前作「夜明けには好きと言って」を読まずに設定目当てで購入しましたが
内容理解に全く問題ありませんでした。
毛を逆立て必死に威嚇している傷ついた子猫のような金崎。
津久井に惹かれて行く自分に戸惑い相手を傷つけるような手段しか取れません。
そんな金崎を受け止めようとする津久井も包容力があり、誠実な大人ですが
聖人君子ではなく傷つけられば傷つきますし、独占欲や嫉妬にまみれることもあります。そんな二人のすれ違いやせめぎ合いがとても切なく
決して軽いものではない過去に向き合う様には泣けました。
チンピラ凶暴天邪鬼なホスト受けとツンデレ愛好家にも、もちろんお勧めします(笑)
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