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社会の未来―シュタイナー1919年の講演録 単行本 – 2009/11/1
ルドルフ シュタイナー (著) 著者の作品一覧、著者略歴や口コミなどをご覧いただけます この著者の 検索結果 を表示 |
- 本の長さ223ページ
- 言語日本語
- 出版社春秋社
- 発売日2009/11/1
- ISBN-104393325400
- ISBN-13978-4393325407
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
働く、働かないにかかわらず、あらゆる年齢のすべての人に最低限の所得を保障する“ベーシック・インカム”、その思想的源流としてドイツで再読されている、シュタイナーの“社会三分節化論”を収録。ロシア革命直後、ナチス台頭前夜、時代に抗して語られた六日間のドキュメント。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
シュタイナー,ルドルフ
1861年、旧オーストリア帝国クラリィェベックに生まれる。1925年、スイス・ドルナッハにて死去。ウィーン工科大学にて熱力学・哲学を学ぶ。ベルリンで文芸関連の編集者や労働者学校の教師をつとめ、各地で講演活動を行う。1902年、神智学協会ドイツ支部書記長に就任。1913年、神智学協会を離れ人智学協会を設立。第1次世界大戦後の1919年、ヴァルドルフ・アストリア煙草工場主エミール・モルトの依頼を受けて従業員の子どものための学校をシュトットゥガルトに設立、最初の自由ヴァルドルフ学校となる
高橋/巖
東京に生まれる。1957年よりミュンヘンでドイツ・ロマン派美学を学び、その過程でシュタイナーの著書と出会う。1973年まで慶應義塾大学で教鞭をとり、70年代からシュタイナーとその思想である人智学の研究会や翻訳の活動に入る。1985年、日本人智学協会設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1861年、旧オーストリア帝国クラリィェベックに生まれる。1925年、スイス・ドルナッハにて死去。ウィーン工科大学にて熱力学・哲学を学ぶ。ベルリンで文芸関連の編集者や労働者学校の教師をつとめ、各地で講演活動を行う。1902年、神智学協会ドイツ支部書記長に就任。1913年、神智学協会を離れ人智学協会を設立。第1次世界大戦後の1919年、ヴァルドルフ・アストリア煙草工場主エミール・モルトの依頼を受けて従業員の子どものための学校をシュトットゥガルトに設立、最初の自由ヴァルドルフ学校となる
高橋/巖
東京に生まれる。1957年よりミュンヘンでドイツ・ロマン派美学を学び、その過程でシュタイナーの著書と出会う。1973年まで慶應義塾大学で教鞭をとり、70年代からシュタイナーとその思想である人智学の研究会や翻訳の活動に入る。1985年、日本人智学協会設立(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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登録情報
- 出版社 : 春秋社 (2009/11/1)
- 発売日 : 2009/11/1
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 223ページ
- ISBN-10 : 4393325400
- ISBN-13 : 978-4393325407
- Amazon 売れ筋ランキング: - 1,050,480位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- カスタマーレビュー:
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カスタマーレビュー
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トップレビュー
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2014年7月23日に日本でレビュー済み
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ルドルフシュタイナーの「社会の未来―シュタイナー1919年の講演録」に興味を持ち、購入しました。
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VINEメンバー
シュタイナーの著作というと、神秘主義か教育学のいずれかのイメージが強いですが、本書は意外にも経済や社会思想の話が軸になっており、神秘主義的側面は稀薄です。その意味で、シュタイナー門外漢にもとっつきやすく、シュタイナー入門として読むことも可能でしょう。
帯のコピーには、なぜかベーシック・インカム論(労働の有無によらず、最低限の所得を保障する考え方)のルーツであることが強調されていますが、本文はベーシック・インカムの話が中心というわけではありません。むしろ、全体としては当時非常に強力な勢力となっていた社会主義と、そのベースにある「経済的視点によって世界や物事のすべてを斬っていこうとする単純化された思考法」への批判が強く打ち出されています。そもそもシュタイナーは、フィヒテ、ゲーテなどドイツ観念論の影響下から出発しており、当然とはいえ、ルソー、マルクス、エンゲルス、レーニン、トロツキーなど当時の社会思想に関する造詣が深いことに驚かされます。当時と現在では「社会主義」と「市場原理主義」の違いこそありますが、経済原理が至上の存在となってしまった今日の社会に対する警鐘ともいえる本書です。
第一次世界大戦の敗戦によるドイツ帝国の崩壊や、オーストリア=ハンガリー帝国の消滅、マルクス主義を標榜する勢力によるロシア革命政権の成立…といった当時の社会の大変化を踏まえ、なぜそうした事態を招いてしまったのか?どこに問題の原因があるのか?という問いかけから、シュタイナーは本書の元になった講演を開始します。そして、法=政治、経済、精神、さらに教育は、それぞれ固有の領域を持っており、各々の運営については各領域の専門家に委ねるほかないことをシュタイナーは指摘します。法や精神の領域は、決して経済の原則で動かすことはできないということです。そして最も強調されるのは、単なる知識に還元されない「精神」(Geist、霊)の領域の自立性、重要性です
シュタイナーが推進した人智学運動の背景に、このような当時の社会状況があったこと、またシュタイナーが労働者や企業家に向けて精力的に講演を行っていることを踏まえれば、人智学が個人の「解脱」のみならず、現実的なビジョンに基づく社会変革を目指したものであったことに気づくでしょう。
帯のコピーには、なぜかベーシック・インカム論(労働の有無によらず、最低限の所得を保障する考え方)のルーツであることが強調されていますが、本文はベーシック・インカムの話が中心というわけではありません。むしろ、全体としては当時非常に強力な勢力となっていた社会主義と、そのベースにある「経済的視点によって世界や物事のすべてを斬っていこうとする単純化された思考法」への批判が強く打ち出されています。そもそもシュタイナーは、フィヒテ、ゲーテなどドイツ観念論の影響下から出発しており、当然とはいえ、ルソー、マルクス、エンゲルス、レーニン、トロツキーなど当時の社会思想に関する造詣が深いことに驚かされます。当時と現在では「社会主義」と「市場原理主義」の違いこそありますが、経済原理が至上の存在となってしまった今日の社会に対する警鐘ともいえる本書です。
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