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発売元 みちの記書房
コンディション: 中古品: 良い
コメント: 帯なし、2008年2刷、除菌クリーニング・クリスタルパック包装。★経年経過によるスレやカバー上部に折れなどございますが、ページに書き込み折り目なく、十分お読みいただける状態かと思います。★ご購入に際しまして、何か不備が生じた場合の保証、返品・返金の対応はAmazon がいたしますのでご安心下さい。
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眠れない一族―食人の痕跡と殺人タンパクの謎 単行本 – 2007/12/12

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商品の説明

内容紹介

1765年11月、水の都ヴェネツィアで評判の高い医師が謎の死をとげた。この医師の子孫の多くが、同じような病で命を落としていく。呪い、疫病、脳炎、性病、奇病と、さまざまなレッテルを貼られながら・・・共通しているのは死の数ヶ月前から眠れなくなること。
数世紀を経て20世紀も終わりかけた頃、この致死性不眠症の原因が、羊たちに流行した震え病であるスクレイピー、パプアニューギニアの部族を襲ったクールー病、そして世界を震撼させた狂牛病と同じく、殺人タンパク、プリオンとわかったが、治療の目処はつかない。
そうこうするうちに、アメリカの野生の鹿に似た病気が蔓延、新型クロイツフェルト・ヤコブ病の
拡大が噂される中、殺人タンパクの起源を辿るうちに、80万年前の人類の「食人習慣」の事実にたどりつく・・・「事実は小説よりも奇なり」を地でゆく、驚きのストーリー

内容(「BOOK」データベースより)

ヴェネツィアのある高貴な貴族出身の一族は、謎の不眠症に苦しんでいた。この病気は中年期に発症し、異常発汗や頭部硬直、瞳孔収縮を引き起こし、やがて患者は不眠状態に陥って死んでしまう。この一族の数世紀に及ぶ物語を軸に話は展開、やがてこの病がクールー病、狂牛病と同じプリオン病だとわかる。プリオン病の起源を探るうちに、80万年前の食人習慣へとたどり着く。

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登録情報

  • 単行本: 358ページ
  • 出版社: 紀伊國屋書店 (2007/12/12)
  • ISBN-10: 4314010347
  • ISBN-13: 978-4314010344
  • 発売日: 2007/12/12
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 13.4 x 3.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.6 24件のカスタマーレビュー
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カスタマーレビュー

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トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
謎の病原体「プリオン」解明までの推理小説風のドキュメントである。巻末の「訳者あとがき」にはメディカル・ミステリーとあった。

話は、イタリア北部の小さな町にすむ一族を次々と襲う致死性家族性不眠症から始まる。この病気と、イギリスで蔓延したスクレイピー、パプアニューギニアのクールー病の三つの糸が、やがて一つに結びつけられる。病原体として、それまでの医療の常識を越えたタンパク質が疑われ、徐々にその状況証拠が固まっていく。

本書で活躍するガイジュシェックもプルジナーも、この病気の解明に関わったノーベル賞受賞者なのだが、表も裏もきわめて人間くさく描かれており、アメリカ人ジャーナリストらしい人物中心の話の展開である。

全体のスピード感もあり、ドキュメントの佳作といえる。
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形式: 単行本
イタリアはヴェネト州のある一族に患者が集中する「致死性家族性不眠症(FFI)」。身体の痙攣などの不随意運動と痴呆に似た症状を持ち、患者は眠ることができないまま壮絶な苦しみのうちに死に至るという、考えるだに恐ろしい残酷な病である。自らも原因不明の疾患を抱える筆者は、この奇病に冒された一族の来歴を軸に、類似した症状を持つ、羊や牛を襲ったスクレイピーやBSE、ニューギニアの部族に蔓延したクールー病といった疾患を追い、その原因とされるプリオンの発見に至るまでの歴史をミステリー仕立てで紹介する。

核酸を持たない単なる分子でしかなく、単なる分子であるがゆえに、生命体としての生き残りというセオリーにも当てはまらず、その目的がさっぱりわからないにもかかわらず、感染し、遺伝するという、感染症の従来の概念を覆す謎に満ちたプリオン。科学者たちにとって格好の研究対象であったようで、本書は彼らの野心や功名心をむき出しにした研究レースに触れ、価値判断に影響を受けざるを得ない「科学」の迷走ぶりを描き出している。

副題の「食人の痕跡〜」であるが、人類が、プリオン病に罹患しにくいとされる遺伝子コードを持つに至った理由を類推していく中で、過去に食人によるプリオン病の蔓延があったのではないかということを指しているが、恐ろしいことに我々日本人のほとんどはその遺伝子コードを持ち合
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形式: 単行本 Amazonで購入
先に断っておくと、副題の「食人の痕跡と~」は、いくらなんでも誇張が過ぎやしないかと。
これではまるで、「眠れない一族」がかつて食人をしていたのでは、と勘違いしてしまう人がいますよ、絶対に。
そう、自分のように。 (^Д^)

本書の内容については、本のカバーに上手くまとめてあったので、一部抜粋すると、以下のようなものです。

「ヴェネツィアのある高貴な貴族出身の一族は、謎の不眠症に苦しんでいた。この病気は中年期に発病し、(中略)
やがて患者は不眠状態に陥って死んでしまう。この一族の数世紀に及ぶ物語を軸に話は展開。やがてこの病が
クールー病、狂牛病と同じプリオン病だとわかる。プリオン病の起源を探るうちに、80万年前の食人習慣へとたどり着く。」

種を越え、場所を越え、果ては時までもを越えて、この「恐怖」の病の歴史を辿ってゆく構成は大変面白かったのですが、
本書のもうひとつの楽しみ方として、「恐怖」の病気の謎を解明するために奮闘する医師・学者たちの、「栄冠は我のみに!!」
と言わんばかりのドス黒く醜い暗闘がムチャクチャ面白かったです。読んでいて「こいつらクズだなぁ」と何度も首を傾げたものです。

以下に目次を列記しつつ、各章の感想を少し。購入の参考
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形式: 単行本
内容については、アマゾンの説明や、他のレビューアの方たちが詳細に書いておられるのでそちらに譲ります。現実問題としてまずショックだったのは、日本人は人種としてこの病にかかりやすいという記述でした。

BSE(狂牛病)=スクレイピー(羊や鹿などがかかる)=クールー病=クロイツフェルト・ヤコブ病は、簡単に言えば、プリオンと名づけられたたんぱく質が異常な折りたたまれ方で次々とコピーされ、脳がスポンジのようにスカスカになって死に至る病です。それでは、狂牛病にかかった牛の肉をどれくらいの量、どれくらいの期間食べれば発病するのか?という点ですが、この本に書かれていることによると、研究では、たとえば特定の種類の羊がスクレイピーにかかりやすいが、他はそうでもないということがわかったそうです。そして、狂牛病が広がっていたのにイギリス政府が漫然と何の手も打たなかった時期、感染牛の肉を少なくとも一口でも口にした人は当地にたくさんいたはずですが、では発病した人としない人がいるのはどうしてか?という問題で、これも様々な研究の結果、たんぱく質であるプリオンをコードする遺伝子の型によって違いが出てくるのではないか、という結果が出ました。それは、ヘテロ接合体とホモ接合体と呼ばれる違いで、日本人のほとんどは感染しやすいホモ接合体遺伝子だそうで、日本が早急にアメリカ産牛肉の輸入を禁止したのは、そのた
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