BSプライムニュースでの「老いの生き方を問う」というテーマで曽野綾子氏と
の対談内容から購入、84歳とは思えない前向きな生き方に敬意を表したい、
余生の生き方のなかで読書に言及しており、読書こそ脳細胞を知的に磨き
精神を生き生きとよみがえらせてくれるもっとも単純にして手っ取り早い方法
である、という見解には共感できる。
知的余生の方法 (新潮新書) (日本語) 新書 – 2010/11/1
渡部 昇一
(著)
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本の長さ221ページ
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言語日本語
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出版社新潮社
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発売日2010/11/1
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ISBN-104106103931
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ISBN-13978-4106103933
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
知的な生活を心がければ、素晴らしい人生を取り戻せる。「知的余生」とは、年齢を重ねても頭脳を明晰化し、独自の発想にあふれた後半生のことである。健全な肉体を保ち、知恵や人徳を生む生活方式、終の住居の選択法、時間と財産の上手な使い方、先人の教えが身に付く読書法、恋愛や人間関係の実践的教訓など。あの名著『知的生活の方法』から三十四年後の今こそ、豊富な教養と体験から碩学が紡ぎ出す、人生の新しい極意。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
渡部/昇一
1930(昭和5)年山形県生まれ。上智大文学部卒、同大学院西洋文化研究科修士課程修了。独ミュンスター大、英オックスフォード大に留学。上智大名誉教授。ミュンスター大Dr.Phil.、Dr.Phil.h.c.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1930(昭和5)年山形県生まれ。上智大文学部卒、同大学院西洋文化研究科修士課程修了。独ミュンスター大、英オックスフォード大に留学。上智大名誉教授。ミュンスター大Dr.Phil.、Dr.Phil.h.c.(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
カスタマーレビュー
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知的生活の方法で感化され金もないのに高いタイムを買って喫茶店に入ってコーヒーを飲んだのを思い出す。
知的生活の方法は何度も読み返した。26歳の頃読んで感銘30になっても40になってもそのとき時で読んだ。
今回の余生の方法はなんとなく10歳以上年上の先輩達の中に入って雑談を聞いている感じで違和感が沢山あった。
なるほどと思うことは昔の級友は昔の級友だがやはり生活のレベルや知的レベルでつきあいが遠のくと言う話。
今昔つとめた会社の同僚と時々あって話してもちっとも楽しくない。やはり知的な話に同調できる人の方が
初対面でもわくわくする。田舎はそういう意味ではある程度の覚悟がないと暮らせないだろう。
私は今家族以外ほとんど友達との交流はなく料理、読書、インターネット、カメラ、車で日々を過ごしている。
読書は古代日本が面白いしインターネットは海外のニュースを英文で拾い読みしている。実際新聞は2つ取っているが
もう辞めても良いかなとも思うくらいインターネットで何でも取れる時代だ。
渡部先生はすこし前の世代なので我々の感性とはちょっと違うかもしれないが学ぶところに不変な物も多い。
あと2−3年で田舎に帰って雑柑や蜜柑を育て野菜を育て
4−5年に一回はニューヨークやロンドンに遊びに行き
知的刺激を受けてみたい。
知的生活の方法は何度も読み返した。26歳の頃読んで感銘30になっても40になってもそのとき時で読んだ。
今回の余生の方法はなんとなく10歳以上年上の先輩達の中に入って雑談を聞いている感じで違和感が沢山あった。
なるほどと思うことは昔の級友は昔の級友だがやはり生活のレベルや知的レベルでつきあいが遠のくと言う話。
今昔つとめた会社の同僚と時々あって話してもちっとも楽しくない。やはり知的な話に同調できる人の方が
初対面でもわくわくする。田舎はそういう意味ではある程度の覚悟がないと暮らせないだろう。
私は今家族以外ほとんど友達との交流はなく料理、読書、インターネット、カメラ、車で日々を過ごしている。
読書は古代日本が面白いしインターネットは海外のニュースを英文で拾い読みしている。実際新聞は2つ取っているが
もう辞めても良いかなとも思うくらいインターネットで何でも取れる時代だ。
渡部先生はすこし前の世代なので我々の感性とはちょっと違うかもしれないが学ぶところに不変な物も多い。
あと2−3年で田舎に帰って雑柑や蜜柑を育て野菜を育て
4−5年に一回はニューヨークやロンドンに遊びに行き
知的刺激を受けてみたい。
2011年5月3日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
「知的生活の方法」を読んでいない僕にとっては、非常にいい本だった。
読んでから、よかったら父親に勧めてみようかな、くらいの軽い気持ちで
読んだのだが、実際は今の自分にも役立つポイントがたくさんあった。
印象深かった点:
・壮にして学ぶ、ということを今後は意識していこうと思った。
・書物を食事とするとインターネットの情報はサプリメントのようなもの
→これはなるほどと思った。
・神はいるのか、に関するパンセの話
→いるかいないかわからないなら、いると思っていた方が得だ、
というような話だが、これは以前、聞いたことがあり、
今回読んでみて更になるほどと思った。
パンセも読んでみようかな。
普通の人とは順序が逆なのかもしれないけど、
次は「知的生活の方法」も読んでみようかと思う。
読んでから、よかったら父親に勧めてみようかな、くらいの軽い気持ちで
読んだのだが、実際は今の自分にも役立つポイントがたくさんあった。
印象深かった点:
・壮にして学ぶ、ということを今後は意識していこうと思った。
・書物を食事とするとインターネットの情報はサプリメントのようなもの
→これはなるほどと思った。
・神はいるのか、に関するパンセの話
→いるかいないかわからないなら、いると思っていた方が得だ、
というような話だが、これは以前、聞いたことがあり、
今回読んでみて更になるほどと思った。
パンセも読んでみようかな。
普通の人とは順序が逆なのかもしれないけど、
次は「知的生活の方法」も読んでみようかと思う。
2010年12月27日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
尊敬する渡部先生が「知的余生の方法」という本を書かれたということで早速、拝読させていただいた。改めて自分の蔵書確認をしてみたが、昔、購入した「知的生活の方法」は行方不明で、「ドイツ参謀本部(中公新書、昭和49年)」が見つかった。そう、思い出す、この書が氏の著書との出会いの初めであった。
さて、本書である。残念ながら、あまり参考とならなかった。古希に近い身であるが、幸いなことに知的好奇心はまだ旺盛である。そして氏のように膨大な蔵書を持たなくても(氏のような専門家には必要であろうが)、購入することも出来るし、貴重な本であれば図書館のネットワークを活用することも出来る。勿論、ネットでかなりの情報を得ることも出来る。「余生人」が知的好奇心を満たす環境がかなり整備されつつある。
もう1つ、「知的余生」をおくるということは、年寄りの単なる暇つぶしの楽しみではないと思う。何らかの社会的役割を果したい思うことが「知的余生」の動機となっているものである。この点の考察が本書には欠けているように思う。
渡部先生の著書ではあるが、一般の「知的余生人」には余り参考にならないと考えるので、☆3つとさせていただいた。
さて、本書である。残念ながら、あまり参考とならなかった。古希に近い身であるが、幸いなことに知的好奇心はまだ旺盛である。そして氏のように膨大な蔵書を持たなくても(氏のような専門家には必要であろうが)、購入することも出来るし、貴重な本であれば図書館のネットワークを活用することも出来る。勿論、ネットでかなりの情報を得ることも出来る。「余生人」が知的好奇心を満たす環境がかなり整備されつつある。
もう1つ、「知的余生」をおくるということは、年寄りの単なる暇つぶしの楽しみではないと思う。何らかの社会的役割を果したい思うことが「知的余生」の動機となっているものである。この点の考察が本書には欠けているように思う。
渡部先生の著書ではあるが、一般の「知的余生人」には余り参考にならないと考えるので、☆3つとさせていただいた。