなく立派な経歴を持ち、まったくワーキングプアでもないことは気になりますが、皆「勉強、研究は楽しかったが直接キャリアには結びつかなかった」と言っています。本書に出てくる「大学院に行ったぐらいで人生が変わるほど甘くない」という言葉が本書の全てを語っています。
ほかの類書では評価の低かった(と私は感じた)放送大学について高く評価しており、詳しく書かれていることも特徴です。また面接でのパフォーマンス行為や論文執筆のテクニック、役に立つ本やHPの紹介など「普通の人」が文章を書いているだけにアットホームな雰囲気にまとまっており、読み物としても面白いです。
2012年9月5日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
読み進めていくうち、学問に対する各人の懸命な向き合い方に引き込まれていきました。これまで通信教育は「孤独な勉強の日々で卒業が難しそう。たぶん中退の方がほとんどなのかも」と思っていました。でも強い意志とさらなる目標を持って進めば、通信教育の卒業も夢ではないと思うこと、そして「大学は1つ卒業すれば十分」と思っていたのが、「ずーっと学生証を切らさずにいくつもの大学で学位を取得し、さらに大学院にも行く人がいる」というのは驚きでした。しかも登場人物が皆、社会人だということです。モラトリアム学生を続けているのではなく、学んだことを仕事に生かし、さらなる興味につなげていくという、まさに生涯学習時代にふさわしい学びの実りを感じました。自分が同じようにできるかどうかは別として、「こういう人たちも存在する」ということを知ることができて嬉しかったです。さらには学位授与機構や科目履修生、放送大学などについても知ることができました。各人の実体験を知り、学びの方法や選択肢を広げるきっかけを作って下さったことに感謝します。
2019年8月23日に日本でレビュー済み
職にありついたうえで、大学院に進学し、修士等を取得したのち、転職しステップアップするというコンセプトは支持できる。一流とはいえない学歴を大学院進学で、ロンダリングしたり、学ぶのが、趣味のような人には参考になる部分があると思う。確かにギスギスしてなくて「ゆるい」感じもありますが、まさに「人生いろいろ」といった趣の本。意識高い系ではない、社会人大学院進学もあるんだな、と感じさせてくれる不思議な本。