刊行当時に購入し、興味深く読みました。原発事故に対する「ほぼ日」と糸井重里さんのスタンスも知りたかったし、
何より私自分が「安心したい」という気持ちも強くありました。
数年が経った今、本書の根拠であるデータ、
福島の放射線量が、三分の一に過小評価されていたことが明かされ、
早野氏自身がミスだったと認めています。
本書で、安全であると繰り返し断言している根拠は、「科学的なデータ」です。
ならば、前提である数値の大幅な間違いは絶対に許されません。
本書では、福島原発事故に対し無闇に怖がり過ぎないようにと、
特に高校生など若い人たちへ向けた心構えが語られており、
それ自体は有用な視点であったと私は思います。
だからこそ、今回判明した「間違い」に対する
早野氏と糸井さん両名の見解を反映した『改訂版』を望みます。
現時点では、福島原発事故をあまりにも楽観的に語った本書は無知の本であり、読まれるべきではないでしょう。
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知ろうとすること。 (新潮文庫) 文庫 – 2014/9/27
原発事故後、放射線の影響を分析し続けた物理学者と、未来を少し良くする方法を考える。
福島第一原発の事故後、情報が錯綜する中で、ただ事実を分析し、発信し続けた物理学者・早野龍五。以来、学校給食の陰膳(がげぜん)調査や子どもたちの内部被ばく測定装置開発など、誠実な計測と分析を重ね、国内外に発表。その姿勢を尊敬し、自らの指針とした糸井重里が、放射線の影響や「科学的に考える力の大切さ」を早野と語る。
未来に求められる「こころのありよう」とは。文庫オリジナル。
【目次】
序章 まず、言っておきたいこと。
糸井重里が言っておきたいこと。
早野龍五が言っておきたいこと。
1章 なぜ放射線に関するツイートを始めたのか
自分でもよくわかんないんですよ
被ばくに関するふたつのバックグラウンド
2章 糸井重里はなぜ早野龍五のツイートを信頼したのか
叫ぶ人は信用できない
間違ったデータに騙され続けていたんです
当時、恐れていたこと
現場で働いている人たちのこと
3章 福島での測定から見えてきたこと。
給食の陰膳調査
二人のお医者さんとの出会い
内部被ばくに関しては大丈夫だった
厳しい規制値と1000万袋の検査
外部被ばく対策、D-シャトル
4章 まだある不安と、これから
「私はちゃんと子どもを産めるんですか」<? BR> 甲状腺ガンについての不安
5章 ベビースキャンと科学の話
科学的には必要のない道具
カリウム40とは
138億年前の話
これからの科学について
6章 マイナスをゼロにする仕事から、未来につなげる仕事へ
高校生をCERNへ
あとがき 早野龍五
もうひとつのあとがき
こころのありよう、というか「姿勢」のこと。 糸井重里
早野龍五
1952(昭和27)年岐阜県生れ。物理学者。東京大学大学院理学系研究科教授。専門はエキゾチック原子。世界最大の加速器を擁するスイスのCERN(欧州合同原子核研究機関)を拠点に、反陽子ヘリウム原子と反水素原子の研究を行う一方で、2011(平成23)年3月以来、福島第一原子力発電所事故に関して、自身のTwitterから現状分析と情報発信をおこなう。
糸井重里
1948(昭和23)年、群馬県生れ。コピーライター。「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。広告、作詞、文筆、ゲーム制作など多彩な分野で活躍。著書に『ぼくの好きなコロッケ。』『ボールのようなことば。』『海馬』(池谷裕二との共著)『黄昏』(南伸坊との共著)『知ろうとすること。』(早野龍五との共著)ほか多数。
福島第一原発の事故後、情報が錯綜する中で、ただ事実を分析し、発信し続けた物理学者・早野龍五。以来、学校給食の陰膳(がげぜん)調査や子どもたちの内部被ばく測定装置開発など、誠実な計測と分析を重ね、国内外に発表。その姿勢を尊敬し、自らの指針とした糸井重里が、放射線の影響や「科学的に考える力の大切さ」を早野と語る。
未来に求められる「こころのありよう」とは。文庫オリジナル。
【目次】
序章 まず、言っておきたいこと。
糸井重里が言っておきたいこと。
早野龍五が言っておきたいこと。
1章 なぜ放射線に関するツイートを始めたのか
自分でもよくわかんないんですよ
被ばくに関するふたつのバックグラウンド
2章 糸井重里はなぜ早野龍五のツイートを信頼したのか
叫ぶ人は信用できない
間違ったデータに騙され続けていたんです
当時、恐れていたこと
現場で働いている人たちのこと
3章 福島での測定から見えてきたこと。
給食の陰膳調査
二人のお医者さんとの出会い
内部被ばくに関しては大丈夫だった
厳しい規制値と1000万袋の検査
外部被ばく対策、D-シャトル
4章 まだある不安と、これから
「私はちゃんと子どもを産めるんですか」<? BR> 甲状腺ガンについての不安
5章 ベビースキャンと科学の話
科学的には必要のない道具
カリウム40とは
138億年前の話
これからの科学について
6章 マイナスをゼロにする仕事から、未来につなげる仕事へ
高校生をCERNへ
あとがき 早野龍五
もうひとつのあとがき
こころのありよう、というか「姿勢」のこと。 糸井重里
早野龍五
1952(昭和27)年岐阜県生れ。物理学者。東京大学大学院理学系研究科教授。専門はエキゾチック原子。世界最大の加速器を擁するスイスのCERN(欧州合同原子核研究機関)を拠点に、反陽子ヘリウム原子と反水素原子の研究を行う一方で、2011(平成23)年3月以来、福島第一原子力発電所事故に関して、自身のTwitterから現状分析と情報発信をおこなう。
糸井重里
1948(昭和23)年、群馬県生れ。コピーライター。「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。広告、作詞、文筆、ゲーム制作など多彩な分野で活躍。著書に『ぼくの好きなコロッケ。』『ボールのようなことば。』『海馬』(池谷裕二との共著)『黄昏』(南伸坊との共著)『知ろうとすること。』(早野龍五との共著)ほか多数。
- 本の長さ192ページ
- 言語日本語
- 出版社新潮社
- 発売日2014/9/27
- 寸法14.8 x 10.5 x 2 cm
- ISBN-10410118318X
- ISBN-13978-4101183183
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
福島第一原発の事故後、情報が錯綜する中で、ただ事実を分析し、発信し続けた物理学者・早野龍五。以来、学校給食の陰膳調査や子どもたちの内部被ばく測定装置開発など、誠実な計測と分析を重ね、国内外に発表。その姿勢を尊敬し、自らの指針とした糸井重里が、放射線の影響や「科学的に考える力の大切さ」を早野と語る。未来に求められる「こころのありよう」とは。文庫オリジナル。
著者について
早野龍五(はやの・りゅうご)
1952(昭和27)年岐阜県生れ。物理学者。東京大学大学院理学系研究科教授。専門はエキゾチック原子。世界最大の加速器を擁するスイスのCERN(欧州合同原子核研究機関)を拠点に、反陽子ヘリウム原子と反水素原子の研究を行う一方で、2011(平成23)年3月以来、福島第一原子力発電所事故に関して、自身のTwitterから現状分析と情報発信をおこなう。
糸井重里(いとい・しげさと)
1948(昭和23)年群馬県生れ。コピーライター。「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。広告、作詞、文筆、ゲーム制作など多彩な分野で活躍。著書に『ぼくの好きなコロッケ。』『ボールのようなことば。』『海馬』(池谷裕二との共著)『黄昏』(南伸坊との共著)ほか多数。東日本大震災以来、福島で継続される早野氏の情報発信活動に注目していた。
1952(昭和27)年岐阜県生れ。物理学者。東京大学大学院理学系研究科教授。専門はエキゾチック原子。世界最大の加速器を擁するスイスのCERN(欧州合同原子核研究機関)を拠点に、反陽子ヘリウム原子と反水素原子の研究を行う一方で、2011(平成23)年3月以来、福島第一原子力発電所事故に関して、自身のTwitterから現状分析と情報発信をおこなう。
糸井重里(いとい・しげさと)
1948(昭和23)年群馬県生れ。コピーライター。「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。広告、作詞、文筆、ゲーム制作など多彩な分野で活躍。著書に『ぼくの好きなコロッケ。』『ボールのようなことば。』『海馬』(池谷裕二との共著)『黄昏』(南伸坊との共著)ほか多数。東日本大震災以来、福島で継続される早野氏の情報発信活動に注目していた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
早野/龍五
1952(昭和27)年岐阜県生れ。物理学者。東京大学大学院理学系研究科教授。専門はエキゾチック原子。世界最大の加速器を擁するスイスのCERN(欧州合同原子核研究機関)を拠点に、反陽子ヘリウム原子と反水素原子の研究を行う一方で、2011(平成23)年3月以来、福島第一原子力発電所事故に関して、Twitterから現状分析と情報発信を行う
糸井/重里
1948(昭和23)年群馬県生れ。コピーライター。「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。広告、作詞、文筆、ゲーム制作など多彩な分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
1952(昭和27)年岐阜県生れ。物理学者。東京大学大学院理学系研究科教授。専門はエキゾチック原子。世界最大の加速器を擁するスイスのCERN(欧州合同原子核研究機関)を拠点に、反陽子ヘリウム原子と反水素原子の研究を行う一方で、2011(平成23)年3月以来、福島第一原子力発電所事故に関して、Twitterから現状分析と情報発信を行う
糸井/重里
1948(昭和23)年群馬県生れ。コピーライター。「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。広告、作詞、文筆、ゲーム制作など多彩な分野で活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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著者について
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1948年、群馬県出身。
コピーライター。ほぼ日刊イトイ新聞、主宰。
作詞、ゲーム制作など、多岐にわたり活動。
1998年6月に毎日更新のウェブサイト
「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げてからは
同サイトでの活動に全力を傾けている。
最新刊に、早野龍五氏との共著『知ろうとすること。』(新潮文庫)
『ぼくの好きなコロッケ。』(東京糸井重里事務所)などがある。
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.2
星5つ中の4.2
154 件のグローバル評価
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トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2019年1月9日に日本でレビュー済み
早野氏はご自分の研究論文に誤りがあるのを認めた。「70年間の累積線量計算を1/3に評価していた」というのだ。放射線量を1/3に過少評価して福島は安全だと言い切ってしまったのだ。多くの研究者からも早野氏の論文に不備があることは前々から指摘されている。氏の論文から安全だと言い切ることは不可能なのだ。
福島で暮らす方々はこの本に救いを求めたのだ。「安全だ」と言って欲しいと。この本に書かれている内容を信じたかったのだ。この本の誤った科学を信じ、被ばくしてしまったこどもたちが存在しているのかもしれない。糸井重里の責任も重大。
福島で暮らす方々はこの本に救いを求めたのだ。「安全だ」と言って欲しいと。この本に書かれている内容を信じたかったのだ。この本の誤った科学を信じ、被ばくしてしまったこどもたちが存在しているのかもしれない。糸井重里の責任も重大。
2019年1月9日に日本でレビュー済み
他の方が既に指摘していますが、早野氏が公表してきた被曝線量が三分の一に過小に見積もられていたことが明らかになっています。この本に書かれていることを信用してはいけません。
2018年5月30日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
何だかんだで積ん読山に放置していた。
文系と理系の壁と言ったら雑かもしれないが、どう伝えれば双方に伝わるのかと良く考える。
この書ではそれが原発や放射線の事だっただけで、他の分野にも共通することだなと勉強になった。
文系と理系の壁と言ったら雑かもしれないが、どう伝えれば双方に伝わるのかと良く考える。
この書ではそれが原発や放射線の事だっただけで、他の分野にも共通することだなと勉強になった。
2020年6月1日に日本でレビュー済み
Amazonで購入
放射線、その他科学の事をもっと知りたいと思っわせてくれる本。

![「教える」ということ 日本を救う、[尖った人]を増やすには](https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/81R94vkbxmL._AC_UL160_SR160,160_.jpg)




