この商品をお持ちですか? マーケットプレイスに出品する
裏表紙を表示 表紙を表示
サンプルを聴く 再生中... 一時停止   Audible オーディオエディションのサンプルをお聴きいただいています。
この画像を表示

直訴は必要だったか―足尾鉱毒事件の真実 単行本 – 2004/10

5つ星のうち 4.1 9件のカスタマーレビュー

その他()の形式およびエディションを表示する 他のフォーマットおよびエディションを非表示にする
Amazon 価格
新品 中古品
単行本
"もう一度試してください。"
¥ 6,624 ¥ 5,555
click to open popover

キャンペーンおよび追加情報

Kindle 端末は必要ありません。無料 Kindle アプリのいずれかをダウンロードすると、スマートフォン、タブレットPCで Kindle 本をお読みいただけます。

  • Apple
  • Android
  • Android

無料アプリを入手するには、Eメールアドレスを入力してください。



【Amazon Global】OTAKU Store
Figures, Video Games, Blu-ray, DVD and Music of Japanese Anime, Games and Pop Culture Shop now

商品の説明

著者からのコメント

「足尾鉱毒事件」で有名な田中正造は、善人、義人、聖人、偉人、英雄、闘人などと讃えられ、尊敬に値する大人物というイメージが定着しています。
しかし、私は、古河市兵衛の伝記(2001年刊)を書く中で、このことに疑問を感じ、この本の中で、彼を聖人視した日本経済新聞の記事批判をしたために同社から訴訟を起こされたため、さらに彼のことを調べる過程でその実像を知るに及んで、世間の評価が完全に間違っていることを確信しました。
足尾鉱毒事件は、彼の強力な政治行動が実を結んで、古河鉱業の手によって大規模な公害防止施設が建設され、被害農地は元に戻って解決を見ています。したがって、彼の功績は否定しようがありません。
しかし、施設完成後もなお政府の無策を糾弾し、足尾銅山の閉山を要求し続け、施設は防止効果が無いと主張し、渡良瀬川上流の農民は賛同していた谷中村貯水池案に孤立して抵抗したのは、何のためだったのでしょう。
彼の発言には余りにも嘘が多く、また、どこまで信用していいか困難です。「リーダーは僕で無く君たちだ」と若者に譲歩したはずが、いつの間にかまた彼らに指導を強要するなどその行動は矛盾だらけ。マスコミを手玉に取る術においては現代人とも絶対かなわない策術家。貧しい百姓から借りたお金を平気で踏み倒すだけの悪辣振りも発揮しています。
私の書いた本では、これまでは新聞がよくとりあげてくれましたが、この本はゼロでした。マスコミにとってはなるべく情報をシャットアウトしたい本であることは確かです。

内容(「BOOK」データベースより)

田中正造はなぜ明治天皇に直訴したのか?加害企業「古河」は事件にどのように対処したか?日本初の公害の発生に明治政府がとった対応は?足尾鉱毒事件の通説を覆す真実探究の書。

商品の説明をすべて表示する

登録情報

  • 単行本: 256ページ
  • 出版社: 勉誠出版 (2004/10)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4585053166
  • ISBN-13: 978-4585053163
  • 発売日: 2004/10
  • 商品パッケージの寸法: 18.8 x 13 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1 9件のカスタマーレビュー
  • Amazon 売れ筋ランキング: 本 - 418,297位 (本の売れ筋ランキングを見る)
  • さらに安い価格について知らせる
    この商品を出品する場合、出品者サポートを通じて更新を提案したいですか?

  • 目次を見る

カスタマーレビュー

5つ星のうち 4.1
あなたのご意見やご感想を教えてください

トップカスタマーレビュー

形式: 単行本
 この本の中では 足尾銅山による鉱毒の内容を詳しく述べているが、そもそも認識自体がおかしいのではないか?
 鉱毒事件における最大の問題は、銅精錬後に排出される鉱滓(こうし)という廃棄物が流れ出し、それが洪水の為渡良瀬川流域の農地を覆ったことにある。しかし、砂川氏は銅や重金属を含んだ水が流れ出した事 及び亜硫酸ガスによって生成された硫酸などのをその原因としている。きちんと調査・研究しているような態度を示しながら その内容はあまりに事実を捻じ曲げているように読める。
 発生した鉱毒問題に対してなんらの対策をとらなかった政府の態度や わずかばかりの和解金で示談をすすめようとした鉱山側の態度を賞賛すらしている。今のお金で十億円もの示談金というが、関係被害者1万人とすれば 一人当たり十万円。その程度のお金で和解を強制しようとした事が それ程賞賛すべきことなのだろうか?そんな鉱山側の態度を当然とする政府のあり方が正しいのだろうか?
 確かに、指摘通り田中正造の行動・言動のは問題があっただろう。しかし、そういった行動によってはじめて鉱毒事件が一般の人々の認識するところとなったのだ。そういった点を見ず、批判のみを続ける姿勢は 読んでいて腹が立つ程だ。個人的には全く評価できない一冊である。
コメント 37人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
投稿者 dannyboy 投稿日 2006/10/15
形式: 単行本
なぜか、他のレビューみんな五つ星。この本、そんなに評価されて良いのだろうか?答えは否である。著者は前作の『運・鈍・根の男』で古川市兵衛の自伝を書いたが、既にその頃から本書の構想を暖めていたと思われる。もし、著者の田中バッシングが正しいとするなら、なぜ、本書はより幅広い支持が得られていないのだろうか?田中正造に関する緻密な先行研究は膨大なものがあり、概して著者の穿った見方を盲目的に賞賛しているレビューには、そのような研究を無視した(あるいはそのような研究に対して無知である醜態を曝け出した)意図的情報操作の臭いすら嗅ぎ取れる。
コメント 57人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
形式: 単行本
 20年も前のことですが小学生だった娘が学校から帰るや「お母さん、田中正造って凄い人だね。」と興奮して言いました。この子が尊敬している人物として名前をあげた最初の人でした。最近「直訴は必要だったか」を目にし早速購読。100頁も読んでいく中で、この本を書いたのは必然と思えてきました。正造の国会演説や手紙、その他の資料を色々な角度から取り上げ整然として隙がない。ここまで調べ突き詰めていくと「公害と真正面から取り組んだ最初の日本人」といわれている田中正造のあちこちに矛盾が浮き彫りにされる。捏造事件は「いつ」「どこで」「だれが」が泡のように消えていくのが常。人を陥れることで自分を正当化していく人は必ず嘘つきで下劣、言うことがくるくる変わる。美辞麗句を並べ、多弁。娘にこの本のことを話すと「学校で教えたんだから誰だって信じるよ」と。教育の怖さと大切さを思う。
 著者はこのとんでもない嘘が教科書や辞典に堂々と掲載されていることは許されるべきでない、歴史を書き換えなければとの思いでペンをとったのでしょう。「いつまで重要な事実が隠蔽されたまま間違って伝えられていくのだろうか。」と結んでいる。信念と勇気の書と喝采をおくりたい。第十章に「大文豪が事件からもらった心のキズ」の項がある。
ここは親しみと興味をもって読んだ。志賀直哉、吉屋信子、舟橋聖一の三人も田中正造をめぐって傷を受けていたんですね。先入観を捨てて一度読んでみてほしい本です。お薦めします。
コメント 7人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
形式: 単行本
昼夜兼行、延べ58万3千人、期限付き、etc。このすさまじい過酷な公害予防工事に立ち向かった事実。防止のための研究、努力のすごさは心揺さぶるられるものがあります。すごいと思います。当時の新聞・雑誌・事実を調べ、真実を追究し、書いていく、これはすごいエネルギーです。定着した言葉、思い、誤解を覆していくのは本当に大変だと思います。
 公害を出したか、出さないか、そんな一片の断面だけでは語れないほどたくさんのことがあります。たくさんの嘘や誤解があります。だからこの真実を知って欲しいと思います。
コメント 6人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告
形式: 単行本
足尾鉱毒事件と言えば誰しも田中正造の名をあげるだろう。それも例の「天皇への直訴」が被害農民を救ったと。この伝説は今も生きている。本書は神話化された田中正造の正体を豊富な資料を丹念に読み解いて、ひとつずつあぶり出していくスリリングな本である。しかし簡単には要約できない。読者諸賢よ、是非本書を読まれることをお勧めする。
ひとつだけ。天皇への直訴は明治34年。ところがすでに明治30年には鉱毒除防工事が完成し効果をあげている。また直訴の2年後の明治36年には鉱毒被害地の稲豊作が伝えられている。
コメント 6人のお客様がこれが役に立ったと考えています. このレビューは参考になりましたか? はい いいえ 評価を送る...
フィードバックありがとうございました。
申し訳ありませんが、お客様の投票の記録に失敗しました。もう一度試してください。
違反を報告