民間企業に勤めつつ博士学生をしている20代後半未婚です。
周囲にはサラリーマンか主婦が多く、アカデミアの世界ならではの悩みを相談できる機会があまりありません。
特に昨今はコロナ禍で学会もオンライン開催になり、私と同じような状況の人と会う機会はほぼ皆無です。
そんな中でこの本と出会いました。
皆様かなり赤裸々に書かれていて、思わずニヤけてしまったりほっこりしたり、楽しく拝読しました。
アカデミアの先輩方は、一般的な社会とかなり異なる多くの困難と向き合いながら、夫婦および家族の絆を深めているのだと知り、心が熱くなりました。
年齢的に、将来結婚するかどうかそろそろ真剣に考えねばならない私にとって、かなり参考になりました。
アカデミアだけではなく、誰でも「自分がいる立場や業界を誰かに理解してもらいたい」と思うことがあると思います。
私はアカデミアに半身を置いているため、やはりこの界隈の不条理や素晴らしさを、もっと広く人々に理解してもらいたいと日々感じています。
そしてこの本は、アカデミアと他の業界を繋ぐ橋になる存在になると確信しました。
博士という存在が身近でない人々もきっと興味深く読める本だと思うので、ぜひ広く周知されてほしいです。
貴出版社のご活躍とご繁栄をこれからも応援しております。
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研究者の結婚生活: 恋愛はぜんぜん科学的じゃない⁉ Kindle版
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Twitterでも大反響!!
~研究者たちのリアルな研究サバイバル&結婚生活~
研究者はお金があって、尊敬される仕事もしていて、安定した理想的な結婚生活をおくっている…というのが一般的な見方かもしれません。しかし、実はそうではないケースが多いかも!? なんとある調査によれば、研究者の大学・研究所への就職率は6%あるかないかとか…「こんななかでどうやって結婚するんだ!!」という声も、よく聞くのですが、こんな環境でも結婚し、出産している元気な研究者たちがいます。
笑いあり、涙あり、のけぞるようなパワハラあり!?の、一風変わった特殊な結婚生活がのぞけます。
~研究者たちのリアルな研究サバイバル&結婚生活~
研究者はお金があって、尊敬される仕事もしていて、安定した理想的な結婚生活をおくっている…というのが一般的な見方かもしれません。しかし、実はそうではないケースが多いかも!? なんとある調査によれば、研究者の大学・研究所への就職率は6%あるかないかとか…「こんななかでどうやって結婚するんだ!!」という声も、よく聞くのですが、こんな環境でも結婚し、出産している元気な研究者たちがいます。
笑いあり、涙あり、のけぞるようなパワハラあり!?の、一風変わった特殊な結婚生活がのぞけます。
- 言語日本語
- 発売日2020/10/15
- ファイルサイズ79796 KB
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登録情報
- ASIN : B08L9JTCMS
- 出版社 : 日本の研究者出版 (2020/10/15)
- 発売日 : 2020/10/15
- 言語 : 日本語
- ファイルサイズ : 79796 KB
- Text-to-Speech(テキスト読み上げ機能) : 有効になっていません。
- X-Ray : 有効にされていません
- Word Wise : 有効にされていません
- 本の長さ : 338ページ
- Amazon 売れ筋ランキング: - 39,386位Kindleストア (の売れ筋ランキングを見るKindleストア)
- - 6,708位文学・評論 (Kindleストア)
- カスタマーレビュー:
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2020年10月24日に日本でレビュー済み
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9人のお客様がこれが役に立ったと考えています
役に立った
2022年2月4日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
色々な分野の方々が書かれており着目点、内容、文体などとても個性的でバラエティに富んでいて面白かったです。
時に感心し、時に一緒に憤慨しながら、そして度々爆笑しながら読みました。
お子様のいらっしゃる方がほぼ全員「子供を迎えた」とおっしゃっているのが印象的でした。
また配偶者をかなりストレートにほめたり愛してると言っているのも夫婦仲がうまくいっている秘訣なのかもしれないですね。
ぜひぜひ多くの読者におすすめしたいです。
時に感心し、時に一緒に憤慨しながら、そして度々爆笑しながら読みました。
お子様のいらっしゃる方がほぼ全員「子供を迎えた」とおっしゃっているのが印象的でした。
また配偶者をかなりストレートにほめたり愛してると言っているのも夫婦仲がうまくいっている秘訣なのかもしれないですね。
ぜひぜひ多くの読者におすすめしたいです。
2020年10月19日に日本でレビュー済み
知り合いの研究者が掲載されているということで読んでみました。
私自身は研究者でもなく一般企業のサラリーマンですが、研究者という職業は一般のサラリーマンと比べると競争率が高く、半数以上が生活するのに苦労していることを初めて知りました。
また読んでみて思ったことですが、テクノロジーが進んだ現在ですが、研究者界隈はまだまだアナログということに驚きました。
本のタイトルが結婚生活ですが、思ったよりお仕事のことも書かれていて、漠然とした研究者のイメージが少しはっきりした気がします。
そして結婚生活は、知的で合理的な生活をしているのかなと思ったら、意外に普通の生活というか、職業柄かもしれませんが、逆に非効率的なところもあり研究者も一人の人間なんだと楽しく読めました。
次作が楽しみです。
私自身は研究者でもなく一般企業のサラリーマンですが、研究者という職業は一般のサラリーマンと比べると競争率が高く、半数以上が生活するのに苦労していることを初めて知りました。
また読んでみて思ったことですが、テクノロジーが進んだ現在ですが、研究者界隈はまだまだアナログということに驚きました。
本のタイトルが結婚生活ですが、思ったよりお仕事のことも書かれていて、漠然とした研究者のイメージが少しはっきりした気がします。
そして結婚生活は、知的で合理的な生活をしているのかなと思ったら、意外に普通の生活というか、職業柄かもしれませんが、逆に非効率的なところもあり研究者も一人の人間なんだと楽しく読めました。
次作が楽しみです。
2021年1月13日に日本でレビュー済み
世間ではあまり知られていない、
日本の若手研究者の生活の大変さが、
若手研究者自身によって、
またはその配偶者によって赤裸々に語られています。
別居婚が数多く、また配偶者との生活のために
多大な出費を強いられたり、
ただでさえ少ないチャンスを
さらに制限せざるを得なかったり…。
”結婚”をテーマに置くことで、
切実さが分かりやすい一冊となったと思います。
優秀で、やる気に満ちあふれた若い才能に
もうちょっとより良い状況や生活を
提供してあげられないものかと思います。
今の状況では、
研究者を志すのはあまりにリスキーで、
能力とやる気があっても研究者を諦めたり、
国外に出て行って戻ってこなくなったりするでしょう。
それは日本の国家的損失であると思います。
日本の若手研究者の生活の大変さが、
若手研究者自身によって、
またはその配偶者によって赤裸々に語られています。
別居婚が数多く、また配偶者との生活のために
多大な出費を強いられたり、
ただでさえ少ないチャンスを
さらに制限せざるを得なかったり…。
”結婚”をテーマに置くことで、
切実さが分かりやすい一冊となったと思います。
優秀で、やる気に満ちあふれた若い才能に
もうちょっとより良い状況や生活を
提供してあげられないものかと思います。
今の状況では、
研究者を志すのはあまりにリスキーで、
能力とやる気があっても研究者を諦めたり、
国外に出て行って戻ってこなくなったりするでしょう。
それは日本の国家的損失であると思います。
2021年1月5日に日本でレビュー済み
読みやすくて参考になる話ばかり。赤裸々に結婚生活を語れる力があるのは、自身を客観的に見つめられる研究者だからかと感心しきり。ここに研究者のリアルがあると思います。