「お、もしかして自分はこういう本を探していたんじゃないか?」という直感で現物も見ずに勇気を出してクリックし、届いてその直感が確信へと変わった本。
この本は、英文メールをどのように使うことで相手を説得するかというノウハウ本の一つだ。類書はたしかに皆無ではないし、心理分析による相手のタイプ別にアクションを決める、とか目新しい分類に基づくので「どこまで通用するんだか」という疑いのもとで勉強することになるのも事実。ただやってみれば分かるが、こういう交渉ごとはその場の直感でどんどん進んでいく中で、手元に武器や経験(度胸)が、(いちおう間違っていないものが)あればあるだけ成功率は基本的に上がって有利になっていく。非ネイティブの我らはそれだけで不利に立たされているし空気を読むのも限界がある。
個人的に本書巻末の交渉用の語彙集が役に立っている。これは純粋に一読をお勧めしたい。なお、有名な類書に
相手を必ず動かす英文メールの書き方
という本がある。出版から適度に時間が経過しておりアマゾンの高評価も納得のハイレベルな参考書なので、まずはそちらをマスターしてから本書で別視点を確認するようにすると効率的な上達が望めると思う。
相手をその気にさせる戦略的英文ビジネスメール文例集 (日本語) 単行本 – 2012/1/17
布留川 勝
(著),
ジェームス・ドハティー
(著)
-
本の長さ304ページ
-
言語日本語
-
出版社ナツメ社
-
発売日2012/1/17
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ISBN-104816351779
-
ISBN-13978-4816351778
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商品の説明
内容(「BOOK」データベースより)
人の行動を4タイプに分けるDiSC理論を利用し、相手のタイプ別に文章を使い分け、交渉を有利に導く。「質問」「回答」「条件」「妥協」「目標」「同意」等、状況ごとに適切な文例を収録。
著者について
布留川勝
グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社代表取締役。カーネギーメロン大学 Institute for Software Research Program Director。
世界の中の教育プログラムと企業、団体、個人の学習ニーズを結びつけ、グローバルに活躍する人々の能力開発を促進するため、2000年にグローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社を設立。グローバル&自立型人材育成をミッションとし、トップ10ビジネススクール、HRDコンサルタント、コミュニケーション・語学のスペシャリストなどの人脈と協働で120社以上の企業向け人材育成プログラムのコンサルティング企画・開発・コーディネートを手掛けている。最近では、個のグローバル化を促すパーソナル・グローバリゼーションワークショップを開発。グローバル人材育成について、Newsweekや日経ビジネスなどのメディアからの取材も多い。2010年に英字新聞Japan Timesの100 Next-Era CEOs in ASIAに選出される。著書に『パーソナル・グローバリゼーション―世界と働くために知っておきたい毎日の習慣と5つのツール』 (幻冬舎メディアコンサルティング)がある。
James Dougherty
グローバルビジネススキル及びビジネスコミュニケ-ションコースの開発、及びインストラクター、ファシリテーター。政治家や著名人のコーチとして活躍。日本にも拠点を置く数少ないグローバルビジネススキルのトレーナー。欧米のグローバル企業も日本から彼を招聘している。彼のワークショップでは、知識・スキルの習得のみならず、プロフェッショナル人材としてのマインドセットの育成も重視している。熱意あふれるファシリテーションは、参加者を勇気付け、自己変革の意欲を促進する。その熱意・プロフェッショナリズムから、参加者からは「グローバル人材のロールモデルになる」と定評がある。
グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社代表取締役。カーネギーメロン大学 Institute for Software Research Program Director。
世界の中の教育プログラムと企業、団体、個人の学習ニーズを結びつけ、グローバルに活躍する人々の能力開発を促進するため、2000年にグローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社を設立。グローバル&自立型人材育成をミッションとし、トップ10ビジネススクール、HRDコンサルタント、コミュニケーション・語学のスペシャリストなどの人脈と協働で120社以上の企業向け人材育成プログラムのコンサルティング企画・開発・コーディネートを手掛けている。最近では、個のグローバル化を促すパーソナル・グローバリゼーションワークショップを開発。グローバル人材育成について、Newsweekや日経ビジネスなどのメディアからの取材も多い。2010年に英字新聞Japan Timesの100 Next-Era CEOs in ASIAに選出される。著書に『パーソナル・グローバリゼーション―世界と働くために知っておきたい毎日の習慣と5つのツール』 (幻冬舎メディアコンサルティング)がある。
James Dougherty
グローバルビジネススキル及びビジネスコミュニケ-ションコースの開発、及びインストラクター、ファシリテーター。政治家や著名人のコーチとして活躍。日本にも拠点を置く数少ないグローバルビジネススキルのトレーナー。欧米のグローバル企業も日本から彼を招聘している。彼のワークショップでは、知識・スキルの習得のみならず、プロフェッショナル人材としてのマインドセットの育成も重視している。熱意あふれるファシリテーションは、参加者を勇気付け、自己変革の意欲を促進する。その熱意・プロフェッショナリズムから、参加者からは「グローバル人材のロールモデルになる」と定評がある。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
布留川/勝
グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社代表取締役。2010年The Japan Times「アジアの次世代CEO100人」に選ばれる。グローバル人材の能力開発・促進をめざし、2000年に同社を設立。企業内グローバル研修のスペシャリスト
ドハティー,ジェームス
グローバルビジネススキル及びビジネスコミュニケーションコースの開発、及びインストラクター、ファシリテーター。政治家や著名人のコーチとして活躍。日本にも拠点を置く数少ないグローバルビジネススキルのトレーナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
グローバル・エデュケーションアンドトレーニング・コンサルタンツ株式会社代表取締役。2010年The Japan Times「アジアの次世代CEO100人」に選ばれる。グローバル人材の能力開発・促進をめざし、2000年に同社を設立。企業内グローバル研修のスペシャリスト
ドハティー,ジェームス
グローバルビジネススキル及びビジネスコミュニケーションコースの開発、及びインストラクター、ファシリテーター。政治家や著名人のコーチとして活躍。日本にも拠点を置く数少ないグローバルビジネススキルのトレーナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
登録情報
- 出版社 : ナツメ社 (2012/1/17)
- 発売日 : 2012/1/17
- 言語 : 日本語
- 単行本 : 304ページ
- ISBN-10 : 4816351779
- ISBN-13 : 978-4816351778
-
Amazon 売れ筋ランキング:
- 418,091位本 (の売れ筋ランキングを見る本)
- - 361位ビジネス英文レター・Eメール
- - 6,743位英語よみもの
- カスタマーレビュー:
カスタマーレビュー
5つ星のうち4.7
星5つ中の4.7
4 件のグローバル評価
評価はどのように計算されますか?
全体的な星の評価と星ごとの割合の内訳を計算するために、単純な平均は使用されません。その代わり、レビューの日時がどれだけ新しいかや、レビューアーがAmazonで商品を購入したかどうかなどが考慮されます。また、レビューを分析して信頼性が検証されます。
トップレビュー
上位レビュー、対象国: 日本
レビューのフィルタリング中に問題が発生しました。後でもう一度試してください。
2012年2月18日に日本でレビュー済み
仕事上で英文でのメールやり取りが多いのですが、ちょっとしたフレーズや文章構成に悩んでいました。そんな時にこの本に出会って少し自信がもてる様になりました。本当に感謝しています。相手によってフレーズを少し変えるだけで相手の反応がこれほどまでに違ってくるなんて最初はなかなか信じることができませんでしたが、メールの相手から「最近、英語が上手くなったね。びっくりした」とのコメントがメールに書かれていたので自分でも驚きでした。この本のお陰です。どうも有難うございます。
2012年4月9日に日本でレビュー済み
日に2,3通は書くビジネスemail。常に「簡潔明瞭」を心掛けてきたが、何となく相手との距離感が縮まらないもどかしさを感じていた時に、この本と出会った。「相手をその気にさせる」のサブタイトルに惹かれ中身を読み進めていくと「ガッテン!」の連続。早速相手を本書に出てくるDiSCの4つの型に分類し、疑心暗鬼ながらいつもとちょっと違うmailを送ってみた。すると、返信にはそれぞれのカラ―が出始めた。効果絶大、自分の思い込みかもしれないが、間違いなく反応は現れている。
強いて言えば、問題は2点。相手がDiSCのどの型なのか、確信を持って分類できないこと。もう一つは、書き手である自分はS型(?)だが、他のDi&C的な発想がないので、実際にmailを書く際、本書のsampleに頼らざるを得ない。これは何度も意識的にやりとりする中で養っていくしかないのだろう。
ともあれ、それまで無味乾燥なやりとりだったところに生体反応が出てきた効果にはびっくり。今までの自分のmailを考えると、できれば5年、いや、3年でいいから早く出会っておきたかった1冊だ。
強いて言えば、問題は2点。相手がDiSCのどの型なのか、確信を持って分類できないこと。もう一つは、書き手である自分はS型(?)だが、他のDi&C的な発想がないので、実際にmailを書く際、本書のsampleに頼らざるを得ない。これは何度も意識的にやりとりする中で養っていくしかないのだろう。
ともあれ、それまで無味乾燥なやりとりだったところに生体反応が出てきた効果にはびっくり。今までの自分のmailを考えると、できれば5年、いや、3年でいいから早く出会っておきたかった1冊だ。